トイレの便座交換は自力で可能?費用相場や交換タイミングも解説!

2024/06/30

2024/06/30

この記事では、トイレの便座交換について幅広くまとめています。トイレの便座はさまざまな要因で交換の必要に迫られますが、その際は自力か業者どちらの方法で交換すべきなのでしょうか。

大掛かりな工事が必要なケースもあるため、手間や費用を考慮した慎重な決断が求められます。費用相場はもちろん、便座の種類や交換時の注意点、交換すべきタイミングについても紹介するため、トイレの便座交換を検討中の方は必見です。

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トイレの便座交換は自力でも可能?

トイレの便座交換は自力でも可能?業者に依頼すべき?

トイレには欠かせない便座ですが、何らかの原因で交換が必要となるタイミングもあります。その場合、基本的には水道修理業者やトイレのメーカーに依頼して工事に来てもらうのが一般的ですが、トイレの便座交換は自力での作業も可能です

ただし、自力で交換する場合は以下の点も踏まえた上で作業しなければなりません。

専門的な知識と道具が必要

便座交換の工程は、大まかに以下の2つです。

  1. 設置されている便座を取り外す
  2. 新しい便座を取り付ける

このように取り付け・取り外しのみで一見簡単そうな作業に見えても、自力で進めるとなれば専門的な知識や道具が必要です。たとえば道具の場合、最低限以下の物を揃えなければなりません。

  • スパナ
  • プラスドライバー/マイナスドライバー
  • 清掃用具

これら道具を使った便座の取り付け・取り外しの知識、そして普通便座から暖房便座や温水洗浄便座へ交換する際は電気工事の知識も求められるなど、工事のハードルは高くなります。これら知識や道具を問題なく備えている人は、自力で便座を交換可能です

トラブル時もすべて対処できるかどうか

自力で行う場合、当然ですがトラブル時の対処も自分自身で行わなければなりません。工事作業中に水道の元栓を閉めていなかったために床が水浸しになった、温水洗浄便座の端子部が水に濡れて壊れてしまったなど、自力で便座交換する上でトラブルはよく起こります

こうしたトラブルに遭遇しても落ち着いて冷静に対処できる方は、自力で便座交換にチャレンジしてみましょう。

トイレの便座交換の費用相場

トイレの便座交換の費用相場

便座交換の費用相場を紹介します。まず、交換する便座本体にかかる費用相場は以下の表の通りです。

便座の種類

費用相場

普通便座

5,000円~10,000

暖房便座

15,000円~30,000

温水洗浄便座

50,000円~150,000

このように、交換する便座の種類に応じて費用は変わります。機能性を求めて暖房便座や温水洗浄便座に交換する場合は、ある程度余裕を持って予算を組んでおきましょう。

次に、便座交換を業者に依頼する場合の費用相場は以下表の通りです。

業者依頼時の内訳

費用相場

工事費用

5,000円~50,000

撤去費用

5,000円~10,000

このように業者依頼時は工事費用や撤去費用が便座代とは別で発生します。工事費用の金額の幅が広いのは、便座の種類によるものです。普通便座であれば比較的安価で取り付けてもらえますが、電気工事が必要な温水洗浄便座の取り付けでは状況に応じて費用も高くなります。

便座の種類によっては、業者に依頼すると便座代・工事代の合計が数十万円にのぼるケースがあることを覚えておきましょう。

一般的なトイレ便座の種類

一般的なトイレ便座の種類

トイレの便座を交換する際、考えなければならないのがどの種類を選択するかです。便座の種類に応じて特徴やメリットも異なるため、交換する際は事前にこれらを把握した上で最適な便座を選択することが大切です。

家庭に多い洋式トイレでは一般的に以下3つの便座が主流のため、予算や求める機能性に応じて適切なものを選択してください。それぞれの特徴やメリットについて紹介します。

普通便座

文字通りトイレに備え付けられている標準的な便座です。暖房や温水洗浄といった機能は備わっていないため、これら便座に慣れている人にとっては不便に感じられる部分もありますが、電気代もかからず経済的に利用できるのがメリットです

便座にこだわりがない方は、コスパにも優れている普通便座を選択するのがよいでしょう。

暖房便座

暖房機能が備わっている便座です。触れる場所が暖房で温められているため、便座が冷たい悩みから解消されます。冬場でも快適にトイレを利用したい方にとってはおすすめです。

ただし、便座を温めるのに電力を使用するため、普通便座とは異なり電気代が発生する点には注意が必要です。普通便座から暖房便座へと交換する場合には電源も必要なため、コンセントがなければ電気工事実施のために追加費用も発生します。

温水洗浄便座

おしりを洗浄できる機能がついた便座です。「ウォシュレット」や「シャワートイレ」といった商標名でも広く呼ばれています。ただおしりを洗浄できるだけではなく、自動清掃機能や暖房機能が備わっている便座も多く、快適性という面では特に人気のある便座です

暖房便座と同様電気工事が必要で、ランニングコストとして電気代とメンテナンス費用がかかる点には注意が必要です。

トイレの便座交換時の注意点

トイレの便座交換時の注意点

トイレの便座を交換する際の注意点を紹介します。トイレの便座は水まわりの設備であるため、交換時は慎重に動かなければなりません。

以下の項目を意識した上で、適切な交換作業を進めましょう。

自身での交換時は必ずサイズを確認する

自身で便座を交換する場合、便器と便座のサイズが合っていなければうまく設置できません。便器・便座はそれぞれ一般的なサイズより長いタイプもあるため、これらを考慮せずに便座を購入すると大きく隙間が空いてしまう結果になります。

