漏水防止に役立つ方法をご紹介 | 日常生活で実践できる5つの対策
こちらの記事では、住宅で起こりうる漏水を未然に防ぐための漏水防止対策をご紹介します。
漏水被害は、被害の大きさによっては調査費用や修繕費が高額になってしまうこともあるので、日頃から予防していくことが重要です。
漏水によるトラブルで悩まされないように、漏水の確認方法や漏水防止対策などについて解説していきます。
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この記事の目次
漏水防止につながる5つの対策
水漏れによるトラブルを引き起こさないためには、日ごろから漏水防止を心がけることが重要です。
毎日続けられるような、簡単な対策こそが安心できる効果を伴います。
キッチンの排水溝のつまりを発生させない
キッチンでは、排水溝を通って残り油や食品カスが流れることによって、油汚れやぬめりが蓄積していきます。
その結果つまりが起こり、水漏れに繋がるケースが多いです。
予防策として、野菜の皮や食べ残しが流れないよう、排水溝に水切りネットをかぶせるようにしましょう。
ホームセンターや100円均一ショップなどで安価で売られているため、気軽に交換できることも大きなメリットです。
漏水防止効果と共に、キッチンを清潔に保つため一石二鳥です。
また、キッチンの使用後に、60℃程度のお湯を10秒ほど排水溝に流し入れることも予防策の1つです。
こうすることで、排水溝に溜まってしまった生ごみや油が冷えて固まってしまうことを防げます。
洗濯機の使用後は水栓を閉める
自動で水の出し入れを行う全自動洗濯機は、使用していない時でも、一時的に仮止めしているだけの状態です。
そのため、実は水が少しずつ漏れる可能性があり、気付きにくい場所のために注意が必要です。
また、蛇口とホースをつなぐ部分がネジで止められているタイプは、ネジ部分が緩むことによって水漏れが起こりやすい事例もあります。
洗濯機の使用後は、水道の栓を締めておくとより安心です。
お風呂のシャワーホースに常に水圧をかけすぎない
お風呂のシャワーは、パッキンやホースなど部品の劣化による水漏れが多いです。
シャワーホースは常に水圧がかかっている状態なので、部品の劣化を早めてしまいがち。旅行などで数日家を空ける際などは、多少面倒でも元栓を締めておくと良いでしょう。
水あかがたまらないようにシャワーヘッドの定期的な掃除を行うことや、部品のゆるみを確認することも、漏水防止につながるポイントです。
パッキンや蛇口や配管自体の劣化を点検する
基本的な家の構造は、水漏れありきで建てられているわけではありません。
その中で漏水が発生するということは、設備の経年劣化が考えられます。
自身でパッキンや、蛇口や配管全体の劣化を気にかける習慣を持ち、要すればその箇所のみ交換する対処を取れば、漏水防止と家の耐久性の2軸に効果的です。
接続部のナットがゆるんでいないか確認
経年劣化だけでなく、接続部のナットがゆるんでいる場合も多くみられる現象です。
特にキッチンのシンク下の配管や洗濯機、トイレの床上部分など、目に見える接続部のナットは、定期的に確認すると安心です。
ナットを閉めること自体は、モンキーペンチさえ用意すれば比較的簡単に行えます。
作業を行う際には、念のため各所の水を止め、正しい方向にしっかりと閉めましょう。
自宅の漏水防止対策をすべき場所
漏水が起こりやすい水まわりの場所別に、漏水防止対策の解説をします。
キッチン・洗面所
漏水が起きてしまうと、カビも発生しやすくなります。
特に口に入るものを扱うキッチンでは、カビが発生するのは避けたいところ。
健康のためにも漏水防止対策が大切です。
- 蛇口内部のパッキンやフィルターが劣化していないか
- 蛇口自体の経年劣化はないか
- シンクに大きなヒビなどの傷がないか
- 排水トラップのパッキンが劣化していないか
トイレ
使用頻度の高いトイレは、その分トイレ自体や部品の劣化も進みやすい場所です。
掃除するタイミングで、各所を確認するようにしてください。
- パイプや水道管の接続部のナット・パッキンが劣化していないか
- 便器やトイレタンクにひび割れなどの異常はないか
- ウォシュレット自体の異常や、接続部分のゆるみはないか
洗濯機
蛇口を含む「給水部」、排水管を含む「排水部」、そして「洗濯機本体」が、漏水防止対策に気を付ける箇所です。
- ハンドル下のナットが緩んでいないか
- ハンドル下のパッキンが劣化していないか
- 蛇口と配管に隙間ができて、壁がじんわり湿っていないか
- 給水ホースのパッキンが劣化していないか
お風呂
主に、浴槽の排水栓や給湯器との接続部分、シャワーヘッドまわりの確認が必要です。
