トイレクイックルはつまることもある!対処法と予防のポイント

2025/05/05

2025/05/11

この記事では、トイレクイックルがつまる主な原因や、万が一つまってしまった場合の対処法、日頃からできる予防策までをわかりやすく解説します。

正しい知識を身につけることで、トイレトラブルを未然に防ぎ、安心して毎日の掃除に活用できるようになります。

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トイレクイックルはつまることもある

トイレクイックルはつまることもある

花王が販売している「トイレクイックル」はトイレ掃除用の流せるシートとして広く使われています。ただし、使い方を誤ると排水の流れが悪くなったり、つまるリスクが生じることもあります

正しく使用すれば基本的につまりの原因にはなりません。

花王の公式サイトでは、以下のように案内されています。

「トイレクイックル」は正しくお使いいただければ、トイレのつまりの原因となることはありません。「トイレクイックル」はトイレットペーパーと同等の水解性があることを確認しております。使用後は1枚ずつ流してください。

引用元:花王公式サイト( https://www.kao.com/jp/qa/detail/26038/)

つまり、製品自体は「流せる」仕様であり、1枚ずつ流す・水の流れを確認するなどのルールを守っていれば、基本的には問題ありません。

しかし複数枚を一度に流す、あるいは流れが悪い状態で使うと、トイレのトラブルにつながるリスクがあります。

日頃から流れにくさを感じている場合や、トイレの構造が古い・節水タイプなどの場合は、念のためゴミとして処理するのも一つの安心な選択肢です。

トイレクイックルが原因でつまった場合の対処法

トイレクイックルは本来流せる仕様ですが、流れが悪い状態で使用したり、複数枚を一度に流してしまった場合には、トイレにつまることがあります。

万が一、トイレクイックルが原因で水が流れなくなった場合は、以下の方法で対処してみましょう。

ラバーカップ(すっぽん)を使う

ラバーカップ(すっぽん)を使う
つまりの対処において最も基本的な方法の一つが、ラバーカップ(すっぽん)の使用です。ラバーカップは、便器の排水口を覆い、水と空気の圧力を利用して排水管内に留まっている異物を動かす道具です。

使用時には、カップの縁が排水口にしっかり密着するように押し当て、ゆっくり押し込んだあと勢いよく引く動作を何度か繰り返すことで、内部のつまりを押し流したり引き戻したりする効果が期待されます。

便器の中の水が少ない場合は、ある程度水を足してから作業を行うと、より効果が出やすくなります。注意点としては、勢いよく水があふれてくる場合は作業を中断し、無理をしないことが重要です。

時間をおいて再度流す

時間をおいて再度流す

時間をおいて再度流す

トイレクイックルは、ある程度の時間をかけることで水にほぐれて分解しやすくなるよう設計されています。つまっている原因が1枚であれば、水にしばらく浸かった状態を保つことで、自然にほぐれて流れることもあります。

この方法は特に、軽度のつまりや排水管の途中で滞っているようなケースに効果的です。30分から1時間程度放置することで、シートがやわらかくなり、排水管を通りやすくなる可能性があります。

放置した後便器の水位を確認し、少量ずつ水を流しながら様子を観察します。一気に水を流すと逆流やあふれの原因となるため、少しずつ慎重に流すことが大切です。

つまりが解消しない場合は専門業者へ連絡

上記の方法を試しても改善が見られない場合、シートが排水管の奥深くで停滞している、あるいは他の異物と絡まって排水をふさいでいる可能性があります。

そういった状態では、家庭用の道具や対処法では対応しきれないケースも多く、無理をすると水漏れやさらなるトラブルの原因になりかねません。

特に、トイレの構造が複雑な節水型トイレや築年数の経った住宅では、排水管の状態や構造的な問題が絡んでいることもあるため、プロの判断が求められます。

水道修理業者に相談することで、つまっている原因を正確に特定し、適切な処置を受けられるでしょう。

早めに専門業者に依頼すれば、トイレ本体や水漏れによる床材のダメージを最小限に抑えられ、結果として修理費用を抑えることにもつながります。

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トイレクイックルは流せるお掃除シート

トイレクイックルは流せるお掃除シート

トイレクイックルは、「流せるお掃除シート」として便利なアイテムです。トイレの掃除を手軽に行いたいときに、トイレのフチや便座、床などをさっと拭ける便利なシートです。

ですが、流せるからといって使い方を誤るとトイレがつまる原因になることがありますので注意しましょう。

トイレクイックルの概要

トイレクイックルは、家庭用トイレの掃除を簡単に行うために作られた、使い捨てのシートです。

シートのサイズは便座やトイレのフチを拭くのにちょうど良い大きさで、洗剤があらかじめしみ込ませてあり、使用後はそのまま流せます。シートはトイレに流せるので、掃除後の後片付けも非常に簡単です。

