台所単水栓の交換 / 埼玉県新座市
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今回のポイント
- ご相談内容
- 台所の単水栓の交換をご希望でした。
- 原因
- 流し台の給水が1か所しかなく、洗濯機と瞬間湯沸器への接続を同じ場所でまかなう必要がありました。
- 対応
- 既存の壁付単水栓を撤去し、分岐の付いた水栓へ交換しました。
流し台の蛇口が1つしかない住まいでは、洗濯機や瞬間湯沸器への給水を同じ1か所からまかなわなければならないことがあります。分岐の付いた水栓に替えておくと、取り回しがすっきりして接続も安定します。今回は埼玉県新座市で、台所の単水栓を分岐付きの水栓へ交換した事例です。
ご相談内容
埼玉県新座市のお客さまより、台所の単水栓についてご相談をいただきました。今の蛇口を替えたいとのご要望です。
現地で確認したこと
流し台の奥の壁に、自在スパウトの付いた単水栓が1つだけ設置されていました。その右上には瞬間湯沸器が取り付けられ、湯沸器へ向かう配管が流し台の背面を横切っています。
左手の窓際からは洗濯機の給水ホースが伸びてきており、窓枠の近くで接続されている状態でした。流し台まわりの限られた給水を、台所・湯沸器・洗濯機で分け合っている構成です。
1か所の給水を分け合うときに起きること
給水の取り出し口が足りない場合、ホースを延ばして離れた場所から引いてくることになります。ホースが長くなるほど、途中で引っ張られたり、接続部に無理な角度がかかったりしやすくなります。
また、窓枠のように水がかかる場所に接続部があると、外れたときに気づくのが遅れます。給水の取り出しを1か所にまとめ、分岐の付いた水栓から配ると、接続部が目の届く範囲に収まります。
実際の作業内容
宅内の水を止め、既存の壁付単水栓を取り外しました。壁側のねじ山に残っていた古いシール材を取り除き、新しいシールテープを巻き直しています。
そのうえで、分岐の付いた水栓を取り付けました。洗濯機の給水ホースは分岐側のカプラへつなぎ替え、窓枠のそばにあった接続部を流し台の上へ移しています。瞬間湯沸器へ向かう配管も、同じ水栓から取り出す形に整えました。
作業後の確認
通水して、蛇口から吐水・止水ができること、洗濯機側と湯沸器側それぞれの接続部から水漏れがないこと、ホースが引っ張られる向きになっていないことを確認しました。作業時間は約30分です。
1か所の給水から洗濯機へつなぐときの注意
台所の水栓から洗濯機へ給水を分ける構成は、流し台まわりに給水が1か所しかない住まいでよく見られます。設置自体は可能ですが、いくつか気をつけたい点があります。
ホースが外れたときに水が止まるか
洗濯機専用の給水栓には、ホースが外れると自動で水を止める「緊急止水弁」が付いた機種があります。台所の水栓から分岐する場合、この機能は付きません。
そのため、洗濯機を使わないときは分岐側を閉じておく、接続部をときどき目で確かめる、といった使い方が前提になります。接続部が流し台の上にあれば、日常の中で目に入るため、異常に気づきやすくなります。
ホースの取り回し
給水ホースは、引っ張られる向きや、折れ曲がったままの状態が続くと傷みます。洗濯機と水栓の距離が離れている場合は、途中でホースが踏まれたり、扉の開閉で挟まれたりしない経路を選ぶ必要があります。
今回は、窓枠のそばにあった接続部を流し台の上へ移し、ホースの経路を短くまとめました。接続部が水のかかる位置から離れることで、外れたときにも早く気づけます。
同じようなご相談をお考えの方へ
水まわりの機器は、既存の取り付け方法と現地の寸法に合う物を選べるかどうかで仕上がりが変わります。ご自身で購入された機器が現地に合わず取り付けられない、というご相談も少なくありません。機器選びの段階からご相談いただければ、現地を確認したうえで適したものをご提案します。水廻り修理サポートセンターまでお気軽にどうぞ。