汚水マスの交換 / 神奈川県平塚市
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今回のポイント
- ご相談内容
- 屋外の汚水マスについて、交換をご希望でした。
- 原因
- 既存の汚水マスと接続管が陶製で、継ぎ目にずれと欠けが生じていました。建物の際を通る狭い通路にあり、掘り出しにも手間がかかる状態です。
- 対応
- 既存の陶製の汚水マスと接続管を撤去し、塩ビ製の汚水マス3基と継手で配管をつくり直しました。
古い住宅では、汚水マスに陶器製の管と継手が使われていることがあります。陶管は丈夫な反面、地盤の動きや木の根に弱く、継ぎ目からずれて流れを妨げます。今回は神奈川県平塚市で、既存の汚水マスを塩ビ製のものへ入れ替えた事例です。
ご相談内容
神奈川県平塚市のお客さまより、屋外の汚水マスについてご相談をいただきました。古くなった汚水マスを交換してほしいとのご要望です。
現地で確認したこと
建物の脇、隣地との境に面した細い通路に、点検用の蓋が2か所ありました。蓋を開けて中を確認すると、既存の汚水マスと接続管は陶製で、継ぎ目に段差とずれが生じています。
この通路は幅が狭く、片側は建物の基礎、もう片側はフェンスです。掘削できる範囲が限られるため、作業の進め方を先に組み立てる必要がありました。
陶管の汚水マスを替えるタイミング
陶製の管は、焼き物なので腐食には強い一方、継ぎ目を接着できません。差し込んでモルタルで固めてあるだけなので、地盤がわずかに動いたり、近くの木の根が伸びたりすると、そこからずれます。
ずれた段差に汚れが引っかかり、少しずつ流れが悪くなる。さらに隙間から土や根が入り込むと、詰まりが起きやすくなります。部分的に補修しても同じことが別の継ぎ目で起きるため、一連の区間をまとめて塩ビに替えるほうが結果的に長く使えます。
実際の作業内容
通路を掘り下げ、既存の陶製のマスと接続管を撤去しました。狭い場所なので、重機は入れず手掘りで進めています。
そのうえで、塩ビ製の汚水マス3基を据え付け、継手と管で配管を組み直しました。塩ビは接着して一体にできるため、継ぎ目から土や根が入る心配がありません。各マスの高さと勾配を確認しながら据え付け、汚水が自然に流れる傾きを確保しています。
配管を組んだあとは埋め戻し、通路の表面を復旧しました。
作業後の確認
宅内の各所から水を流して、すべてのマスを通って流れが抜けること、継ぎ目から漏れがないこと、マスの蓋が通路の高さと揃っていることを確認しました。作業は1日です。
狭い場所での排水工事について
建物の脇や隣地との境にある通路は、人ひとりがようやく通れる幅ということがあります。排水のマスや管はそうした場所に埋まっていることが多く、工事の進め方が現場の幅に左右されます。
幅が狭いと何が変わるか
- 重機が入らず、掘削は手作業になる
- 掘った土を一時的に置く場所の確保が必要になる
- 長い管や継手を回せないため、部材を分けて持ち込む
- 隣地やフェンスを傷めないよう養生する範囲が増える
そのぶん工期は延びますが、現場を見れば必要な日数は事前にお伝えできます。見積りの段階で「何日かかるか」「どこまで掘るか」をご説明します。
隣地との境で作業するとき
境界に近い場所を掘る工事では、作業の前に隣家へひと声かけておくほうが円滑です。音や振動が出ること、何日間かかることをお伝えしておくだけで、後のやりとりが変わります。必要であれば、こちらからご説明に伺うこともできます。
「裏の通路が狭くて業者に断られた」というご相談もいただきます。まずは現地を見せていただければ、できるかどうかをその場でお答えします。
同じようなご相談をお考えの方へ
排水まわりの不具合は、表に出たときにはすでに見えない部分で進んでいることがほとんどです。一か所を直しても、同じ時期に施工された周囲が同じだけ年数を重ねています。現地を見たうえで、どこまでを今やるべきか、どこからは様子を見てよいかをご説明します。水廻り修理サポートセンターまでお気軽にどうぞ。