また、トイレクイックルにはフレッシュな香りがあり、掃除後に爽やかな空気感を提供してくれます。衛生的で清潔感のある仕上がりになるため、多忙な日常でも手軽に利用できる便利なアイテムです。

トイレクイックルの特長

トイレクイックルの最大の特長は、「流せる」ことです。普通のお掃除シートや雑巾では、掃除後にゴミとして処理する手間がかかりますが、トイレクイックルはそのまま便器に流せるので、使用後の処理が非常に楽です。

さらに、トイレに流しても適切に分解されるため、基本的にはトイレがつまることなく安全に使用できるのも特長。

また、トイレクイックルには抗菌成分が含まれており、トイレを拭いた後に細菌の繁殖を防ぎ、清潔を保てます。これにより、快適に使えるトイレ環境が維持できます。

トイレクイックル使用上の注意点

トイレクイックルはトイレに流せるとはいえ、使い方に注意が必要です。

特に注意すべき点は、一度に多くのシートを流さないことです。トイレがつまる原因となることがあるため、1枚ずつ使用し、確実に流せることを確認した上で処理をしましょう。

大量に流したり、シート以外のものと一緒に流すことは避けるようにしましょう。

トイレクイックルがつまりやすくなるケース

トイレクイックルがつまりやすくなるケース

トイレクイックルは、便利で流せるお掃除シートです。しかし、使い方を誤るとトイレがつまる原因になることも。

以下では、トイレクイックルがつまりやすくなる代表的なケースを紹介します。これらの原因を避けることで、トイレのトラブルを未然に防げます。

一度に複数枚を流した

トイレクイックルは1枚ずつ流すことが推奨されています。一度に複数枚を流すのも、トイレがつまる原因です。

特に水流が弱い場合、シートが流れずに残ってしまい、うまく分解されず、トイレのつまりを引き起こすことがあります。1枚ずつ確実に流すことを心がけましょう。

排水管が古い

トイレの排水管が古く劣化していると、水流が滞り、流れが悪くなります。このような古い排水管では、トイレクイックルのシートが十分に流れず、トイレがつまる原因になります。

定期的に排水管を点検し、必要に応じて修理を行うことが大切です。

トイレの水圧が弱い

水圧が弱いトイレでは水流が十分に強くならないため、トイレクイックルがうまく流れず便器内に残ることがあります。

水圧が弱いと、シートやトイレットペーパーが流れにくくなり、トイレがつまる原因になります。水圧が弱いと感じた場合は、配管の調整や水圧の改善が必要です。

トイレットペーパーなどを一緒に大量に使用した

トイレットペーパーや他のものを大量に使った後にトイレクイックルを流すと、シートが排水管内で他のものと絡まり、流れが悪くなります。

特にトイレットペーパーの量が多すぎると、トイレがつまる原因になります。使用する際は、紙類やシートの量を適量に保ち、つまらせないように気をつけましょう。

トイレクイックル使用時の予防策

トイレクイックル使用時の予防策

トイレクイックルは、適切に使えば大変便利な掃除アイテムですが、使用方法を誤るとトイレがつまる原因になってしまうこともあります。

安心して使うために、以下のような予防策を意識しておくとよいでしょう。

「流せる」お掃除シートか確認する

トイレクイックル以外にもトイレのお掃除シートは市販されています。しかし、トイレクイックルと異なり、すべてのお掃除シートが流せる仕様かはわかりません

購入する際や使用する際には、「流せる」という表示があるか確認してください。

一度に大量に流さない

トイレクイックルは「流せる仕様」ですが、一度に何枚も流すのは避けましょう。たとえ素材が水に溶けやすく作られていても、複数枚が一度に流れることで、排水の流れが悪くなりトイレつまりを起こすリスクがあります。

1回の使用につき1枚ずつ、流す際には十分に水を流すようにしてください。

「大」レバーで流す

節水になるからと「小」レバーで流すと、つまる可能性が高くなります。トイレクイックルを流すときは、毎回大レバーで流すようにしましょう。

またトイレタンクにペットボトルを入れている場合も水量が少なく、流れ切らずにつまりにつながることも。トイレ本来の水量で流せるように無理な節水をしないようにするのも大切です。

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トイレクイックルによるトイレつまりに関するよくある質問

トイレクイックルを流してトイレがつまることはありますか?
トイレクイックルは1度に何枚まで流していいのでしょうか?
流せるタイプのシートでもつまりの原因になりますか?