浴室水栓の交換 / 大阪府吹田市
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今回のポイント
- ご相談内容
- 浴室の水栓の傷みが進み、交換をご希望されていました。
- 原因
- 混合栓本体の金属部分に腐食が広がり、壁との取り合い部分にも汚れの固着が見られました。
- 対応
- 既存の混合栓と壁側の取付脚を撤去し、新しいサーモスタット混合栓へ交換しました。
浴室の水栓は、湿気とお湯にさらされ続けるため、住まいの中でもとくに傷みが早い設備のひとつです。今回は大阪府吹田市で、劣化した浴室のサーモスタット混合栓を交換した事例です。交換の判断基準と、壁側の取付脚まで見ておくべき理由をご説明します。
ご相談内容
大阪府吹田市のお客さまより、浴室の水栓についてご相談をいただきました。長く使用しており、見た目の傷みが目立ってきたため交換したいとのご希望です。
現場で確認した状況と原因
現地で確認したところ、浴室の壁に取り付けられたサーモスタット混合栓の本体表面にくすみと腐食が広がり、メッキが浮いている状態でした。壁と水栓の取り合い部分にも黒ずみが固着しています。
浴室の水栓が傷みやすい理由
浴室の水栓は、常に高い湿度にさらされ、シャワーのたびにお湯と水が交互に通ります。金属と樹脂の部品が温度変化で膨張と収縮を繰り返すため、内部のパッキンやカートリッジは年数とともに必ず劣化します。表面の腐食が目に見えるほど進んでいる場合、内部の部品も同じだけ年数を重ねていると考えるのが自然です。
実際の作業内容
止水栓を閉めたうえで既存の混合栓を取り外しました。混合栓を外すと、壁から出ている2本の取付脚(クランク)が露出します。ここは水栓本体の陰に隠れて普段は見えない部分ですが、今回確認すると、ねじ部まわりに汚れとカビが入り込んでいる状態でした。
この取付脚をそのまま使い回すと、新しい水栓を付けても取り合い部分から漏れる原因になります。そのため取付脚もあわせて新しいものへ交換し、シールテープを巻き直したうえで新品のサーモスタット混合栓を取り付けました。
作業後の確認
通水して、吐水と止水が確実にできること、温度調整が正しく効くこと、カランとシャワーの切り替えが正常に動作すること、そして壁との取り合い部分から水が滲まないことを確認しました。作業時間は約60分です。
サーモスタット混合栓について
設定した温度で出続ける仕組み
浴室でよく使われるサーモスタット混合栓は、内部に温度を感知して湯水の混合比を自動で調整する部品(サーモエレメント)が入っています。ほかの場所で水を使って給湯の温度が変動しても、設定温度に近い状態を保つ仕組みです。小さなお子さまやご高齢の方がいるご家庭では、急に熱いお湯が出る事故を防ぐ意味でも役立ちます。
交換の目安は10年前後
この温度調整の部品も消耗品で、経年で反応が鈍くなります。「設定温度どおりにならない」「ぬるい・熱いが安定しない」といった症状は、本体内部の劣化のサインです。一般的には設置から10年前後が交換の目安とされています。
交換は本体ごとが基本
部品単位での交換ができる機種もありますが、生産が終了して部品の供給が終わっていることも多く、その場合は本体ごとの交換になります。現地で機種を確認したうえでご説明します。
同じような症状でお困りの方へ
浴室の水栓交換では、本体だけを新しくして壁側の取付脚を再利用すると、しばらくしてから取り合い部分がじわじわ漏れ出すことがあります。壁の中に水が回ると修繕の規模が一気に大きくなるため、交換の際は取付脚まで含めて見ておくことが大切です。水漏れの有無にかかわらず、「そろそろ替えどきか知りたい」という段階でのご相談も歓迎します。