食洗機用分岐水栓の撤去 / 愛知県名古屋市緑区
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今回のポイント
- ご相談内容
- 台所のシングルレバー混合栓に取り付けてある、食器洗い乾燥機用の分岐水栓を撤去してほしいとのご依頼。水漏れなどの不具合は出ていない状態でした。
- 原因
- 分岐水栓はレバーハンドルとカートリッジのあいだに組み込まれているため、ホースを外すだけでは撤去できず、蛇口本体の分解が必要でした。
- 対応
- 給水・排水ホースを取り外したうえで蛇口を分解し、分岐部を撤去。当たり面を清掃してカートリッジとレバーを組み直し、通水して漏れがないことを確認しました(作業時間30分)。
卓上型の食器洗い乾燥機をつなぐために取り付けた分岐水栓は、使わなくなったときや住まいを移るときに外すことになります。ホースを抜けば終わりに見えますが、分岐水栓は蛇口の内部に組み込まれている部品なので、撤去にも取り付けと同じだけの分解が必要です。今回は愛知県名古屋市緑区のお客さまからご依頼をいただき、台所の分岐水栓を撤去して蛇口を元の状態に戻した事例をご紹介します。
台所の分岐水栓を撤去しました
愛知県名古屋市緑区のお客さまより、台所の蛇口に取り付けてある食器洗い乾燥機用の分岐水栓を外してほしいとご相談をいただき、お伺いしました。作業時間は約30分です。
現場の状況
設置されていたのは、シンクの奥に立ち上がるシングルレバー混合栓でした。レバーのすぐ下、本体の途中に分岐水栓が割り込ませてあり、そこから卓上型の食器洗い乾燥機へ給水ホースが伸びています。排水ホースはシンクの中へ落とし込む形で使われていました。
分岐水栓そのものからの水漏れはなく、取り付けもしっかりした状態でした。今回は不具合の修理ではなく、分岐を外して蛇口を元の姿に戻すご依頼です。
分岐水栓は蛇口の内部に組み込まれています
シングルレバー混合栓用の分岐水栓は、レバーハンドルと内部のカートリッジをいったん取り外し、そのあいだに分岐部を挟み込む形で取り付けます。外から見えているのは横へ張り出したつまみと接続口だけですが、実際には蛇口を一度分解して組み込まれている部品です。
そのため撤去も、ホースを抜いて終わりにはなりません。取り付けたときと同じ手順で蛇口を分解し、分岐部を抜き、元の高さで組み直す必要があります。ここを雑に戻すと、レバーの根元からじわりとにじむ原因になります。分岐水栓の撤去が「簡単そうに見えて、意外と手が要る作業」と言われるのはこのためです。
作業の内容
はじめに止水栓を閉め、食洗機側の給水ホースと排水ホースを取り外しました。ホースの中に残った水を抜いてから、蛇口のレバーハンドルを外し、内部のカートリッジを引き上げています。
カートリッジが抜けると分岐部を取り外せる状態になるので、分岐水栓を抜き取り、当たり面に残っていた水アカとパッキンの跡を清掃しました。清掃を挟むのは、汚れが残ったまま組み直すとパッキンが密着せず、あとから漏れの原因になるためです。
そのうえで元のカートリッジを戻し、レバーハンドルを組み付けて復旧しました。最後に止水栓を開け、水とお湯の両方を流しながら、レバーの根元と蛇口の付け根から漏れがないこと、吐水と止水、温度の切り替えが問題なく行えることを確認して引き渡しとなりました。
分岐水栓を外すときに知っておきたいこと
外した部品は保管しておく
同じ蛇口にまた食洗機をつなぐ可能性があるなら、分岐水栓は取っておくと使い回せることがあります。分岐水栓は蛇口の型番ごとに適合する品番が決まっているため、処分してしまうと次に取り付けるとき、機種選びからやり直しになります。付属のパッキンや小さな部品ごと、まとめて保管しておくと後が楽です。
止水栓が固い場合は無理をしない
分岐水栓の脱着では、シンク下の止水栓を必ず閉めます。ところが長年動かしていない止水栓は固着していることが多く、力任せに回すとハンドルの根元から水がにじみ出すことがあります。回らない、あるいは回した拍子に水が出てきたという場合は、その時点で作業を止めてご相談ください。止水栓の交換も含めて対応できます。
作業のあとに見ておきたいところ
組み直した直後は問題がなくても、蛇口の内部は使っているうちに少しずつなじみます。作業から数日のあいだ、レバーの根元や蛇口の付け根が濡れていないか、一度目をやっていただくと安心です。あわせて、シンク下の扉を開けて接続部が湿っていないかも確認しておくと、万一のにじみに早く気づけます。
台所の蛇口まわりでお困りのことがありましたら、水廻り修理サポートセンターまでお気軽にご相談ください。