トイレつまりを自分で改善!直ったかどうか確認する方法は?

2023/08/20

2023/09/14

本記事では自力でのトイレつまりの解消法やつまりがなおったかの確認方法について解説しています。解決しない場合の対策も紹介していますので、トイレつまりにお困りの際は参考にしてください。

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軽度なトイレつまりであれば、自力でなおせる場合があります。

ですがなおったかしっかりと確認せずに使ってしまうと、漏水の原因にもなるため注意が必要です。

本記事ではトイレつまりを自力で解消させる方法となおったか確認する方法について解説します。

トイレをつまらせてしまう原因は?

トイレをつまらせてしまう原因は?

トイレがつまってしまう場合には、いくつか原因が考えらえます。

異物や固形物による配管つまり

トイレがつまってしまう原因の上位が、この異物によるつまりです。

日常的に使用している場合にも、日々の汚れなどが蓄積したところに原因物などが絡み、結果としてつまってしまうこともあります。

トイレをつまらせる原因となる異物には以下のようなものがあります。

  • 排泄物
  • トイレットペーパー
  • 嘔吐物
  • 食品の食べ残し(カップラーメンの汁など)
  • 掃除で使った汚水
  • ティッシュペーパー
  • トイレ用おそうじシートやブラシ
  • トイレに流せる生理用品
  • 猫用トイレの砂
  • スマートフォン
  • 子どものおもちゃ
  • ボールペン
  • お掃除用品のキャップ
  • おむつや生理用品、吸水パット

このように、本来トイレに流して問題がないようなものでも、一度にたくさん流してしまうとトイレをつまらせてしまうことがあります。

ほかにもうっかり固形物などを便器に落としてしまった場合には、配管奥で引っかかった固形物に、トイレットペーパーなどが絡んでつまってしまうこともあるのです。

こうしたつまりを解消するには、つまりの原因物を取り除く必要があります。

トイレを流す際の水圧が弱い

トイレットペーパーを使用したときは、十分な水流と水圧でトイレを流すことが大切です。

しかし使用後に弱い水流で流していると、トイレットペーパーが完全に流しきれず排水管に引っかかってしまいます。

最初のうちはちゃんと流せているように見えるかもしれませんが、水圧が弱いため排泄物やペーパーが排水管の途中にどんどんたまっていきます。

そのうち水が抜ける隙間もなくなり、完全につまってしまうのです。

下記のような場合には、こうした水圧不足が起こりやすいため注意しましょう。

  • トイレを「小」で流す
  • トイレの水洗の「大」をしっかり回さず流す
  • トイレタンクにペットボトルを入れて節水している
  • 節水トイレやタンクレストイレなど少量で流すタイプのトイレ

水圧不足によるトイレつまりの不安がある場合には、ウォッシャブルトイレ向けの厚手のトイレットペーパなどの使用を避けるなどの対策もおすすめです。

 

自力でできるトイレつまりのなおしかた

自力でできるトイレつまりのなおしかた

トイレットペーパーや排泄物、おそうじシートのようなものを流した場合であれば、自力でトイレつまりが解消できる場合もあります。

自力でトイレつまりを解消させる方法はいくつかあります。

だれでも手軽にできる、トイレつまり解消法を2つ紹介します。

ラバーカップを使ったトイレつまり解消法

もっとも手軽で確実な方法としては、「ラバーカップ(スッポン)」を使った解消法がおすすめです。

ラバーカップはホームセンターやスーパーなど、身近な場所で安価に購入できるトイレつまり解消グッズです。価格は安いもので300円程度、高くても2,000円以下くらいの金額で購入できます。

ラバーカップにはいくつか種類があるため、購入時はトイレ専用(洋式なら洋式用)の物を購入してください。

ラバーカップの使い方

ラバーカップの使い方はとても簡単です。水が跳ねる場合がありますので、あらかじめ床や壁などを養生し、エプロンやゴム手を着用して行いましょう。

  • 便器内の水をできるだけ汲み出しておく
  • ラバーカップを便器の排水口に押し当てる
  • ゆっくりと押し込みカップ内を真空状態にする
  • 垂直になるような形で柄をグッと引っ張り、つまりを引き上げる
  • 押して引くという動作をゆっくりと何度か繰りかえす

引いた際に、汚れやつまりの原因物が便器内へ引きあがってきます。大きな塊になっている場合は、再びつまってしまうことがないよう、バケツなどでゴミをすくって捨てましょう。

作業後はトイレのつまりがなおったかどうか確認し、問題がないようであればまたいつも通り使用してOKです。

なおりがいまいちな場合は、何度か繰り返しラバーカップを試してみましょう。

ラバーカップを使用したことをきっかけに、自然とつまりの原因がほぐれて流れていってくれる場合もあります。焦らずにある程度時間をおいてから、なおったかどうか確認するのもありです。