交換作業前に便器のメーカーや型番を調べてサイズを把握しておき、適切なサイズの便座を購入しましょう。

暖房便座や温水洗浄便座の交換は業者依頼がおすすめ

普通便座から暖房便座、もしくは温水洗浄便座へ交換する場合、状況によっては電気工事が必要です。電気工事には専門的な知識も求められるため、知らずに取り掛かると便座の故障や漏水などの被害を引き起こす恐れもあります。

無理に自力で工事を試みるよりも、業者に依頼して確実かつ安全に交換してもらうのがおすすめです

業者依頼時には相場に見合う価格帯で探す

業者に依頼する場合は、相場に見合う価格で便座の交換サービスを提供する優良業者を探しましょう。作業後に見積もり以外の費用を追加請求してくる悪徳業者も存在するため、業者選びは慎重でなければなりません。

便座交換はトイレつまり修理時に行うケースも多いですが、相場に見合う価格で修理を実施する業者はこちらの記事も参考にしてください。

トイレの便座を交換すべきタイミングとは?

トイレの便座を交換すべきタイミングとは?

トイレの便座交換は、工事の手間や費用も考えるとタイミングに悩みがちです。以下に挙げるタイミングは交換の時期としてもおすすめとされるため、少しでも交換を検討している方は当てはまるかを確認してみてください。

耐用年数を過ぎた

便座には耐用年数が設けられているため、この期間を過ぎると老朽化による破損や、電気系統が故障するといったトラブルが起こりやすくなります。便座の耐用年数は、一般的に10年が目安とされています

この期間を過ぎても同じ便座を使い続けている場合は、交換タイミングだと考えてよいでしょう。もちろん、故障もなく快適に使用できているのであれば使い続けても問題はありません。

ヒビが入っている

便座にヒビが入っており明らかな破損が見られる場合は、早急に交換すべきタイミングと考えてよいでしょう。ヒビ割れと便座に座ると鋭利な部分で肌を切ってしまうのはもちろん、肉を挟んでしまい内出血やミミズ腫れを引き起こすケースもあります。

また、暖房便座や温水洗浄便座は便座部分にも電気が通っているため漏電のリスクもあり大変危険です。小さなヒビであればテープ補修で引き続き利用はできますが、新しい便座への交換も考えておくとよいでしょう。

温水洗浄便座が故障している

温水洗浄便座は経年劣化やさまざまな要因で故障の可能性があるため、新しい便座へ交換するのもおすすめです。温水洗浄便座の故障として多いのは、以下のような症状です。

  • 電源が入らず作動しない
  • 暖房機能付きでも便座が温まらない
  • ノズルが出てこない
  • ノズルの水が冷たい

コンセントの接続等を確認してもこの症状が起こり続けている場合は、交換もしくは修理をすべきタイミングになります。

ただし温水洗浄便座の場合、メーカー保証で修理費用が安くなるケースもあるため一概に交換がよいとは言い切れません。予算や現在の利用年数も考えた上で、交換か修理か最適な手段を選んでください

機能性の高い便座に交換したい

自宅のトイレが普通便座の場合、暖房便座や温水洗浄便座といった機能性の高い便座に交換したいと思う方もいるでしょう。こうした便座への交換にはそれなりの費用がかかるものの、毎日使うトイレを快適にできると考えれば決して無駄な買い物にはなりません。

自宅のトイレを機能的にしたい、そう思った時は交換のタイミングとしても最適です

後悔しないトイレ便座の選び方

後悔しないトイレ便座の選び方

トイレの便座を交換すると決めたら、次の重要なステップは便座選びです。毎日利用するトイレがより快適になるよう、後悔しない便座を選ばなければなりません。悩むべきポイントはいくつかありますが、最低限以下の項目については慎重に確認しておきましょう。

価格帯で選ぶ

便座は種類によっても価格帯が大きく変わります。なるべくコストをかけたくないのであれば普通便座がもっとも安く、また暖房便座や温水洗浄便座でも製品のグレードやメーカーによって価格に差はあります。

自身の予算で無理なく購入できる便座を選びましょう。

機能面で選ぶ

暖房便座や温水洗浄便座は、やはり普通便座と比べると快適にトイレを利用できます。毎日利用するトイレだからこそ、機能性の高さで選択するのもよいでしょう

温水洗浄便座の中でも、トイレの自動清掃機能が付いているものなど性能には差があるため、予算とも相談の上で機能面に納得のいく便座を選んでください。

トイレの便座交換でお悩みなら「水廻り修理サポートセンター」まで

トイレの便座交換でお悩みなら「水廻り修理サポートセンター」まで

トイレの便座交換でお悩みの方は「水廻り修理サポートセンター」におまかせください。トイレつまりや漏水といったトラブルはもちろん、便座や便器の交換まで幅広く対応可能です。

数多くのメーカー製品の取り付け・交換に対応しており、水道局指定工事店として経験豊富なスタッフが丁寧に工事へあたります。費用はスタッフが現地に駆けつけて迅速に見積もり、内容の詳細を説明してご納得いただいた上で作業を開始するためご安心ください。

作業開始までの費用は無料、相場に見合う明朗会計でコストを抑えたい方にもおすすめです。便座の交換から水のトラブルまで、お困り事は何でもご相談をお待ちしています。

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トイレの便座交換に関するよくある質問

破損したトイレの便座は使い続けず交換するべきですか?
トイレの便座交換にはどれぐらい時間がかかりますか?
自力で交換したトイレの便座はどのように処分しますか?