洗面所・洗面台のつまりを自分で直す方法|原因・解消方法まで徹底解説
本記事では、洗面台のつまりの原因と自分でできる解消方法を徹底解説します。
洗面台の水の流れが悪くなるのは、髪の毛・石鹸カス・皮脂などが排水管に蓄積していくことが主な原因です。放置すると完全に水が流れなくなるだけでなく、悪臭や逆流などのトラブルに発展することもあります。
結論は以下の通りです。
- 【軽度なつまり】40〜45℃程度のぬるま湯で流す
- 【軽いぬめり】重曹+クエン酸で汚れを浮かせる
- 【髪の毛・ぬめり】パイプクリーナーは表示通りに使う
- 【頑固なつまり】固形物を取り除き、専用道具で対処する
- 【直らない場合】管理会社や水道修理業者に相談する
本記事を読めば、つまりの原因・場所・程度に応じた正しい対処法を選べるようになり、余計な修理費用をかけずに自分で解消できる可能性があります。
- の
おすすめ優良業者!! -
詳細を見る
水廻り修理サポートセンター
【水道局指定工事店だから安心!】トイレの水漏れ・つまりなど水トラブルに最短30分で駆けつけます。もちろん〈出張費用・見積もり費用無料!〉大阪をはじめ関東/東海/近畿など幅広いエリアに対応。お困りの際はお気軽にご相談下さい!
この記事の目次
洗面台がつまる5つの原因
洗面台のつまりは突然起こるものではなく、日常の使用を通じて少しずつ進行します。まず原因を正確に把握することで、適切な解消方法を選べます。
①髪の毛・ほこり
洗面台のつまりの大きな原因が髪の毛です。人は1日に70〜100本程度の髪が抜けるといわれており、洗髪やヘアセット時に洗面台へ流れ込むことがあります。
髪の毛は排水管の内壁に引っかかって蓄積し、やがてぬめりや石鹸カスを絡め取って大きな塊になることがあります。ほこりも同様に蓄積し、放置すると排水管を塞いでしまう原因になります。
②石鹸カス・皮脂の蓄積
石鹸・シャンプー・洗顔料の残留物や皮脂が排水管の内壁にこびりつくことがあります。石鹸カスは水道水に含まれるミネラル分と結びつくと落ちにくくなり、通常の水流では流しきれない場合があります。
③水垢・ぬめり
水道水に含まれるカルシウムやマグネシウムなどのミネラル分が固まると、水垢として排水口周辺に付着します。また、石鹸カスや皮脂を栄養源として菌や微生物が増えるとぬめりが発生し、髪の毛や汚れをさらに吸着させてつまりを悪化させることがあります。
④固形物の落下
ヘアピン・ピアス・指輪・歯磨き粉のキャップなど、小さな固形物が排水口に落下するケースです。固形物はパイプクリーナーでは溶けないため、見える範囲にある場合はピンセットなどで取り除きましょう。
奥に入り込んだ固形物を無理に押し込むと、さらに奥でつまるおそれがあります。自分で取り出せない場合は、排水トラップの分解清掃や業者への相談を検討してください。
⑤排水管の劣化・老朽化
築年数が経過した住宅では、排水管自体が腐食・変形していることがあります。管の内壁が荒れると汚れが付着しやすくなり、つまりが慢性化します。この場合は自力での解消が難しく、業者による排水管の点検・交換が必要になることがあります。
【自分でできる】洗面台のつまり解消方法6選
つまりの程度と原因に応じて、適切な方法を選ぶことが大切です。軽度なものから順に試していきましょう。
| 方法 | 適したつまりの程度 | 主な原因 | 費用目安 |
|---|---|---|---|
| ぬるま湯を流す | 軽度(流れが少し遅い) | 石鹸カス・皮脂 | 0円 |
| 重曹+クエン酸 | 軽度 | 軽いぬめり・汚れ | 200〜500円 |
| パイプクリーナー | 軽〜中度(流れが明らかに悪い) | 髪の毛・ぬめり | 300〜1,000円 |
| ラバーカップ | 中〜重度 | 髪の毛・汚れの塊 | 500〜1,500円 |
| ワイヤーブラシ | 中〜重度 | 排水管奥の髪の毛・汚れ | 1,000〜3,000円 |
| 排水トラップ分解清掃 | 重度(ほぼ流れない) | 排水トラップ内の詰まり・固形物 | 0円〜(工具が必要な場合あり) |
①ぬるま湯を流す(軽度なつまりに)
最も手軽な方法です。40〜45℃程度のぬるま湯を排水口にゆっくり注ぐと、石鹸カスや皮脂が流れやすくなる場合があります。
注意点として、熱湯は排水管の素材を傷めたり、変形させたりするおそれがあるため使用しないでください。洗面台でお湯を出しながら、少しずつ流す程度が安全です。