ワイヤーブラシ(ワイヤーパイプクリーナー)を使ったトイレつまり解消法

細長いワイヤーの先端にブラシが付いた形状のワイヤーブラシ(ワイヤーパイプクリーナー)も、トイレつまり解消に使えるアイテムです。

3メートル~5メートルほどの長さのワイヤーの先端についたワイヤーでつまりの原因物を、削りほぐすことでつまりを解消させる仕組み。

ワイヤーブラシは以下のような原因物のつまりに有効です。

  • 排泄物やトイレットペーパー
  • 日ごろの汚れの蓄積
  • 猫のトイレ砂

 

ワイヤーブラシの使い方

あまり派手に水が飛ぶことはありませんが、念のため床や壁が汚水で汚れないよう、新聞紙やビニールで保護しておくと安心です。

  • ブラシヘッドを、トイレの排水口にゆっくりと差し込む
  • ブラシヘッドがつまりの部分に当たったら柄を回す
  • ブラシヘッドが汚れやつまりの原因を削って崩す
  • 水位に変化が出たらブラシを引き抜く

つまりの原因物にブラシヘッドが当たった後は、無理にブラシを押し込まないようにします。つまりの原因を押し詰めてしまう以外に、ワイヤーが奥で絡まり、今度はワイヤー自体がトイレにつまるといった事態を招いてしまうからです。

 

ワイヤーを差し込んでも手ごたえがない場合は、ワイヤーの長さよりも奥で詰まっている可能性が考えられます。このような場合は、ワイヤーブラシでつまりを解消させることはできません。

ワイヤーブラシ(パイプクリーナー)を使う際は、以下のような点に注意して使用しましょう。

  • ワイヤーがつまっている個所より短いと届かない
  • ワイヤーで便器を傷つけてしまう場合がある
  • 原因物を押し込んでつまりを悪化させてしまうことがある
  • スマホやおむつのような固形物によるつまりは解消できない

 

トイレつまりがなおったか確認する方法

トイレつまりがなおったか確認する方法

トイレつまりがなおっていないままトイレの水洗を回してしまうと、あっという間に水があふれてしまいます。

漏水トラブルを回避するためにも、つまりがなおったか確認してからレバーを回すことが重要です。

トイレつまりがなおったか確認する方法を2つ紹介しましょう。

水位の変化

バケツなどに水を汲み、排水口へ向かってドボドボと水を流しいれてみます。(水栓レバーの「小」を回すのでも構いません。)ある程度水を流しいれた後、スムーズに水位が下がっていくかを確認しましょう。

一向に水位が下がらない場合は、まだつまりが抜けていない状態です。

また時間をかけて正常な水位になるという場合は、配管の奥につまりの原因物がまだ残っている可能性が考えられます。排水時に「ゴボッゴボッ」と音を立てるような場合も同様です。

このような場合は、しっかりとつまりが解消できていない可能性が考えられます。

トイレットペーパーテスト

バケツで水を流しいれて水位におかしな点がみられないものの、まだ何となくつまりが取れていないのでは?と不安に感じることもあります。

そんなときの確認方法としては、「トイレットペーパーテスト」がおすすめです。

やり方は小さく丸めたトイレットペーパーの塊を数個トイレにいれて、水栓レバーの大で流すだけです。

トイレットペーパーがきれいに流れればつまりは解消されていると考えてOK。つまりが十分に解消されていない場合は、しばらくするとほどけたトイレットペーパーが便器内へ戻ってくる場合があります。

トイレットペーパーテストはトイレが完全につまっている状態で行うと、水位が上がり漏水の危険があります。行う際はつまりの程度に十分注意しましょう。

自力で直せないときはプロに相談しよう

自力で直せないときはプロに相談しよう

つまりがなおったか確認してみた際、まだ十分につまりが取れていないと感じることもあります。ラバーカップなどがある場合は、何度か繰り返し試してみるのもありです。

しかしつまりの程度がかなり重度の場合や、異物などがつまっている場合には、どうしても自力で解消できない場合もあります。

 

そんなときは、迷わずプロの水道修理業者にトイレつまり修理依頼をすることをおすすめします。

水道修理業者であれば、トイレのつまりがなおっているかすぐに確認が可能です。

またつまりの原因の特定や、程度に合わせた解消作業なども、すぐに行ってもらえます。

費用がかかることに抵抗がある人もいるかもしれませんが、自力で試してみてどうしても改善しない場合は、最も安全で確実なトイレつまり解消法だといえるでしょう。

 

トイレつまりをなおすなら水廻り修理サポートセンターへ

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