水道管の凍結防止グッズ16選|100均やホームセンター商品を紹介
本記事では、100均やホームセンターで手に入る水道管の凍結防止グッズをはじめ、選ぶときのポイントや、場所ごとの効果的な使い方を整理しています。
水道管が凍ってしまうと、配管破裂や水漏れといった深刻なトラブルにつながることもあります。
記事を読むことで、ご家庭の状況に合った対策や、どのグッズを選べば良いかがスムーズに判断できるようになります。
早めの備えで安心して冬を迎えたい方は、ぜひ参考にしてください。
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この記事の目次
水道管の凍結防止には「保温」と「加熱」が基本
水道管の凍結を防ぐには、「保温」と「加熱」の2つを組み合わせることが効果的です。
まず保温は、断熱材やカバーで水道管を包み、外気の冷たさを伝わりにくくする方法で、凍結対策の基本となります。
一方、加熱は電気ヒーターなどで水道管を直接温める方法で、気温が大きく下がる地域や、毎年凍結しやすい場所で力を発揮します。
どちらか一方だけでは不十分な場合があるため、まずは保温で冷気を遮りつつ、必要に応じて加熱グッズを併用するのが安心です。
【保温】100均・ホームセンターで買える凍結防止グッズ
凍結防止対策の基本である「保温」は、専門的な知識がなくても、身近な場所で手に入るグッズで手軽に行えます。ここでは、水道管を冷気から守るための、安価で効果的なアイテムを紹介します。
水道管凍結防止カバー
水道管をしっかり覆って冷気から守る凍結防止カバーは、最もポピュラーな対策グッズです。種類が豊富なので、設置場所や予算に合わせて選べます。
| 商品 | 特徴 | 価格の目安(税込) |
|---|---|---|
| アルミ保温シート | アルミで熱を反射して冷気を遮る | 100〜300円 |
| 気泡シート(プチプチ) | 空気の層で冷気を遮断する | 100〜300円 |
| パイプ保護カバー | 配管に被せて使う断熱材 | 100〜700円/1m |
| 蛇口カバー | 蛇口を丸ごと包むタイプ | 500〜1,700円 |
アルミ保温シートや気泡シートは、水道管に巻き付けるだけで使えるため、初めての方でも簡単に施工できます。
パイプ保護カバーは切れ込みが入っているタイプが多く、配管に後付けしやすい構造になっています。
蛇口カバーは、特に凍結しやすい蛇口部分を集中的に守れるのが特徴です。どれも低コストで導入できるため、複数箇所に使用しても家計への負担が少ないでしょう。
発泡スチロール製のカバー・保温材
発泡スチロール製の保温材は、断熱性能が高く、本格的な凍結対策に適しています。柔軟性があるタイプや、厚みのあるタイプなど、用途に応じて選べるのが魅力です。
| 商品 | 特徴 | 価格の目安(税込) |
|---|---|---|
| ワンタッチ保温チューブ | 柔らかく施工しやすい | 200〜700円/1m |
| 発泡断熱筒(スチロールカバー) | 分厚く保温力が高い | 200〜800円 |
切れ込みが入っているものが大半で、パイプにはめ込むだけで装着できる優れものです。
曲がった配管にもフィットしやすく、DIY初心者でも扱いやすいでしょう。発泡断熱筒は厚みがあるため、寒冷地や屋外の露出配管に向いています。
ダンボール+タオルを使った応急処置
急に冷え込んで保温材が用意できない場合は、ダンボールとタオルで水道管を包む簡易的な方法でも一定の保温効果があります。
ダンボールの空気層が冷気を遮り、タオルが金属への直接接触を防ぐしくみです。
ただし、耐水性が低く雨や雪に弱いため、あくまで応急処置として短期間の使用にとどめることが大切です。
下記に記事では、100均やホームセンターで購入できるカバーの詳細がわかります。ぜひご覧ください。
