キッチン漏水で床が濡れたときの応急処置!根本解決の方法や修理費用

2025/04/06

2025/04/06

本記事では、キッチンの床まで広がる漏水の原因や対処法を紹介します。

この記事を読めば、キッチンの床まで広がる大規模な漏水に的確に対処できるはずです。

今回は、水漏れを修理する際に気を付けたい注意点、業者に依頼した際の費用相場も詳しく解説しています。キッチン漏水でお悩みの方は、参考にしてください。


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キッチン漏水で床が濡れたときの応急処置

キッチン漏水で床が濡れたときの応急処置

キッチン漏水で床が濡れたときは、まず以下で紹介する応急処置を行いましょう。

新聞紙やタオルで被害を抑える

床やシンク下などが濡れているときは、新聞紙やタオルを敷いて被害を抑えます。

漏水を放置すると、どんどん水が広がって行ってしまうので、できるだけ早くせき止めましょう。

その後の作業などに備え、新聞紙やタオルは大きめのものを使うのがおすすめです。

止水栓を閉めて水の供給を止める

続いて、止水栓を閉めて水の供給を完全に止めます。

漏水している場所にもよりますが、水漏れは放置して止まるものではありません。止水栓を閉め、これ以上の水が漏れてこないようにしましょう。

止水栓は、シンク下に設置されているケースがほどんどです。ハンドルをひねる、またはマイナスドライバーでネジを回して閉めます。

キッチン漏水を根本解決する方法

キッチン漏水を根本解決する方法

応急処置を終えたら、次は原因別に根本的な解決をしましょう。

ここでは、キッチンの床から漏水する原因とあわせて、対処法を紹介するのでぜひ参考にしてみてください。

ナットの緩み:工具で調整

シンク下の給水ホースや排水管から漏水し、床が濡れているときは接続部を確認してください。ナットが緩んでいると隙間ができてしまい、間からポタポタと漏水します。

ナットが緩んでいるときはモンキーレンチなどを使い、しっかりと締めましょう。締め付けすぎると接続部に負担がかかり、割れや欠けの原因になってしまうので、適度な力加減で閉めることが重要です。

パッキンの劣化:新しいものに交換

ナットを締めても漏水が直らない、隙間が塞がらないようなときは、パッキンが劣化しているかもしれません。パッキンはゴム製で消耗品なので、劣化が見られるときは早めの交換が必要です。

パッキンが劣化しているときはナットを緩めて各部品を外し、新しいパッキンと交換します。パッキンをはじめとしたパーツ類は、つける場所によって形状やサイズが違うので、必ず事前に確認しましょう。

ホースの間からの漏水:ホース交換

排水ホースの間から漏水しているときはホースが劣化したり、割れたりしている可能性があります。ホース全体をよく確認し、壊れている箇所がないかチェックしてみてください。もし、割れや穴があるときは以下の手順で早めの交換が必要です。

  1. ホースのシンク側を外す
  2. 外した先端をバケツの中に入れておく
  3. 根元側もゆっくりと外す
  4. 新しいホースを逆の手順で取り付ける

必ず先に止水栓を閉め、シンク側からホースを外しましょう。排水ホースを交換するときは、中に残った水が出てくることがあるので、シンク下にバケツを用意して作業をすると安心です。

シンク下のポタポタ漏水:排水トラップの修理

シンク下の天井部分、つまりシンクの底からポタポタと漏水しているときは、排水トラップに原因があるケースがほとんどです。入ストラップが割れたり、穴が開いていたりすると、そこからシンク下に水が漏れます。

このような場合は、以下の手順で排水トラップ本体またはパッキンを交換しましょう。

  1. シンク下側からナットを緩める
  2. 排水トラップを引き抜く
  3. シンク側から排水口とパッキンを外す
  4. 新しいパッキンを取り付けて排水口を戻す
  5. 新しい排水トラップを取り付ける
  6. ナットを締める

排水トラップ本体に問題がないと考えられるときは、パッキンが劣化しているかもしれません。本体の交換と同様、シンク下側から排水トラップを外し、シンク側から排水口部分を外してパッキン交換を行いましょう。

ただし、作業が比較的難しいので不安がある方は業者へ相談してください。

シンク下での漏水は以下の記事もチェック!

床の隙間から漏水:コーキング剤で対応

床の隙間、シンク下にある排水管の根元付近から水漏れしているときは、コーキング剤などを使って隙間を防ぎます。コーキング剤を使用する手順は、以下の通りです。

  1. シンク下にある物を全て取り除く
  2. 濡れている箇所をタオルで拭く
  3. 排水管と床の隙間にコーキング剤を塗る
  4. 1~4時間ほど様子を見る
  5. 表面が乾いたのを確認してから物を収納する

コーキング剤は種類にもよりますが、表面が乾くまでに1~4時間かかります。手で触ってもくっつかないことを確認してから、シンク下に入れていた物を戻してください。

また、中まで完全に硬化するまでには半日~1日ほどかかることもあります。不安なときは、コーキング剤を塗ってからしばらく時間をおき、キッチンのシンクを使うのがおすすめです。