- 浴槽の排水栓のパッキンなどが劣化していないか
- 浴槽自体に破損などの支障はないか
- 給湯器とつながっている循環口との接続部分のパッキンが劣化していないか
- 蛇口やシャワーホース・シャワーヘッドからポタポタと水漏れしていないか
もし、知らない間に浴槽に水が溜まっていくようであれば、給湯器との接続部分に異常がある場合があります。
給湯器
水抜き栓から水抜きしているだけなら問題ない場合がほとんどです。
一方で、ガス漏れなどの大事に至る場合もあり、その線引きが難しいところ。焦らずに状況を確認し、不安な点があったら業者に相談しましょう。
- パッキンや給湯器自体に経年劣化の傾向はないか
- 冬場の気温が下がる時期に凍結していないか
漏水の可能性を疑うべき現象を確認
掃除や使用時のタイミングで確認すべき水まわり箇所をお伝えしましたが、その他の兆候からも漏水の可能性が示唆されるポイントをリストアップします。
以下の事項を参考にして、異変があったらすぐに対策を行えるようにしておきましょう。
- 水道料金が不自然に高騰していないか
- 水を使用していないのに水道メーターが動いていないか
- 排水溝まわりなどの水まわりからの異臭がないか
- 壁や天井に水シミがにじみ出ていないか
防止策をとっていても漏水を発見したときの対処法
漏水防止対策として日々確認の習慣をつけることで、実際に漏水現場を発見することもあるでしょう。
まずは、できる範囲で応急処置を行い、その後、大事に至る前に水道修理業者に依頼をすることが得策です。
まずは応急処置を試す
あくまでも応急処置であるとして、その後の漏水調査が必須ですが、家へのダメージを最小にするためにも実施してみると良いでしょう。
漏水時に応急処置を行う際の詳しい方法を、以下リンクから確認できます。
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業者への依頼を早めに検討
以下が確認できる時には、早急に水道修理業者へ相談してください。
- 水漏れの量が多い
- 修理に使える道具がない
- 原因が分からない
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漏水調査や水漏れ修理の費用相場
漏水防止の対策を行っている中で、漏水の有無に不安が残る場合は漏水調査を依頼しましょう。
水道修理を行っている業者は、基本的に漏水調査にも対応してくれます。
無料見積もりサービスなどを利用して、調査費用の相場を事前にしっかり確認するようにしましょう。
漏水調査費用の相場
漏水調査方法 | 費用の相場 |
---|---|
音聴法 | 8,000円~16,000円 |
漏水事実確認 | 12,000円~20,000円 |
漏水探知法 | 12,000円~18,000円 |
ガス探知法 | 20,000円~30,000円 |
水漏れ修理費用の相場
漏水調査や自身の漏水防止対策の一環で水漏れを確認した時には、水漏れ修理が必要となります。
その場合の費用相場を、水漏れ箇所ごと・修理内容ごとに記載しますので、参考にしてください。
水漏れ箇所ごとの修理費用相場
水漏れ箇所 | 修理費用相場 |
---|---|
蛇口まわり | 10,000円~30,000円 |
キッチンシンク下 | 10,000円~30,000円 |
洗面台下 | 10,000円~30,000円 |
トイレ | 5,000円~50,000円 |
浴室 | 10,000円~60,000円 |
給湯器 | 5,000円~18,000円 |
修理内容ごとの水漏れ修理費用の相場
水漏れ修理内容 | 修理費用相場 |
---|---|
パッキン交換・調整作業 | 5,000円~15,000円 |
蛇口交換 | 20,000円~40,000円 |
トイレタンク内部品交換 | 8,000円〜15,000円 |
トイレタンクの脱着・部品交換 | 15,000円〜30,000円 |
ウォシュレット修理・部品交換 | 15,000円〜25,000円 |
洋式便器交換 | 25,000円~50,000円 |
給湯器交換 | 100,000円~250,000円 |
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自宅の漏水防止対策を習慣づけることは、衛生面や家の耐久面においてとても大切です。
日頃から対策を行うと同時に、漏水の不安やを漏水を発見した際には、水道修理業者への依頼を検討してください。
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