トイレタンク内部品の交換 / 神奈川県相模原市
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今回のポイント
- ご相談内容
- トイレタンク内の部品の交換をご希望でした。
- 原因
- タンク内のボールタップと給水管が経年で劣化し、内壁には黒いカビとサビが広範囲に広がっていました。
- 対応
- タンク内のボールタップと給水まわりの部品を新しいものへ交換しました。
トイレのタンクの中は、常に水に浸かったまま年月が過ぎていきます。ゴムは硬くなり、金具は錆び、給水と排水のどちらからも不具合が出るようになります。今回は神奈川県相模原市で、タンク内の部品を交換した事例です。
ご相談内容
神奈川県相模原市のお客さまより、トイレのタンク内部品の交換についてご相談をいただきました。
現地で確認したこと
タンクのふたを開けて中を確認したところ、給水用のボールタップとそこにつながる金属の給水管が、いずれも経年で傷んでいました。金属部分には赤茶色のサビが浮き、接続部のまわりには汚れが固着しています。
タンクの内壁は、水面の高さに沿って黒いカビが帯状に広がっていました。ふちの部分にも汚れが厚く付着しており、長い期間そのままだったことがわかります。
ボールタップが傷むと何が起きるか
ボールタップは、タンクの水位が下がると給水を始め、所定の高さまでたまると止める部品です。浮き球や内部の弁が劣化すると、この止める動作が効かなくなります。
水が止まらなくなると、余った分はオーバーフロー管から便器へ流れ続けます。見た目には静かに流れているだけですが、その間ずっと水道メーターは回っています。「音がしていた気がする」という程度で、請求が来てから気づく方も少なくありません。
実際の作業内容
止水栓を閉め、タンク内の水を抜いてから作業に入りました。劣化していたボールタップを取り外し、サビの出ていた給水管まわりの部品もあわせて新しいものへ交換しています。
部品を組み付ける前に、取り付け面に固着していた汚れを落としました。汚れが残っていると、新しいパッキンの当たり面に入り込んで密閉を妨げるためです。
組み付けたあとは、給水の勢いとたまる水位を調整しました。水位が高すぎればオーバーフロー管から流れ続け、低すぎれば一度で流しきれません。
作業後の確認
通水して、タンクへ所定の水位まで水がたまって止まること、レバー操作で正しく流れること、接続部から水漏れがないことを確認しました。作業時間は約30分です。
タンクの不具合に気づく手がかり
タンク内の部品の劣化は、次のような形で表に出ます。音と水の動きに注意していると、早い段階で気づけます。
- 誰も使っていないのに「シュー」という給水音が始まる
- 流したあとも便器の中へ水が細く流れ続ける
- タンクに水がたまるまでの時間が長くなった
- レバーの戻りが悪い、空回りする
- 心当たりがないのに水道料金が上がった
最後のものは、ほかの症状に気づかないまま進んでいたときに出ます。トイレの水漏れは少量でも24時間続くため、ひと月分では大きな差になります。
止水栓の場所を確かめておく
水が止まらなくなったときは、まず止水栓を閉めてください。トイレの脇、タンクへ向かう給水管の途中にあります。マイナス溝のものはドライバーで、ハンドルが付いていれば手で、時計回りに回すと止まります。
何年も動かしていない止水栓は固着していることがあります。固いと感じたら無理に回さないでください。軸が折れると、そこから水が噴き出して元栓を閉めるまで止まらなくなります。
部品交換で済むか、本体ごとか
タンクと便器の陶器に割れがなければ、部品交換で使い続けられます。ひびがある、節水型にしたいといった場合は本体交換をご提案します。現地を見てお伝えします。
同じようなご相談をお考えの方へ
水まわりの設備は、不具合が表に出たときにはすでに内部で傷みが進んでいることがほとんどです。部品だけで直せるのか、本体ごと替えたほうがよいのかは、現地の状態と設置からの年数で変わります。見てからでないと分からないことも多いので、まずはご相談ください。水廻り修理サポートセンターまでお気軽にどうぞ。