トイレタンク内部品の交換 / 大阪府堺市
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今回のポイント
- ご相談内容
- トイレタンク内の部品の不具合についてご相談をいただきました。
- 原因
- 給水側のボールタップと排水側のフロートバルブが、いずれも経年で劣化していました。
- 対応
- タンク内の給水・排水部品を2点ともに新品へ交換し、水位と鎖の長さを調整しました。
水が止まらない、レバーを回しても流れない——トイレの不具合の多くは、タンクの中にある2つの部品(給水を担うボールタップと、排水を担うフロートバルブ)の劣化が原因です。今回は大阪府堺市で、この2点をまとめて交換した事例です。便器ごと替えずに直せるケースの典型例です。
ご相談内容
大阪府堺市のお客さまより、トイレについてご相談をいただきました。タンク内の部品に不具合が出ているとのことです。
現場で確認した状況と原因
タンクのふたを開けて内部を確認すると、給水を制御するボールタップと、便器へ水を流すフロートバルブ(排水弁)のいずれも、長期間の使用で変色し、樹脂やゴムの部品が劣化している状態でした。タンクの内壁にも水垢と汚れが層になって付着しています。
片方だけ替えると、すぐにもう片方が寿命を迎える
ボールタップとフロートバルブは、どちらもゴムと樹脂でできた消耗品です。同じ時期に設置され、同じ回数だけ動いてきているため、片方が寿命を迎えているときは、もう片方も同じだけ消耗していると考えるのが妥当です。片方だけ交換すると、数か月後にもう一方の不具合で再度の出張が必要になることがあります。今回はその点をご説明し、2点まとめての交換をご提案しました。
実際の作業内容
止水してタンク内の水を抜き、既存のボールタップとフロートバルブを取り外しました。取り外した旧部品と新しい部品を並べて比較すると、ゴムパッキンのへたりと変色がはっきり分かる状態でした。
続いて新しいフロートバルブを所定の位置に固定し、鎖の長さを調整してレバーと連結しました。次に新しいボールタップを取り付け、給水ホースを接続しています。鎖の長さは、短すぎると弁が閉じきらずに水が流れ続け、長すぎるとレバーを回しても弁が持ち上がりません。ここは現物を動かしながら合わせる工程です。
作業後の確認
給水して、規定の水位で給水が止まること、レバー操作で正常に洗浄されること、洗浄後に水が流れ続けないこと、手洗い管から適量の水が出ることを確認しました。作業時間は約60分です。
トイレタンク内部品の寿命と、症状の見分け方
寿命の目安は7〜10年
ボールタップもフロートバルブも、ゴムと樹脂でできた消耗品です。使用頻度にもよりますが、一般的には7〜10年で交換時期を迎えます。便器やタンクの陶器部分はもっと長く使えるため、「トイレ自体はまだ使えるのに、水が止まらない」という状態は、この部品の寿命によるものがほとんどです。
症状でどちらの部品かがおおよそ分かる
便器の中にチョロチョロと水が流れ続けている場合は、排水側のフロートバルブのゴムがへたって、弁が閉じきっていない可能性が高くなります。一方、タンクの中で水の音がずっとしている、手洗い管から水が出続ける、といった症状は、給水側のボールタップが止水しきれていないケースです。
放置すると水道料金に直結する
わずかな流れでも24時間続けば相当な量になり、次の検針で請求額が跳ね上がります。「音がする」段階で対応するのが、結果的に一番費用を抑えられます。
同じような症状でお困りの方へ
「便器に水が流れ続けている」「タンクから水の音がずっとしている」という症状は、水道料金にそのまま跳ね返ります。多くの場合は便器の交換ではなく、タンク内部品の交換で解消できます。まずは現地で原因を確認しますので、お気軽にご相談ください。