ペットボトルでのキッチン排水口つまり解消法!手順と注意点を解説

2025/02/04

2025/02/04

キッチンの排水口のつまりは、食器洗いや調理に支障をきたす深刻なトラブルです。

つまりの解消にはラバーカップ(すっぽん)が適していますが、手元にない場合にはペットボトルを使って解消できる場合もあります。

この記事では、ペットボトルを使用したキッチンの排水口つまりを解消する手順と注意点を紹介します。自分でできる対処法を学んで、困った時に備えましょう。

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ペットボトルでのキッチン排水口つまり解消手順

ペットボトルでのキッチン排水口つまり解消手順キッチンの排水口が詰まった場合、ペットボトルを使う簡単な方法で解消できることがあります。この方法は特別な道具が不要で、家庭にあるもので手軽に試せるのがポイントです。

具体的な手順は以下のとおりです。

①1.5〜2Lで丸く柔らかいペットボトルを用意する

まずは適切なペットボトルを選びましょう。

1.5〜2L程度の容量で形状が丸く、軽く凹ませることができる柔らかい素材のペットボトルを選ぶことで、排水口にしっかり密着させることができます。

硬すぎるボトルは圧力がかけにくく、また、形状が四角いものは排水口に密着させづらいため避けましょう。

ペットボトルが準備できたら、ラベルを剥がし空っぽな状態にしておきます。内容物や汚れが残っている場合は取り除いておきましょう。

②排水口まわりの部品を外す

排水口のゴミ受けやカバーなど、取り外せる部品をすべて外します。作業をスムーズに進めるため、目立つ周囲の汚れやゴミも取り除いておくとよいでしょう。

この段階でつまりの原因となっている大きな異物が見える場合は、ゴム手袋やトングなどを使って取り除いてください。目視で異物がない場合や、より奥側のつまりに対応する場合は、次のステップに進みます。

③ペットボトルを排水口に差し込み密着させる

ペットボトルのフタを外し、口を排水口にしっかり差し込みます。このとき、隙間ができないよう密着させることが重要です。

隙間があると圧力が逃げてしまい、つまりを解消する効果が得られにくくなります。

④ペットボトルを凹ませて空気を送り込む

ペットボトルを手でしっかり握り、ボトルを凹ませて空気を送り込みます。この動作で排水口内に圧力がかかり、つまりを押し流す力となります。

ペットボトルの柔らかさによっては、凹ませる動作にやや力を必要とすることもあります。無理に押しすぎるとペットボトルが破損することもあるため、力加減には注意しましょう。

⑤④の動作を繰り返す

空気を送り込む動作を数回繰り返します。繰り返すことで圧力が徐々に蓄積され、つまりが改善する可能性が高まります。

途中で水が少しずつ流れ始めたら、つまりがほぐれ始めているサインです。

⑥ペットボトルを一気に引き抜く

最後に、ペットボトルを一気に引き抜くようにします。

このとき、圧力とともに詰まっていた物が勢いよく流れることがあります。排水口がスムーズに流れるかどうかを確認しましょう。

また、ペットボトルを抜く際は水や汚れが飛び散る可能性があるため、周囲にタオルを敷いておくと良いでしょう。

ペットボトルを使用する際の注意点

ペットボトルを使用する際の注意点キッチンの排水口のつまりを解消するためにペットボトルを使用する場合、いくつかの注意点を守ることで作業を安全かつ効率的に行うことができます。

注意すべきポイントは次のとおりです。適切な方法とポイントを押さえて、トラブルを防ぎましょう。

排水口とペットボトルに隙間をつくらない

ペットボトルを排水口に差し込む際、隙間ができないようにしっかりと密着させることが大切です。隙間があると圧力が逃げてしまい、つまりを押し出す効果が十分に発揮されません。

隙間を作らないためにペットボトルのサイズや柔らかさを確認し、排水口に合ったものを選びましょう。

ペットボトルのフタを落とさないようにする

作業中、ペットボトルのフタをうっかり排水口に落としてしまわないようにしましょう。フタが排水管内に入り込むと、かえってつまりを悪化させる原因になります。

作業を始める前にフタを確実に取り外し、フタが転がらないよう安全な場所に置いておきましょう。

熱湯を流さない

ペットボトルを使ったつまり解消の際、熱湯を併用するのは避けましょう。熱湯は排水管やペットボトル自体を損傷させる可能性があります。

特にプラスチック製の排水管の場合、熱湯によって変形や劣化が進むことがあります。また、ペットボトルも高温に弱いため、変形や破損につながる恐れがあります。ぬるま湯や水を使用するようにしましょう。

お湯を使ったキッチンの排水口つまり解消法について知りたい場合はこちら!