②重曹+クエン酸(軽いぬめりに)
重曹+クエン酸は、軽いぬめりや汚れを浮かせる補助として使える方法です。ただし、頑固なつまりや髪の毛の塊を分解する効果は限定的です。
- 排水口に重曹を100g程度振りかける
- 水200mlにクエン酸小さじ2杯を溶かし、排水口に注ぐ
- 発泡したら30分程度そのまま放置する
- ぬるま湯(40℃程度)で洗い流す
重曹とクエン酸を混ぜると発泡し、軽い汚れを浮かせやすくなります。月1回程度の定期メンテナンスとして取り入れるのもよいでしょう。なお、塩素系漂白剤・塩素系パイプクリーナーとは絶対に混ぜないでください。
③パイプクリーナー(髪の毛・ぬめりに)
市販の液体パイプクリーナーには、髪の毛やぬめりに作用する成分が含まれているものがあります。代表的なものにパイプユニッシュなどがあります。
ピーピースルーFのような顆粒状のパイプクリーナーもありますが、液体タイプとは使い方が異なります。必ず製品ごとの使用方法・放置時間・注意事項を確認してから使用してください。
- 換気をしっかり行う
- 製品表示に従って規定量を排水口に注ぐ
- 指定された時間だけ放置する
- 熱湯ではなく、水で十分に洗い流す
パイプクリーナーは長時間放置すれば効果が高まるものではありません。取れた汚れが途中で固まり、かえってつまりを悪化させるおそれがあるため、必ず製品表示の時間を守りましょう。
④ラバーカップ(髪の毛・汚れの塊に)
ラバーカップ(スッポン)は、圧力差を利用してつまりを動かす道具です。洗面台では便器用より小さい「洗面台用」を使用します。
- 洗面ボウルに水を5〜10cm程度溜める
- オーバーフロー穴(洗面台上部の小さな穴)をウエスや手で塞ぐ(塞がないと圧力が逃げて効果が弱まります)
- ラバーカップを排水口にしっかり密着させる
- ゆっくり押し込み、勢いよく引き上げる動作を10〜15回繰り返す
- 水が勢いよく流れれば成功
ただし、アクセサリーやキャップなどの固形物がつまっている可能性がある場合は、無理にラバーカップで押し込まないようにしましょう。固形物が奥へ移動し、取り出しにくくなるおそれがあります。
⑤ワイヤーブラシ(排水管奥のつまりに)
排水管の奥に蓄積した髪の毛や汚れを直接かき出す道具です。ホームセンターで1,000〜3,000円程度で購入できます。
- ワイヤーブラシを排水口からゆっくり差し込む
- 奥に進めながら回転させ、つまりに絡めとる
- 汚れが絡みついたらゆっくり引き抜く
- 繰り返した後、大量の水で洗い流す
勢いよく押し込むと排水管を傷つける可能性があるため、必ずゆっくり慎重に操作してください。古い配管や劣化が疑われる場合は、無理に作業せず業者へ相談しましょう。
⑥排水トラップの分解清掃(重度なつまりに)
洗面台下の収納内にあるS字型の排水トラップに汚れが詰まっている場合は、分解して直接清掃します。工具不要で手で取り外せる製品もありますが、タイプによっては工具が必要になる場合があります。
- 洗面台下の収納を開け、S字トラップを確認する
- トラップ下にバケツを置く(封水が流れ出るため)
- 接続部のナットをゆっくり回して外す
- トラップ内の汚れを歯ブラシや水で除去する
- 元通りに接続し、水漏れがないか確認する
ナットが固い場合や、元に戻せるか不安な場合は無理に分解しないでください。誤って接続すると水漏れの原因になります。
場所別・洗面台のつまり解消手順
つまりが発生している場所によって、最適なアプローチが変わります。
排水口(ヘアキャッチャー)のつまり
最も多いのがこのケースです。まずヘアキャッチャーを外して髪の毛・汚れを取り除くことから始めてください。
- 排水口のフタとヘアキャッチャーを取り外す
- 歯ブラシと中性洗剤を使って汚れをこすり洗いする
- 取り切れない軽いぬめりがあれば重曹+クエン酸、髪の毛やぬめりが気になる場合はパイプクリーナーを使用する
これだけで流れが改善するケースは多くあります。
排水トラップのつまり
ヘアキャッチャー清掃後も流れが悪い場合、排水トラップが詰まっている可能性があります。前述の「⑥排水トラップの分解清掃」の手順で対処してください。
分解後に元に戻せなくなると水漏れの原因になるため、不安な場合は業者に依頼することをおすすめします。
排水管奥のつまり
