温水洗浄便座の新規取り付け / 大阪府堺市南区
トイレ+ 写真をタップで拡大
今回のポイント
- ご相談内容
- 既存の便器に温水洗浄便座を新しく取り付けたいとのご依頼でした。
- 原因
- 不具合ではなく、設備の追加のご依頼です。既設は温水洗浄機能のない普通便座でした。
- 対応
- 既存の便座を取り外し、給水を分岐させたうえで温水洗浄便座を取り付けました。
温水洗浄便座は、既存の便器に後から取り付けられます。ただし電源と給水の分岐が必要で、便器の形状によっては取り付けられる機種が限られます。今回は大阪府堺市南区で、普通便座から温水洗浄便座へ新規に取り付けた事例です。
ご相談内容
大阪府堺市南区のお客さまより、温水洗浄便座を取り付けたいとのご依頼をいただきました。現在は温水洗浄機能のない普通便座をお使いとのことです。
取り付け前に確認したこと
温水洗浄便座は、どの便器にも無条件で付けられるわけではありません。取り付け前に3点を確認します。
1. 便器の形状と寸法
便座を固定するねじ穴の間隔と、便器の先端までの長さが機種の適合範囲に入っている必要があります。今回の便器は一般的な寸法で、問題ありませんでした。
2. 電源が取れるか
温水洗浄便座は常時通電する設備です。トイレ内にコンセントがない場合は電気工事が必要になります。今回は既設のコンセントが使える位置にありました。
3. 給水を分岐できるか
タンクへの給水管から分岐金具で水を取り出します。止水栓の形状によっては分岐金具が入らないことがあるため、現地で確認が必要です。
実際の作業内容
止水して既存の便座を取り外し、便器の取り付け面を清掃しました。続いて止水栓まわりに分岐金具を取り付け、給水ホースを引き回しています。その後、新しい温水洗浄便座を便器に固定し、給水と電源を接続しました。
給水ホースは、便器の後ろで無理な角度に曲げると接続部に負担がかかります。取り回しに余裕を持たせて固定しました。
作業後の確認
通水して、洗浄・乾燥といった各機能が正常に動作すること、分岐金具と給水ホースの接続部から水漏れがないこと、着座センサーが正しく反応することを確認し、約1時間で完了しています。
温水洗浄便座を長く使うために
給水フィルターの掃除
分岐金具の内部には、水に混じった砂やサビを受け止めるフィルターが入っています。ここが詰まると洗浄の水勢が落ちます。年に一度ほど、止水してから取り外して洗い流すと長持ちします。
ノズルの清掃
多くの機種にノズルを出して掃除する機能が付いています。水垢が溜まると洗浄の向きが狂うため、定期的な清掃をおすすめします。
寿命は7年から10年
温水洗浄便座は電気製品なので、内部の基板やヒーターに寿命があります。動作が不安定になってきたら、部品の供給状況も含めてご相談ください。
同じようなご相談をお考えの方へ
水栓の交換や新設は、既存の取り付け方式と現場の寸法に合う機種を選べるかどうかで仕上がりが変わります。ご自身で購入された機種が現場に合わず取り付けられない、というご相談も少なくありません。機種選びの段階からご相談いただければ、現地を確認したうえで適合するものをご提案します。水廻り修理サポートセンターまでお気軽にどうぞ。