猫砂は本当にトイレに流せる?トイレつまり時の対処法を紹介!

2024/03/27

2024/03/27

この記事では、猫砂によるトイレつまりの対処法をまとめています。

猫を飼っている家庭で必ず問題となる猫砂の処分ですが、トイレで処分している家庭も多いのではないでしょうか。

猫砂を流す際は、トイレつまりの発生にも注意が必要です。

実際にトラブルが起きた場合でも落ち着いて行動できるよう、対処法を紹介します。

原因や流す際の注意点もまとめているため、トイレでの猫砂処分を考えている方は参考にしてください。

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猫砂によるトイレつまりの対処法

猫砂によるトイレつまりの対処法

猫砂を流してトイレつまりが起こった場合の対処法を紹介します。

猫砂は流し方に問題があると、トイレつまりを引き起こす原因になります

対処法としていくつか手段があるため、それぞれの正しい手順を把握しておき急なトイレつまりでも落ち着いて対処できるようにしてください。

なお、いずれの作業を行う場合も下記道具は用意しておきましょう。

  • ゴム手袋
  • バケツ
  • 新聞紙や雑巾

ゴム手袋は衛生対策、バケツはつまり解消の確認用で便器に水を入れるために使用します。

便座まわりに水が飛び散らないよう、新聞紙や雑巾を敷いてから作業しましょう。

ラバーカップを使用する

ラバーカップの使い方

つまりを解消するための道具であるラバーカップは、猫砂によるトイレつまりにも効果的です

正しく使用することで便器とラバーカップ本体の間に真空状態を作って、引き上げる際の吸引力で猫砂のような異物を取り除けます。

ラバーカップの利用手順は以下の通りです。

  1. カップの部分が浸かるよう便器の水量を調節する
  2. ラバーカップをゆっくりと排水口部分に押し当てる
  3. ラバーカップを押し当てたら、力を入れて勢いよく引き抜く
  4. 奥でつまっている猫砂が取れるまで2と3の動作をしばらく繰り返す
  5. 猫砂が取れたことを確認したら、バケツ等で便器内に水を入れて流れるか確認する
  6. 最後に水洗レバーを引いて問題ないことを確認する

ラバーカップの押し引きは6回程度繰り返してみて、それでも猫砂が取れないようであれば他の方法を試してみましょう。

この時、猫砂以外に大きくて固い異物がつまっている場合は排水口を傷つける恐れもあります。

スマートフォンやおもちゃなど不溶性の異物を除去する場合は、ラバーカップの使用は控えてください。

真空式パイプクリーナーを使用する

真空式パイプクリーナーの使用もトイレつまりには有効です。

ラバーカップと同様に真空を作り出して異物を吸引する仕組みですが、ラバーカップよりも吸引力が強く、猫砂などの異物を解消しやすくなっています

真空式パイプクリーナーの利用手順は以下の通りです。

  1. ハンドルを落とした状態で真空式パイプクリーナーを排水口にゆっくり押し付ける
  2. 排水口に密着させたら、ハンドルを強く引っ張る
  3. 1と2の手順を何度か繰り返した後、バケツで水を注いでつまり解消を確認する
  4. 最後に水洗レバーを引いて問題ないことを確認する

 

排水口付近での動かし方はラバーカップと似ています。

押し込む時はゆっくり、引き抜く時は勢いよく力を入れましょう。

食品用ラップを利用する

ラバーカップや真空式パイプクリーナーといった専用道具がなければ、食品用ラップを活用するのもひとつの手段です。

便座部分にラップを巻きつけて密閉することで空気圧がかかり、ラバーカップのような原理でトイレつまりを解消できます。

食品用ラップの利用手順は以下の通りです。

  1. 便座を上げた状態で、ラップを10枚程度重ねて便器に密着するよう巻き付ける
  2. 水洗レバーを引いて水を流す
  3. ラップが膨らんでくるため、中央部分を手でゆっくりと押し込む
  4. 便器内を見てつまりが解消されたか確認する
  5. つまりが解消されるまで、2と3の手順を繰り返す
  6. 最後に水洗レバーで水を流して確認する