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【加熱】ヒーター式の凍結防止グッズ
保温だけでは不安な寒冷地や、特に凍結しやすい場所には、ヒーター式の凍結防止グッズが効果的です。
電気の力で水道管を直接温めるため、氷点下が続く地域でも安心して使えます。
| 商品 | 特徴 | 価格の目安(税込) |
|---|---|---|
| SANEI 水道凍結防止ヒーター PR551-1M |
自動温度制御・保温テープ付き | 3,000~3,300円 |
| 山清電気 水道凍結防止ヒーター HCE-1(1m) |
寒冷地向けの実用モデル | 1,600〜2,000円 |
| カクダイ 水道凍結防止帯2m | 金属管向け・低温地域に強い | 約1,900円 |
| スリーアップ ミニパネルヒーター PHT-1731GG |
トイレ・脱衣所などをスポット的に温める | 約6,500円 |
これらのヒーター式グッズは、自動温度制御機能が搭載された製品が多いです。
気温に合わせて自動でオン・オフを切り替えるため、電気代を抑えながら凍結を防げます。水道管に巻くタイプは、上から保温材を被せるとさらに効果が高まります。
また、ミニパネルヒーターなどのスポット暖房は、トイレや収納スペースの室温を上げて凍結を防ぐ方法として便利です。
ヒーターにかかる電気代が気になる方は以下の記事もチェックしてみてください。
屋外にも対応|固定・補助に使うグッズ
保温材の固定に役立つのが、テープ類や結束バンドです。屋外配管にも使えるため、凍結対策の仕上げとして取り入れるとより効果を高められます。
水道管凍結防止テープ
凍結防止テープは、保温カバーの上から巻いて冷気の侵入を抑えるアイテムです。
幅広タイプが主流で、配管をぐるりと包むだけで保温力がぐっと安定します。
| 商品 | 特徴 | 価格の目安(税込) |
|---|---|---|
| カクダイ 保温テープ 698‑000 幅50mm×長さ4m |
給水・給湯管兼用の定番品 DIYでも扱いやすい |
約350円 |
| 水道凍結防止用保温テープ HC-HT 幅50mm×長さ4m |
寒冷地でも使われる凍結防止仕様 保温力が高い |
約150円 |
| 八光電機 保温テープ 水道凍結防止帯 50T |
薄手で扱いやすい ヒーター併用にも向く |
350〜450円 |
保温テープは伸縮性があり、曲がった配管にも巻き付けやすく、密着させながら施工することが可能です。
半分ずつ重ねて巻くと隙間ができにくく、保温効果が上がります。
寒冷地用のタイプは厚みがあり、断熱性が高い点が特徴です。ヒーター式の凍結防止帯と併用する場合は、薄手のテープを選ぶと熱が伝わりやすくなります。
結束バンド・ビニールテープ
保温材を長期間しっかり固定したい場合は、結束バンドやビニールテープが便利です。
固定がしっかりしていると、グッズ本来の性能を安定させやすくなるため、凍結対策の仕上げとして取り入れておくと安心です。
| 商品 | 特徴 | 価格の目安(税込) |
|---|---|---|
| カインズ 屋外用結束バンド100本 幅3.6mm×長さ200mm |
配管や保温材をしっかり固定できる 屋外でも劣化しにくい |
約400円/100本 |
| コーナン LIFELEX 結束バンド 300mm×幅4.8mm |
大径配管・太い保温材をしっかり締められる。 | 約1,200円 /100本 |
| ニトムズ No.21 ビニールテープ50mm×20m 白 | 仕上げ用に最適 継ぎ目を密閉して保温性アップ |
約450〜550円 |
結束バンドは保温材を一定間隔で固定するのに最適で、屋外用は紫外線に強く劣化しにくい点が特徴です。
配管の太さに合った長さを選べば、余分な部分をカットする手間も減らせます。
ビニールテープは継ぎ目や端部を覆って密閉性を高められ、仕上がりを整えるのに便利です。
