テープで排水管の漏水を修理!巻き方のコツや購入場所・選び方
この記事では、漏水修理テープの巻き方のポイントから、最適なテープの選び方、さらに購入場所まで詳しく解説します。
この記事を読めば、適切なテープを購入でき、排水管の漏水の応急処置が迅速にできるはずです。
漏水を一時的に防ぎ、修理が簡単にできる方法を知りたい方必見です!
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この記事の目次
排水管の漏水を補修テープで修理する手順
排水管の漏水は放置すると被害が拡大し、水道代の増加や建物の損傷につながることがあります。
応急処置として補修テープを使用すれば、一時的に水漏れを抑えることが可能です。
しかし、適切な手順で施工しないと効果が十分に発揮されないため、正しいやり方を知っておくことが重要です。
以下の手順を参考に、適切に対処しましょう。
① 漏水箇所の汚れや水分をしっかり拭き取る
まず、漏水が発生している箇所を正確に特定します。
水漏れの原因によっては、テープ補修では対応できない場合もあるため、ひび割れや接続部分の緩みなどをよく確認しましょう。
補修できると判断したら、漏水箇所とその周辺を乾いた布などでしっかりと拭き、水分や汚れ、油分を取り除きます。テープの密着力を高めるためにも、表面を完全に乾燥させることが重要です。
②必要な長さ分のテープを切る
排水管の径に合わせて、必要なテープをあらかじめ切っておきます。通常、家の中の排水管の補修であれば、20cm~30cm程度あれば十分です。
テープの幅が広いようであれば、15cm~20cmでも問題ないでしょう。
ただし重ね合わせる部分が少なすぎると漏水補修にはなりません。余裕を十分に持たせて切ってください。
③ テープをしっかり引っ張りながら巻きつける
テープは、漏水箇所を中心にして、その前後までしっかりと覆うように巻きます。
1/2~2/3程度を重ねながら巻くと、密着度が高まり、補修効果が向上します。
特に自己融着テープは、圧力をかけることで強度が増すため、しっかりと伸ばして巻きつけることが大切です。巻きつけが甘いと隙間ができてしまい、水漏れが再発する原因になります。
④ 漏れがないか確認する
テープを巻いた後、水を流して水漏れが完全に止まっているか確認します。
少しでも漏れている場合は、さらにテープを重ねて補強しましょう。
ただし、補修テープはあくまで応急処置であり、長期間の使用には向いていません。時間が経つと劣化し、再び漏水が発生する可能性があるため、できるだけ早めに専門業者に修理を依頼することをおすすめします。
また、テープで補修できないほどの大きな亀裂や、排水管の接続部分からの漏水がある場合は、ナットの締め直しやパッキンの交換、排水管の交換などの根本的な修理が必要になります。
応急処置後も水漏れが続く場合は、速やかに適切な対策をとりましょう。
テープで排水管の漏水を補修する際の注意点
排水管の漏水は、できるだけ早急に修理することが重要ですが、補修テープを使う際にはいくつかの注意点があります。
以下のポイントをしっかりと守ることで、効果的に補修ができ、漏水トラブルを最小限に抑えることができます。
汚れや埃はきれいに取り除いておく
補修テープを巻く前に、漏水箇所やその周辺の汚れや埃をしっかりと取り除くことが重要です。排水管の表面が汚れていたり水分が残っていると、テープが十分に密着せず、補修効果が低くなってしまいます。
油汚れやカビがある場合は、中性洗剤を使ってきれいに洗浄し、完全に乾燥させることを忘れずに行いましょう。きれいに清掃することで、テープがしっかりと密着し、漏れを防ぎやすくなります。
適切な修理テープを選ぶ
補修には防水性と耐久性の高いテープを使用します。特に、自己融着テープは密着性が高く、水漏れ防止に効果的です。
補修に使用するテープを選ぶ際に、シールテープと防水補修テープを混同しないようにしましょう。シールテープはネジの接続部に使用することが多く、水漏れ補修には適していません。
シールテープを使うと、水漏れを完全に止めることができず、逆に問題を悪化させる可能性があります。
排水管の補修には、防水性や耐久性の高い補修テープや自己融着テープを使用するのが適切です。特に自己融着テープは、強力に密着し、漏水を抑えるために非常に有効です。
隙間を作らないようにする
補修テープを巻く際に、隙間を作らないように注意しましょう。テープはしっかりと引っ張りながら1/2〜2/3程度重ねるように巻くことで密着度が増し、効果的な補修が可能になります。
もし隙間ができてしまうと、そこから水漏れが再発してしまう可能性があります。
特に自己融着テープを使用する際は、圧力をかけてしっかりと巻くことで、さらに密着力が増し、長持ちします。
あくまで応急処置として使用する
補修テープはあくまで一時的な応急処置として使用することを忘れないようにしましょう。テープは一定期間の使用には耐えられますが、長期間使用することを前提として作られているわけではありません。
特に、排水管の接続部や大きな亀裂に関しては、補修テープでは完全に対応できない場合が多いでしょう。テープで水漏れが止まった場合でも、できるだけ早く専門業者に依頼して、根本的な修理を行うことが重要です。
長期間使用すると、テープが劣化し、再び水漏れが発生するリスクが高まります。
排水管の漏水を防ぐ補修テープの種類
排水管の漏水を補修するために使用する補修テープには、いくつかの種類があります。選ぶ際は、漏水の程度や使用環境に応じて適切なテープを選ぶことが重要です。