圧力がしっかりと加わるように、ラップは隙間なく巻き付けてピンと張ることがコツになります

漏水や水の飛び散りが心配な場合は、巻き付けた部分にテープを貼ってラップを固定しておきましょう。

作業を終えた後、ラップはそのままトイレに流さずゴミとして処分してください。

塩を使用する

猫砂の塊が排水口の奥で詰まっている場合、塊を崩して流れやすくするのも対処法として有効です。

猫砂を崩すために効果的なのが、塩を使った方法です。

猫砂の原料である吸水性ポリマーは塩に弱いため、便器内に塩を入れると浸透圧の関係で水を排出して、結果的に崩れやすくなります。

具体的には、以下の手順で作業を進めてください。

  1. 便器内に塩を100g計って入れる
  2. 使い捨ての割り箸などで便器内の水を軽くかき混ぜる
  3. 10分程度放置した後、バケツで水を入れてみてつまりが解消されているか確認する
  4. 水洗レバーで水を流しても問題ないかを確認する

塩を使う場合、一回の作業でつまりが解消しなければ他の方法にシフトしてください。

塩を何度も便器内に入れてしまうと、排水管に塩分が残って管の劣化が早まる恐れがあります

排水管が劣化すると汚れも溜まりやすくなり、トイレつまりのリスクも高まるため要注意です。

手で取り除く

道具を使わず、手で直接猫砂を取り除くのも手段としてはありです。

手であれば細かな場所にも行き届いて自由も効くため、つまった猫砂を掻き出して除去するのには向いています。

トイレの排水口部分に手を入れるためゴム手袋の着用や飛び散り対策など、衛生面には十分配慮の上作業してください

解決しない場合は水道修理業者へ

上記の方法でも解消しない場合は、無理に自己解決しようとせず水道修理業者を呼びましょう。

費用はかかりますが、高い技術力で確実にトイレつまりを解消してくれます。

業者の対応地域によっては30分〜1時間程度で現場へと駆けつけてくれるため、急なトラブルで困った場合にもおすすめです

水道修理業者も数が多いため、依頼する際は水道局指定工事店であるか、料金体系が明確で相場に見合っているかなど調べた上で慎重に選びましょう。

早朝や深夜に起きたトイレつまりでも駆けつけてくれる24時間対応の業者を探している方は、こちらの記事を参考にしてください。

流せる猫砂でトイレつまりは起きない?

流せる猫砂でトイレつまりは起きない?