場所別|水道管凍結防止グッズの活用例
凍結防止対策の効果を最大にするには、配管の位置や環境に合わせたグッズ選びが欠かせません。水道管が露出している場所や、風が当たりやすい北側の外壁など、凍結リスクが高い場所には適した組み合わせがあります。
下記の表を参考に、場所別に最適な対策を取り入れると安心です。
| 場所 | 組み合わせ | ポイント |
|---|---|---|
| 屋外配管 | パイプ保護カバー+結束バンド | ・保温材がずれないよう、屋外用結束バンドで全周を固定する ・継ぎ目はビニールテープで密閉 |
| 庭・外水栓 | 蛇口カバー+保温テープ | ・蛇口を丸ごと覆い、露出した管にテープを重ね巻きにする ・水抜き栓がある場合は必ず水抜きを |
| メーターボックス | 発泡材+すき間埋め | ・発泡材を敷き詰めて断熱 ・フタ周りのすき間はタオルやビニールで塞いで冷気を遮断 |
| 寒冷地の外壁側 | ヒーター+カバーの二重対策 | ・ヒーターで加熱した上から保温カバーで二重保護 ・氷点下が続く地域でも高い効果が期待できる |
水道管凍結防止グッズの費用・維持コストの目安
凍結対策にかかる費用と、実際に凍結してしまった場合の修理費には大きな差があります。
どれくらい違いがあるのか、グッズ導入時のコストとトラブル時の出費を一覧で確認しておきましょう。
| 項目 | 費用の目安(税込) | 特徴と留意点 |
|---|---|---|
| 保温カバー(初期費用) | 200〜700円/m | ・低コストで広範囲に施工しやすい ・維持費がほぼかからない |
| 凍結防止ヒーター(初期費用) | 3,000〜10,000円/本 | ・氷点下対策に効果大 ・長さ・仕様で価格が変わる |
| ヒーターの電気代(維持費) | 10〜40円程度/日 | ・消費電力と使用時間で変動 ・自動制御タイプは節電効果が高い |
| 業者依頼(凍結解凍) | 8,000〜25,000円程度 | ・専用機器で氷を溶かす作業 ・夜間、休日は割増の可能性あり |
| 業者依頼(水道管破裂修理) | 20,000円程度〜 | ・破裂箇所の交換工事 ・壁内・埋設部の場合はさらに高額 |
業者に依頼した場合、配管の場所や凍結の程度によって料金は変動します。
状況によっては高額になる場合もあるため、グッズを使った予防対策は余計な出費を避けるための賢い投資といえます。
水道管凍結防止グッズでは防ぎきれないケース
どんなに優れた凍結防止グッズを使っても、すべての状況に対応できるわけではありません。
以下のような症状がある場合は、グッズでの対策では根本的な解決にならない可能性があります。
- グッズを使っても凍結する
- 毎年同じ場所だけ凍る
- すでに水が漏れている
- 古い建物で配管が老朽化している
構造的な問題の場合、放置すると重大なトラブルを引き起こす可能性もあります。
自己判断で対処しようとせず、専門業者に点検・修理を依頼してください。
実績が豊富で安心なおすすめ水道局指定工事店は、こちらの記事をご確認ください。
水道管凍結が心配な方は専門業者への相談も検討しよう
凍結防止グッズを設置してみても不安が残る場合や、すでに凍結・水漏れなどのトラブルが発生している場合は、速やかに専門の水道修理業者へ相談しましょう。
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水道管凍結防止グッズに関するよくある質問
- 凍結防止グッズを全部使っても凍る場合、どこを疑えばいいですか?
- ヒーター式グッズは常時つけっぱなしで大丈夫でしょうか?
- 100均グッズだけで冬を乗り切れるのでしょうか?
- メーターボックスの凍結を防ぐ方法はありますか?
- 凍結で水が出ないとき、何から手を付ければいいですか?










