排水管工事にかかる費用を紹介!内訳の詳細や安く抑えるポイントも
この記事では、排水管の工事にかかる費用をまとめています。水まわり設備に欠かせない排水管は、さまざまな理由で工事が必要になる場面があります。
その際、依頼にどれだけ費用がかかるのかは多くの方にとって懸念点です。記事を読むことで、排水管工事にかかる費用相場や内訳、安く抑えるポイントを把握できます。
自宅排水管の工事が必要か気になる方、費用相場を把握して備えておきたい方などは参考にしてください。
- 今週の
No.1 おすすめ優良業者!! -
水廻り修理サポートセンター
【水道局指定工事店だから安心!】トイレの水漏れ・つまりなど水トラブルに最短30分で駆けつけます。もちろん〈出張費用・見積もり費用無料!〉大阪をはじめ関東/東海/近畿など幅広いエリアに対応。お困りの際はお気軽にご相談下さい!
この記事の目次
排水管工事にかかる費用の相場
排水管工事にかかる費用の相場は、水まわり設備別に以下の通りです。
水まわり設備 | 排水管工事費用の相場 |
---|---|
トイレ | 10,000円~150,000円 |
キッチン | 10,000円~200,000円 |
お風呂 | 30,000円~100,000円 |
洗面所 | 15,000円~50,000円 |
排水管工事は、配管の一部のみで済むのか、全体にまで及ぶのかによっても費用は大きく変動します。また、設備の状況によって工事の難易度も変わるため、正確な金額については業者の調査による見積もりを確認しましょう。
排水管工事にかかる費用の内訳
排水管工事にかかる費用の内訳は、主に以下のように分けられます。
- 作業費用
- 排水管本体の費用
- 出張費などの諸経費
各内訳について詳細を解説します。
作業費用
各業者が、排水管の設置や交換などの作業に応じて設定しているのが作業費用です。設定される料金は業者ごとに異なりますが、作業の難易度によっても費用の差は大きく開きます。
たとえば、複雑な配管を工事する場合や、床下の配管を交換する場合などは作業難易度も高く追加費用が発生しやすいです。大掛かりな工事になると10万円以上かかるケースもあるため、その場合は費用面や信頼面など、さまざまな観点から慎重な業者選びが求められます。
排水管本体の費用
交換する排水管本体の費用も、内訳に含まれます。排水管は、素材や長さに応じて費用が異なります。
たとえば、排水管の素材ごとの費用相場は以下の通りです。
排水管の素材 | 費用相場 |
---|---|
塩ビ(ポリ塩化ビニル) | 1万円~3万円 |
ステンレス | 2万円~5万円 |
塩ビは安価で取り扱いやすい点が特徴ですが、耐久性・耐食性の面ではステンレスの方が優れています。どちらを採用するかは業者の判断となりますが、費用の目安として上記の金額を参考にしてください。
また、排水管の長さは1メートルあたり約1万円〜2万円が目安です。あくまでも相場のため、実際の作業場所や工事の難易度によっても変動します。
正確な金額については、業者に出してもらった見積もりを確認してみましょう。
出張費などの諸経費
業者依頼時は、出張費などの諸経費もあわせて発生するケースがあります。出張費を含めた主な諸経費は、以下の通りです。
諸経費 | 料金相場 |
---|---|
基本料金 | 2,000円~4,000円 |
出張費 | 無料~4,000円 |
見積もり費用 | 無料~3,000円 |
時間外料金 | 3,000円~10,000円 |
処分費 ※部品交換の場合 |
3,000円〜10,000円 |
作業にあたって必要な諸経費はさまざまで、業者によって金額も異なります。中には一部諸経費が無料の業者もあるため、安く抑えたい場合には業者選びも工夫しましょう。
排水管工事の費用を安く抑えるポイント
排水管工事は、いくつかのポイントを意識すれば費用を安く抑えられます。予算を少しでも抑えたい方は、以下の点を実践してみましょう。
異常に気付いたら早めに工事を依頼する
排水管が破損している・つまっているなど何かしらの異常に気付いた時は、早めに工事を依頼しましょう。排水管のトラブルは放置するほど悪化して、業者による工事の難易度も上がるものが多いです。
そのため、早い段階で工事ができれば、それだけ費用は安く抑えられます。トラブル解消までのスピードも速いため、生活への支障も少なくなるでしょう。
対応エリアであれば素早く駆けつけてくれる業者も多いので、排水管の異常に気付いたらすぐに相談してみてください。
諸経費が安い・かからない業者を選ぶ
出張費・見積もり費などの諸経費は、業者によっても金額が異なり、一切かからない無料のケースもあります。作業費は相場通りでも、諸経費の差によって費用の差も大きくなるため、諸経費の有無や金額については事前に調べておきましょう。
公式サイトで提示されている金額だけでなく、見積もりをとって詳細を確認することもおすすめします。
相見積もりで業者を比較する
気になる業者が複数ある場合などは、相見積もりでそれぞれを比較するのがよいでしょう。相見積もりとは同等の条件で各業者に見積もりを依頼して、提示された費用やサービス内容について比べることを指します。