ペットボトル以外の排水口のつまり解消法

ペットボトル以外の排水口のつまり解消法キッチンの排水口のつまりを解消する方法は、ペットボトル以外にもさまざまあります。ここでは、家庭でも試せる方法を紹介します。

ただし、固形物によるつまりやつまりが重度の場合には効果が限定的なため、無理せず業者に相談することを検討しましょう。

重曹と酢を使う

重曹と酢は家庭にあることが多く、環境に優しく簡単に試せるつまり解消法です。この方法は、油汚れや軽度のつまりに効果的です。

重曹と酢を使う場合の手順は次のとおりです。

  1. 排水口の周りを簡単に掃除し、大きなゴミを取り除く
  2. 約1/2カップ程度を目安に重曹を排水口に直接振りかける
  3. 酢を同量(約1/2カップ)加える
  4. そのまま15分〜30分放置し、反応によってつまりの原因となる汚れを分解する
  5. 放置後、ぬるま湯を流しつまりを押し流す

酢を加えた際に発泡が発生しますが、これは化学反応によるもののため心配ありません。

この方法は日常的な掃除にも適しているため、定期的に行うことで排水口のつまりを予防する効果も期待できます。

ラバーカップ(すっぽん)を使う

ラバーカップは、排水口に密着させて圧力をかけることでつまりを取り除く道具です。ホームセンターなどでも簡単に入手できるシンプルな道具ですが強力で、軽度から中程度のつまりに対応可能です。

ラバーカップを使う場合の手順は以下のとおりです。

  1. 排水口のカバーやゴミ受けを外し、つまりの原因となる大きなゴミを取り除く
  2. 排水口にラバーカップを密着させる
  3. ラバーカップを上下に力強く動かす
  4. 動作を数回繰り返した後、水がスムーズに流れるか確認する

ラバーカップを使う際は密着がポイントです。隙間があると圧力が逃げてしまうため、しっかりと密着させましょう。

水道修理業者に修理を依頼すべきケース

水道修理業者に修理を依頼すべきケースキッチンの排水口のつまりは、軽度なものであれば自分で対処可能な場合も多いですが、状況によっては専門の水道修理業者に依頼する方が安全で確実です。

以下のようなケースでは、無理に自己解決を試みるよりも早めに業者を呼ぶことを検討しましょう。

固形物を流してつまった場合

誤って落とした固形物が排水口に流れ込むと、簡単には取り除けないつまりを引き起こすことがあります。

例えば、何らかの骨や殻、フォークなどのカトラリー、布巾などが排水管内に詰まると、ペットボトルやラバーカップでは解消できないことがほとんどです。

無理に引き抜こうとするとさらに奥に押し込んでしまう可能性があるため、こうした場合は業者に対応を依頼するのが適切です。

ペットボトルでもつまりが解消されない場合

ペットボトルを使った方法や重曹と酢、ラバーカップなどを試してもつまりが解消されない場合は、つまりの程度が深刻な可能性があります。

例えば、油脂が冷えて固まり排水管の奥で強固にこびりついている場合や、排水管内の経年劣化による狭窄が原因となっているような場合です。

このような状況では家庭での対処は難しいため、プロの技術や専門的な器具が必要になってくる場合があります。

排水口から逆流がある場合

逆流は、つまりによって水が正常に流れず、圧力が逆方向にかかることで発生します。排水口から水が逆流してくる場合は、つまりが排水管のさらに奥、あるいは建物全体の配管に及んでいる可能性があります。

この場合、業者に依頼して建物の配管全体を点検してもらった方がよい場合もあります。逆流が頻発する・止まらない場合は衛生的にも好ましくないため、早急な対応が求められます。

排水管内部でのつまりについて詳しく知りたい場合はこちら!

繰り返し排水口がつまる場合

ペットボトルなどで一度排水口のつまりを解消しても、何度も繰り返し発生する場合は根本的な原因が解消されていない可能性があります。

たとえば、管の内側に油脂や汚れが蓄積している、もしくは排水管の老朽化などによるトラブルが考えられます。

この場合は専門的な知識や機材がなければ解決が難しいため、プロの水道修理業者への依頼を検討しましょう。

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キッチンの排水口つまりをペットボトルで解消する際によくある質問

キッチンの排水口つまりはペットボトルで直すことができますか?
キッチンの排水口をつまらせないために、普段から注意すべきことはなんですか?
キッチンの排水口つまりで業者を選ぶ時のポイントはなんですか?