床から染み出す漏水:床下排水管の修理

床からジワジワと染み出してくるような漏水は、床下排水管が劣化している可能性があります。シンク下よりも、さらに下の排水管は自分での修理が難しいため、原則として水道修理業者へ依頼してください。

無理に修理しようとすると、事態を悪化させるリスクが非常に高く、おすすめできません。水道修理業者なら、原因不明の漏水であっても調査を行い、適切な対処をしてくれます。

キッチン漏水を自分で修理する際の注意点

キッチン漏水を自分で修理する際の注意点

続いて、キッチン漏水を自分で修理する際の注意点を5つに分けて紹介します。被害を大きくしたくない、できるだけ安全に修理したいと考えている方は、チェックしてみてください。

できるだけ早急に対応する

キッチンの床が濡れるほどの漏水は、すでにかなり大きな被害になっていると考えられます。そのまま放置すると、賃貸であれば階下への影響も考えられるため、早めの対処が必要です。

床が濡れているということは、シンク下も濡れているケースがほとんどなので、中にしまってあるものにも被害が及んでいます。そのままにしても、被害が大きくなり続けるだけなので、応急処置をした上で早めに対処しましょう。

どうして良いか分からないときは、水道修理業者に電話すれば応急処置も含めて指示をしてくれるはずです。

床や壁の劣化に気を付ける

キッチンの床にまで漏水しているときは、表面だけを拭き取っても中が乾ききっていない可能性があります。見えない場所にまで浸水していると、気が付かないうちに床の中が腐食することもあり、注意が必要です。

また、床だけでなく周囲の壁にも注目しましょう。湿気などによって劣化したり、カビが生えたりすることがあります。漏水箇所をしっかり拭き取るのはもちろんですが、換気をするなどして徹底的に乾かすのがおすすめです。

また、床が柔らかく感じたり、壁紙が剥がれて腐食したりしているときは、早めに業者に相談して修理してもらってください。腐食やカビが酷くなってくると、虫がわいてくることもあります。

修理後は床を除菌する

キッチンから漏れ出る水、特に床付近に漏れている水は基本的に汚水です。雑菌や生ゴミが混じっていることがほとんどなので、修理を終えた後は必ず床を除菌しましょう。

食材を扱うキッチンだからこそ、掃除や除菌をすることは大切です。水を拭き取って終わりではなく、除菌スプレーをかけたり、除菌シートで拭いたりして清潔な状態にしてください。

賃貸は勝手に修理しない

マンションやアパートなどの賃貸物件では、勝手に修理するのは厳禁です。キッチンの漏水を含め、何かトラブルや困りごとがあった際には、先に管理会社に連絡をして指示を仰ぎましょう。

自身に過失がない限りは、管理会社が費用を負担してくれることがほとんどです。費用に加え、業者に関しても管理会社から指定されるケースがあるので、勝手に依頼するのも避けてください。

修理が難しいときはプロに相談する

キッチンからの漏水修理は、自分で行えない場合もあります。特に、排水トラップの交換や排水管の修理は自分では行えないケースが多いため、無理せずプロに相談してください。

無理に交換しようとすると、他のところを壊してしまう可能性もあります。余計なところが破損すれば、それだけ修理費用も高額になってしまうので、修理が難しいと感じた段階で相談するのがおすすめです。

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業者にキッチン漏水修理を依頼する費用相場

業者にキッチン漏水修理を依頼する費用相場

業者にキッチン漏水修理を依頼した場合、原因が分からないときは先に調査を行います。漏水を調査する際にかかる費用の相場は、以下の通りです。

漏水調査方法 費用の相場
音聴法 8,000円~16,000円
漏水事実確認 12,000円~20,000円
漏水探知法 12,000円~18,000円
ガス探知法 20,000円~30,000円

漏水調査は、調査の方法によって費用が大きく異なります。原因が分からないままで修理をすると、余計に大きなトラブルに発展する場合もあるので、調査が必要と判断されたときは必ずお願いしましょう。

また、漏水の修理費用の相場は以下の通りです。

漏水修理内容 修理費用相場
パッキン調整・交換 5,000円~15,000円
蛇口交換 20,000円~40,000円
水道管(給水管・排水管)
調整・部品交換
20,000円~30,000円
水道管(給水管・排水管)交換 100,000円~300,000円
給湯器交換 100,000円~250,000円

修理費用に関しても、対応する内容によって大きく異なります。キッチンの漏水については、簡易的な調整やパッキン交換作業なら10,000円前後での依頼が可能です。

排水トラップや排水ホースの交換になると、数万円の費用が必要です。上記の費用はあくまでも作業代なので、別途で見積もり・出張・基本料金などの諸経費がかかることも頭に入れておきましょう。

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今回は、キッチンの床まで広がる漏水の原因や対処法を紹介しました。

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キッチンの床まで広がる漏水に関するよくある質問

キッチン漏水で濡れた床の張り替えは自分でできますか?
賃貸でキッチンの床に水漏れしている場合はどうすれば良いですか?
床から水が染み出る原因は何ですか?