実際に見積もりを出してもらうため、公式サイトでは分からなかった詳細な内訳も把握できて、費用がもっとも安い業者を容易に見つけられます。
費用面で後悔しないためにも、相見積もりは積極的に実施してください。
排水管の工事が必要になるケース
排水管の工事が必要になるケースも、主に以下の通りです。
- 排水管が破損している
- 排水管がつまっている
- 排水枡に異常が起きている
- リフォームで排水管の変更をする
それぞれの詳細を解説します。
排水管が破損している
排水管が破損している場合は、それにともなう被害拡大を抑えるためにも早急な工事が必要になります。排水管がひび割れていたり、大きく穴が開いている場合などは、水まわりの利用を続けると漏水トラブルが起こります。
これは水道代の高騰だけでなく、建物の腐食や地盤沈下など大きな被害に発展しかねない危険な問題です。排水管の破損自体に気付くことは難しいですが、水道代が異常に高くなっていたり、屋外で水漏れの痕跡が確認できた場合は早急に業者を呼んで調査してもらいましょう。
排水管がつまっている
排水管内部に汚れやゴミがつまっており、それが除去できない状況にあれば工事が必要となるケースもあります。排水口周辺で起きたつまりは気付きやすく自身でも対処できますが、目視できない奥深くでつまった場合、業者でも除去が難しければ排水管を取り外しての作業が必要です。
つまりの放置は水まわり設備の利用に支障が出るだけでなく、悪臭・害虫発生や汚水逆流のトラブルを招く要因にもなるため、早急の対応が求められます。
排水枡に異常が起きている
排水枡は、水まわり設備の排水管の合流地点になる設備です。異物を分離したり、水の流れを調整する大切な役割を担う部分ですが、排水枡で異常が起きた場合は排水管工事が必要になります。
たとえば、地震や地盤沈下等による勾配不良でつまりやすくなる、流れが悪くなる等のトラブルが起きた場合は排水管を交換しなければなりません。排水枡を正常に機能させるために、工事が大掛かりになるケースもあるので覚えておきましょう。
リフォームで排水管の変更をする
家の増築など、リフォームによる排水管の配置変更や追加がある場合も、排水工事は必要です。水まわり設備を新たに設置する場合、汚水枡につながる排水管の設置など、大掛かりな作業が求められます。
専門的な技術を持つ業者に、排水管の設置・交換を依頼しましょう。
排水管工事を依頼する際の注意点
排水管工事を業者に依頼する際は、いくつか注意点があります。以下の注意点を踏まえた上で依頼を進めて、後悔のない排水管工事にしてください。
自力で解消できる問題ではないか事前に確認する
排水管つまりは業者による工事で対応できますが、その前に自力で解消できる問題でないかを事前に確認しておきましょう。程度にもよりますが、つまり解消用の道具を正しく利用することで、排水管のつまりは自力解決も可能です。
自力で解決できればその分費用も抑えられて、道具と作業時間のコストのみで済みます。ただし、対応が不十分だと再発のおそれもあるので、確実にトラブルを解消したい場合には業者依頼も検討してください。
水道局指定工事店に依頼する
依頼する業者をこれから探す場合は、水道局指定工事店であるかを判断基準としてください。水道局指定工事店とは、法律や法令で定められた基準で適切に工事ができることを、各自治体の水道局に認められている業者を指します。
認定された業者は工事の質が高いのはもちろん、費用も相場に見合う適切価格、スタッフの顧客対応がよい傾向にあります。反対に、水道局指定工事店でない業者はサービス・費用面ともによくないケースが多いです。
後悔しないよう、必ず水道局指定工事店の業者を選びましょう。
集合住宅の場合は管理会社が対応する
戸建て住宅では排水管工事は居住者自身が依頼しなければなりませんが、集合住宅の場合はすべて管理会社が対応します。アパートやマンションでは、何かトラブルがあった際、管理会社が契約している各業者に連絡して対処するのが一般的です。
そのため、住民が無断で業者を呼んで工事してもらうことは不可能で、万が一強引に進めてしまった場合などは工事費を全額負担させられるケースもあります。
排水管に関するトラブルを確認した場合は、速やかに管理会社に連絡してください。
排水管工事は費用と信頼性の両面で業者を選ぶ
排水管は家庭の水まわりを支える大切な部品のため、工事する際は費用と信頼性の両面で業者を選ぶのがポイントです。相場に見合うお得な費用で、利用者からの評判もよい業者をお探しの方は「水廻り修理サポートセンター」におまかせください。
排水管トラブルはもちろん、通常のメンテナンスについても水道局指定工事店に認定された高い技術力で対応します。対応エリアの現場には最短30分で駆けつけ可能、24時間365日体制のため急なトラブルでも安心です。
出張費・見積もり費などの諸経費も無料のため、費用を少しでも抑えたい方はお気軽にお問い合わせください。
排水管の工事に関するよくある質問
- 排水管は寿命がきたら工事をするべきですか?
- 排水管工事の費用が相場より高額になるのはどのようなケースですか?
- 排水管の工事を怠ると起こるリスクを教えてください