以下では、代表的な補修テープの種類とその価格相場についてもご紹介します。
防水補修テープ
防水補修テープは、最も一般的なタイプの補修テープです。このテープは強力な粘着力を持ち、水漏れ箇所を一時的に密封する効果があります。
主に、簡単な漏水箇所や小さな亀裂に使用され、屋内外で幅広く使えるため、汎用性が高いのが特徴です。
テープ自体が水に強く、耐久性も優れていますが、長期間の使用には向かないため、早めに専門業者に修理を依頼することが推奨されます。
また、防水補修テープは気温や湿度に影響されにくいため、さまざまな環境で活躍しますが、接着面がしっかりと乾燥している状態で使用することが重要です。
価格相場としては、1巻あたり500円〜2,000円程度で販売されており、サイズやブランドによって価格が異なります。安価で手に入りやすく、特に簡易的な補修を行いたい場合に最適です。
仮補修テープ
仮補修テープは、非常に高い粘着力を持つテープで、一時的に水漏れを防ぐための応急処置として使用されます。特に急な水漏れが発生した際に役立つため、短期間の使用が前提となります。
このテープは、一般的に手軽に巻きつけることができ、すぐに漏れを止める効果がありますが、長期間使用すると劣化しやすい特徴があります。
また、仮補修テープは強力な密閉性を発揮する一方で、圧力がかかる場所や大きな漏水箇所には適していません。仮補修後は、必ず専門業者に修理を依頼することが必要です。
このテープは、価格が比較的安価で、1巻あたり300円〜1,000円程度で購入できます。
シリコーン自己融着テープ
シリコーン自己融着テープは、最も高い密着力と防水効果を提供するテープです。このテープの最大の特徴は、自己融着性であり、テープ同士が自然に融合し、非常に強い密閉性を発揮する点です。
シリコーン自己融着テープは、排水管の漏水部分にピッタリとフィットし、長期間にわたって漏れを防ぐことが可能です。特に、高温や低温の環境にも耐えられるため、過酷な条件下で使用されることが多いです。
このテープは、密着性が非常に高いため、水漏れが完全に防がれるという利点がありますが、テープを巻く際にはしっかりと引っ張りながら巻くことが重要です。
強力な密着力を持ちながらも、取り外しが容易ではないため、取り付け場所に注意が必要です。長期的な使用においても優れた耐久性を持ち、応急処置だけでなく、少し長期的な補修にも使用できます。
価格は他のテープに比べてやや高めで、1巻あたり1,500円〜3,000円程度が相場となります。
排水管の補修テープ購入場所
排水管の補修テープは、ホームセンターやオンラインショップなど、さまざまな場所で購入することができます。
ホームセンターでは、実際にテープの材質や長さを確認しながら購入できるため、商品選びに迷ったときには便利です。
また、ドラッグストアやカー用品店でも一部の防水補修テープが取り扱われている場合があります。特に、急いで修理を行いたい場合には近隣の店舗を利用すると良いでしょう。
オンラインショップでは、豊富な種類の補修テープが販売されており、レビューを参考にして購入することができます。
また、オンラインでは、テープの詳細な仕様や用途に関する情報も豊富に記載されているため、納得して購入できるのがメリットです。
修理テープでは漏水を直せない場合の対処法
補修テープは一時的な応急処置として有効ですが、漏水が広範囲に及ぶ場合や深刻な問題がある場合には、テープだけでは根本的な解決ができません。そのような場合には、以下の対処法を検討することが重要です。
漏水が広範囲に及ぶ場合は排水管の交換が必要
補修テープで水漏れが一時的に止まっても、漏水箇所が広範囲に広がっている場合や管全体に亀裂が入っている場合は排水管の交換が必要です。
長期間の使用で排水管が劣化している場合や、ひび割れが複数の箇所に及んでいる場合は、テープでは完全に補修することは難しいため、交換を検討しましょう。
排水管の交換は、専門的な技術が必要なため、水道業者に依頼することをお勧めします。
パッキンの劣化なら、新しいパッキンに交換する
排水管の漏水原因として、パッキンの劣化が考えられる場合があります。特に、接続部分やナットの周辺に水漏れが見られる場合は、パッキンの交換が効果的です。
パッキンは年月が経つと硬化したり、劣化して漏水を引き起こします。この場合は、適切なサイズの新しいパッキンに交換することで漏水を防ぐことができます。
ホームセンターやオンラインショップでパッキンを購入できるため、交換作業は比較的簡単に行えることが多いですが、取り外しや取り付けの際には注意が必要です。
水道修理業者に依頼して根本的な解決を図る
修理テープやパッキンの交換で水漏れを一時的に防げても、根本的な原因を解決しないと再発する可能性があります。
漏水の原因が複雑であったり、広範囲に及ぶ場合には、水道修理業者に依頼して専門的な修理を行うことが重要です。
プロの修理業者は漏水の原因を正確に特定し、適切な方法で修理を行います。特に配管の内部に問題がある場合や、古くなった管を交換する必要がある場合には、専門業者に依頼しての修理が最適です。
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排水管の漏水修理テープに関するよくある質問
- 漏水修理テープはどこで購入できますか?
- 修理テープはどれくらいの期間持ちますか?
- 排水管の漏水補修に最適な修理テープの種類は?