おむつで起きたトイレつまりの解消法!作業の注意点や費用相場も紹介

2024/09/22

2024/09/22

この記事では、おむつで発生したトイレつまりの解消法をまとめています。

子どもやお年寄りが利用する紙おむつは、トイレに流すとつまりを発生させる確率が高いです。トイレつまりが起きるとさまざまなリスクがあり、早急の対応が求められます。

自力で解決する主な方法や、業者依頼時の費用相場を紹介するため、おむつによるトイレつまりを解消したい方は参考にしてください。あわせて、つまり発生の理由や注意点も解説します。

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おむつで起きたトイレつまりの直し方

おむつで起きたトイレつまりの直し方

おむつによって起きたトイレつまりの直し方を紹介します。

一般的な紙おむつの素材は水に溶けず、トイレに流すとつまりを引き起こす大きな原因になります

放置してもつまりが直ることはないため、何らかの対処をしなければなりません。

トイレつまりには、つまりの原因を取り出す、または溶かす・ほぐすなどさまざまな対処法がありますが、今回はおむつを取り出す方法にフォーカスした直し方をいくつか紹介します。

つまりを自力で解決したい方は、以下の方法を参考に作業を進めてください。

ラバーカップを使用する

ラバーカップを使用する

おむつのような不溶性のつまりを除去するのに、ラバーカップはおすすめの道具です。

先端のカップ内の空気を真空状態にして引っ張ることで、つまりの原因も吸引します。

ラバーカップの使い方は、以下の通りです。

  1. 先端のカップが浸る程度に便器内の水を調整する
  2. カップを排水口にゆっくりと押し込んだ後、力強く引き抜く動作を繰り返す
  3. おむつのつまりが除去できたか確認する

排水口部分でつまりが確認できるおむつであれば、ラバーカップを正しく使うことで除去できる可能性も高いです。

作業時は周囲に便器の水が飛び散るため、床や壁を養生、自身の肌を保護して衛生面には気をつけてください。

真空式パイプクリーナーを使用する

真空式パイプクリーナーを使用する

真空式パイプクリーナーは、ラバーカップよりも強力な吸引力で、効率よくつまりを除去できる道具です。

使用方法も簡単なため、より複雑なつまりに対策できるよう供えておくのもよいでしょう。

真空式パイプクリーナーの使い方は、以下の通りです。

  1. 便器内の水量を調整した後、ハンドルを下げた状態で先端のカップを排水口に押し付ける
  2. 排水口に密着させたら、下げたハンドルを強く引き上げる
  3. 再度ハンドルを下げて、引き上げる動作を数回繰り返す
  4. おむつのつまりが除去できたか確認する

使用前の水量、排水口へ密着させる点などはラバーカップと同じです。

水の飛び散り対策も実施してから作業してください。

ワイヤーブラシを使用する

ワイヤーブラシを使用する

つまっているおむつは、ワイヤーブラシを使うことで除去できる場合があります。

蓄積した汚れや尿石におむつが引っかかっている場合には有効です。

ワイヤーブラシの使い方は、以下の通りです。

  1. ワイヤーブラシを伸ばして排水口に入れる
  2. ワイヤーを進めておむつに当たったら、持ち手のハンドルを回して引っかかりを除去する
  3. おむつのつまりが除去できたか確認する