排水トラップより先の配管でつまっている場合は、ラバーカップやワイヤーブラシを使用します。それでも改善しない場合は、業者による専用器具での作業や高圧洗浄が必要になることがあります。
業者に依頼すべきケースと費用相場
自分での対処には限界があります。以下のサインが出た場合は、無理をせず専門業者に相談してください。
業者に依頼すべき状況
| 状況 | 考えられる原因 |
|---|---|
| 自力での対処を試みても全く改善しない | 排水管奥の頑固なつまり・固形物 |
| 水が逆流してくる | 排水管の重度閉塞 |
| 洗面台周辺で水漏れが発生している | 排水トラップや配管の破損 |
| 複数の水回りで同時に流れが悪くなっている | 建物共通の排水管のつまり |
| 排水管が劣化・腐食している | 老朽化による排水管の損傷 |
洗面台つまり修理の費用相場
修理費用はつまりの程度や作業内容によって大きく異なります。以下はあくまで目安です。事前に見積もりを依頼し、納得してから作業を依頼することが大切です。
| 作業内容 | 費用相場 |
|---|---|
| 基本料金・出張費 | 0〜5,000円 |
| 軽度つまり除去(薬剤・手作業) | 8,000〜15,000円 |
| 重度つまり除去(ワイヤー使用) | 15,000〜30,000円 |
| 高圧洗浄機による洗浄 | 25,000〜35,000円 |
| 排水トラップ交換 | 15,000〜25,000円 |
夜間・休日の緊急対応は割増料金が発生するケースが多いため、緊急でない場合は昼間の通常時間帯に依頼するとコストを抑えられます。
業者を選ぶ際は、以下の点を必ず確認してください。
- 作業前に見積もりを提示してくれること
- 追加料金・キャンセル料・夜間料金の有無を説明してくれること
- 会社情報や所在地、対応エリアが明確であること
- 排水設備指定工事店や管工事組合など、自治体や公的機関の案内も参考にすること
- 賃貸の場合は、先に管理会社・大家さんへ連絡すること
洗面台のつまりを予防する方法
つまりは正しい習慣と定期メンテナンスで大幅に防げます。
日常的にできる予防習慣
| 習慣 | 効果 |
|---|---|
| 抜け毛はヘアキャッチャーから直接ゴミ箱へ捨てる | 最大の原因である髪の毛の流入を防ぐ |
| 使用後に30秒ほど水を流し続ける | 石鹸カス・皮脂が排水口付近に残りにくくなる |
| 細かいメッシュの排水口カバーに交換する | 髪の毛・固形物の流入を物理的に防ぐ |
| 固形物(アクセサリー等)は洗面台から離れた場所で外す | 固形物の落下を防ぐ |
定期メンテナンスのスケジュール
- 【週1回】ヘアキャッチャーの髪の毛・汚れを取り除く
- 【月1回】重曹+クエン酸で軽いぬめりを掃除する、または必要に応じてパイプクリーナーを使用する
- 【年1〜2回】可能であれば排水トラップを清掃する
定期メンテナンスを習慣化することで、つまりが重症化する前に予防でき、業者への修理依頼コストを抑えやすくなります。
まとめ
洗面台のつまりは、原因と程度に応じた正しい対処法を選ぶことで、多くのケースは自分で解消できる可能性があります。
| 状況 | おすすめの対処法 |
|---|---|
| 流れが少し遅い(軽度) | 40〜45℃程度のぬるま湯・重曹+クエン酸 |
| 明らかに流れが悪い(中度) | 製品表示に従ったパイプクリーナー・ラバーカップ |
| ほぼ流れない(重度) | ワイヤーブラシ・排水トラップ分解清掃 |
| 自力対処で改善しない | 管理会社・排水設備指定工事店・水道修理業者などに相談 |
予防の3か条は「週1回のヘアキャッチャー清掃」「月1回の軽いメンテナンス」「年1〜2回の排水トラップ清掃」です。
自分での対処が難しい・水漏れが発生している場合は、無理をせず早めに専門業者へ相談することが大切です。水廻り修理サポートセンターでは、作業前に必ず見積もりを提示し、ご納得いただいてから作業を開始します。洗面台のつまりでお困りの方はお気軽にご相談ください。
よくある質問
- 洗面台のつまりは放置するとどうなりますか?
- パイプクリーナーを使っても効果がない場合はどうすればいいですか?
- 重曹とクエン酸はどこで購入できますか?
- 賃貸住宅の場合、洗面台のつまりはどうすべきですか?
- 洗面台と洗面所のつまりは同じ対処法で大丈夫ですか?