猫砂の中にはトイレに流せることを強みとする商品も多数売られており、実際に流してもトイレつまりなどのトラブルが起きないように作られています。

ただし、適切な量でなければ流れ切らずにつまったり、他のゴミの混入がきっかけて排水口に引っかかるケースは十分にあります

流せるタイプだからと何も考えずに流すのではなく、商品記載の処分方法等をしっかりと読んだ上で適切にトイレに流しましょう。

流せないタイプもあるため注意

流せるタイプだけでなく、流せないタイプの猫砂もあるため注意してください。

流せないタイプの猫砂は不溶性であり、誤ってトイレに流すとつまりを引き起こす可能性も高いです

このタイプの猫砂は自治体のゴミ回収で処分可能です。

地域によって燃えるゴミ、燃えないゴミなどルールに違いはあるので、各自治体に従って適切に処分しましょう。

トイレつまりを防ぐ猫砂を流す際の注意点

トイレつまりを防ぐ猫砂を流す際の注意点

猫砂を流す際の注意点を紹介します。

何も考えずに猫砂を流してしまうと、トイレつまりが起こる可能性も高まります。

以下の項目を意識して猫砂を取り扱えばトイレつまりを防げるため、実践してみてください。

一度に流す量は少なめにする

猫砂をトイレに流す時は、一度に流す量を少なくしましょう

大量のトイレットペーパーが一度に流れないのと同じように、猫砂も大量だと流れ切らずに排水口でつまります。

面倒に感じても、小分けにして流すことでトラブルの発生を防げます。

一日に何度も流さない

一回分を小分けにして流すのはよいですが、一日に何度も流し続けるのはおすすめしません

小分けにして流した猫砂も、排水管の奥の部分で流れ切らず一時的に残っているケースがあります。

微量であればトイレを使用した時の水の流れで自然と解消されますが、短い期間に猫砂が流され続けるとその部分で大きな塊となってトイレつまり発生の恐れもあります。

大きな塊となった猫砂は除去するのも困難であるため、一日に何度も流し続けるのは控えておきましょう。

猫砂に混入したゴミや便は分別する

猫砂にゴミや猫の便が混入していると、トイレつまりの原因になります。

猫の便は水に溶けにくいため、自然とつまりが解消されないケースが多いです。

猫砂の処分時に必ず分別して、猫砂のみをトイレに流すようにしてください

砂の塊は崩してから流す

猫砂の一部が塊となっている場合は、そのままにせず崩してサラサラの状態にしてから流しましょう

排水管に引っかかってしまうと中々取れず、そこに新たな猫砂が流れてくると塊がより大きくなってつまりが重症化する恐れもあります。

トイレットペーパー等を一緒に流さない

トイレットペーパー等、トイレに流せるものを猫砂とまとめて流すのもやめておきましょう。

猫砂の塊と同様、大きくまとまったものは排水管にも引っかかりやすいです。

どちらも流す必要がある場合は、分けて流してトイレつまりのリスクを軽減してください

集合住宅では特に気を付ける

マンションなどの集合住宅では、猫砂の取り扱いには特に気を付けましょう。

重度のトイレつまりは漏水の被害も引き起こします。

床に水が溢れると階下にまで漏れ出す恐れがあり、集合住宅の場合は他の住人に迷惑をかけてしまいます

床や天井の修繕費は自身に過失があると認められると補償してもらえないケースもあるため、取り返しのつかない事態を防ぐためにも猫砂は慎重に処分してください。

猫砂がトイレつまりを起こす原因

猫砂がトイレつまりを起こす原因

トイレに流せる猫砂があるにもかかわらず、なぜトイレつまりが起きてしまうのでしょうか。

主な原因を以下で紹介するため、自身が猫砂を処分する場合には注意してください。

大量の猫砂を一度に流した

大量の猫砂を一度に流してしまうと、排水が追いつかずに猫砂が残ってしまう場合があります

これが原因で排水口や奥の部分に猫砂が蓄積してしまい、結果的にトイレつまりが起きてしまいます。

トイレットペーパーも量が多いと流れ切らないのと同じで、猫砂も大量であれば一度に流れません。

砂以外のゴミが混入していた

猫砂の中に猫の毛や埃などのゴミが混入していると、トイレつまりの原因になります。

絡まりやすい毛や埃は排水管の側面に付着して流れないことも多く、これが蓄積するとトイレつまりを引き起こします

猫砂以外のゴミは丁寧に取り除いた上で、トイレに流さなければなりません。

猫の便が混入していた

猫の毛や埃と同様に、猫の便が混入していてもトイレつまりは起こりやすいです。

水に溶けにくい便であるため、排水口やその奥で引っかかると中々取れず、水の流れを阻害してしまいます

猫砂処分時には便も適切に取り分けて、トイレに流してしまわないように要注意です。

トイレの配水管が小さい

トイレの排水管が小さい場合、スムーズに流せる猫砂の量も少なくなります。

これぐらいなら大丈夫、と思っているような量でもつまってしまう恐れがあるため要注意です

カーブが多い排水管や、尿石などが蓄積して水の通り道が狭まっている排水管も同様につまりが起こりやすいため、猫砂を流す時は気をつけましょう。

節水型やタンクレストイレの利用

節水型やタンクレスのトイレを利用している場合も、猫砂でトイレつまりが起こりやすいため注意しましょう。

節水型は洗浄用の水量が少なく設定されており、タンクレストイレは水道の圧力を利用して水を流すため、水圧が弱ければ水量が少なくなります。

水量が少なければそれだけ流す力も弱まるため、猫砂の量が多いと流れ切らずにつまりが発生します。

節水型やタンクレストイレを使っている場合は、猫砂はトイレに流さずにゴミとして処分するのが無難です

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猫砂のトイレつまりに関するよくある質問

流せないタイプの猫砂でトイレつまりが起きたらどうする?
トイレに流す前に猫砂にやっておくべきことはある?
猫砂のトイレつまりは放置しても解決しない?