水を吸ったおむつは重量もあるため、ワイヤーブラシだけで取り出そうとするのではなく、ラバーカップや素手との併用をおすすめします

無理に使い過ぎると排水管を傷付ける恐れもあるので、何度試してみても上手くいかなければ他の方法を試してみましょう。

素手で取り除く

つまったおむつが目視で確認できる場合は、素手で掴んで取り除くのも効果的です。

道具を使うよりも細かな動作で正確におむつを掴めるため、周囲に水を飛び散らせないよう慎重に引っ張り出せば簡単につまりを解消できます。

便器内に手を突っ込む形となるので、作業前は手にゴム手袋やビニールを装着する、肘など便器に触れやすい箇所を保護するといった衛生対策は万全にしておきましょう。

自力で対処できなければ水道修理業者に依頼する

いくつか方法を試しても解消できない場合は、早急に解決するためにも水道修理業者に依頼しましょう

水道修理業者であればトイレつまりの修理経験も豊富で、おむつのような異物が原因のトラブルも迅速に対処してくれます。

業者に依頼する時は、以下のポイントを基準に優良業者を選んでください。

  • 水道局指定工事店である
  • 利用者の口コミ・評判がよい
  • 相場に見合う適切価格でサービスを提供している

悪徳業者に依頼して質の低いサービスを受ける、そして高い料金を請求されて後悔しないように注意しましょう。

業者選びにお悩みの場合は、優良業者をまとめたこちらの記事も参考にしてください。

おむつによるトイレつまりの修理費用相場

おむつによるトイレつまりの修理費用相場

おむつによるトイレつまり修理を業者に依頼する場合、つまりの程度によっても費用は変わります。

修理内容と料金相場は、以下表の通りです。

修理内容 料金相場

簡易作業

6,000

専用器具を使ったつまり取り作業

10,000

つまり修理に伴う便器の取り外し作業

30,000

汚水桝(排水桝)や排水管の清掃

20,000円~40,000

このように、簡易作業で解消する軽度のつまりであれば費用も安いですが、専用器具の使用や便器取り外しなど手間がかかる作業になるほど高くつきます。

少しでも費用を抑えるためには、修理サービスを安くで提供する業者を探しましょう

費用の安いおすすめ業者は、こちらの記事でも紹介しています。

おむつによるトイレつまり解消時の注意点

おむつによるトイレつまり解消時の注意点

おむつのつまり解消を試みる際は、いくつか覚えておくべき注意点があります。

以下の点を守らなければつまりを解消できず、被害が拡大する恐れもあるため注意してください。

作業時は止水栓を閉めておく

つまり解消作業は、必ず止水栓を閉めてから進めてください

トイレの止水栓を閉めると、水道管からの水の供給がなくなります。これによって、流れ続ける水がつまりによって排水されず、便器から溢れ出してしまう状況を防ぐことが可能です。

トイレの止水栓は床や壁に設置されており、ネジ式・ハンドル式の2種類が主流です。

ネジ式の場合は溝にマイナスドライバー等を差し込んで、ハンドル式の場合はハンドルを使って、それぞれ時計回りに回して止水栓を閉めてください。

閉める際は回した回数を覚えておき、作業後には反時計回りに回して元通りに戻しましょう。

おむつを奥に押し込まない

つまったおむつを無理に流そうと押し込むと、おむつは流れ切らずにつまりを悪化させてしまいます

目視で確認できるつまりは自身で解消できる場合もありますが、目視で確認できないほど奥に入り込んだつまりは作業も難しくなります。つまりの悪化で漏水や便器故障といった二次被害を生み出さないためにも、おむつを奥に押し込まないようにしましょう。

放置しても自然解決はしない

一般的な紙おむつは素材的に不溶性のため、そのまま放置しても自然解決は望めません

放置するとトイレが利用不可となるだけでなく、つまりの悪化によるさまざまなリスクも考えられます。つまりを確認した時点で自力の解消を試みる、もし対処が難しいと感じた場合はすぐに水道修理業者を呼びましょう。

おむつでトイレつまりが起きる理由

おむつでトイレつまりが起きる理由

おむつを流そうとするとトイレつまりが起こるのは、主に以下のような理由が挙げられます。

理由を把握した上で、つまりを起こさないように気をつけましょう。

サイズが大きくて流れ切らない

トイレは本来、トイレットペーパーや排泄物のようなものを流す想定で作られているため、子ども用の紙おむつであってもおむつが流れ切るサイズになっていません。サイズが大きいものを無理に流そうとすると、当然つまりが発生します

排水口部分からは見えなくなったとしても、配管の奥で引っかかっている可能性もあります。この状態で水を流すと便器から溢れる恐れもあるため危険です。

おむつが水で膨らむ

おむつは尿を吸収する仕組みがありますが、これは素材に高分子吸水材というポリマーが使用されているためです。

吸水性が非常に高く、水分によって膨らむ性質があります。おむつが元々トイレに流れるサイズでないことは前述しましたが、この膨らむ性質も相まってますます流れなくなるのです

放置していても溶けることはないため、一向につまりは解消されません。誤って便器に落としてしまった場合も、おむつが排水口を塞ぐ前にすぐ取り出しましょう。

不溶性のため残り続ける

市販される紙おむつのほとんどは不溶性で、水に浸けたまま放置しても溶けることはありません

そのため、トイレに流そうとしてもそのままの形で残り続けます。おむつに限らず、不溶性の異物を無理に流そうとするのはトイレや配管の故障を招きます。面倒に感じても決してトイレには流さず、燃えるゴミとして適切に処分しましょう。

おむつのトイレつまりを放置するリスク

おむつのトイレつまりを放置するリスク

おむつによって起きたトイレつまりをしばらく放置してしまうと、さまざまなリスクが懸念されます。いずれのリスクもトイレを使い続ける上ではデメリットでしかありません。

以下のようなリスクを負わないよう早急に対処してください。

トイレが漏水する

おむつが除去されないままトイレに残り続けると、おむつが水を吸って膨らみ最終的には水が流れなくなります。つまりを放置すると便器からの漏水につながり、床や壁の腐食などの二次被害につながってしまうのです。

集合住宅の上階に住んでいる場合、漏水した水が階下の部屋にも被害を及ぶ恐れがあり、これによって修繕費や損害賠償のリスクも考えられます。おむつを放置することで取り返しのつかない事態に発展しかねないため、迅速につまり解消を進めてください。

悪臭が発生する

おむつは吸水性が高く、つまりを長時間放置することで便器内の封水がなくなる恐れもあります。封水はトイレの排水口から上がってくる悪臭を抑えこむ役割があるため、なくなってしまうとトイレ空間に悪臭が広がります

加えておむつに排泄物が付着していた場合はさらなる悪臭へとつながり、衛生環境としても非常に悪いです。悪臭は利用者の体調不良や害虫発生などデメリットでしかないため、トイレつまりが起こったら急ぎ対処して状況の悪化を防ぎましょう。

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おむつのトイレつまりに関するよくある質問

おむつでトイレつまりを起こさないためにどうすればよいですか?
おむつによるトイレつまりは解消が難しいですか?
おむつによるトイレつまりの修理でNGな行為はありますか?