トイレの排水管から漏水する原因とは？水道修理業者選びのポイントも解説
本記事では、トイレの排水管から漏水する原因や、対処方法について詳しく紹介しています。
トイレの排水管から漏水する原因は、異物のつまりやパッキンの劣化などです。
自力で対処できるケースもありますが、多くの場合は専門の水道修理業者に依頼する必要があります。
なお、記事内では優良な水道修理業者を選ぶポイントについても解説していますので、排水管の漏水でお困りの方はぜひ最後までご覧ください。
- 今週の
No.1 おすすめ優良業者!! -
詳細を見る
水廻り修理サポートセンター
【水道局指定工事店だから安心！】トイレの水漏れ・つまりなど水トラブルに最短30分で駆けつけます。もちろん〈出張費用・見積もり費用無料！〉大阪をはじめ関東/東海/近畿など幅広いエリアに対応。お困りの際はお気軽にご相談下さい！
この記事の目次
トイレの排水管から漏水する2つの原因とは
トイレの排水管から漏水する原因は、主に異物によるつまり、もしくは排水管そのものの劣化が挙げられます。
詳しい内容について、以下で紹介します。
異物によるつまり
トイレの排水管から漏水する、もっとも一般的な原因は、異物によるつまりです。
意図的に排水管をつまらせるような使い方をしていなくても、異物が原因でつまることもあります。
排水管の直径より大きいものはもちろん、大量のトイレットペーパーなどを流すこともつまりの原因の一つです。
他に「水に流せる」お掃除シートなども何重にも折りたたんだまま流すと、水に溶けきらずつまってしまうこともあります。
異物が排水管の手前にあれば、ラバーカップを使うとつまりが解消されることも。
しかし、奥の方に入り込んで取れない場合は、水道修理専門業者に依頼しましょう。
排水管の劣化
排水管の劣化が原因で、漏水が起こることもあります。
金属製の排水管はさびやすいため、長期間の使用により穴が空いたり強度が低下したりすることも。
その結果、さまざまな不具合を引き起こすことがあります。
またプラスチックの排水管でも、何度も高圧洗浄したり熱湯を流したりすると、亀裂や変形が起きやすくなります。
また、排水管内部にあるパッキンなどの部品劣化も、漏水原因の一つです。
劣化したパッキンの隙間から、水が漏れ出てしまうのです。
排水管は床下や壁の内部にあり、自力での修理は困難です。
排水管の劣化が原因で漏水している場合は、水道修理業者に依頼する必要があります。
トイレの排水管から漏水した際にやるべきこと
トイレの排水管から漏水していることがわかったら、まずは水の供給を止め、あふれた水を拭き取りましょう。
ここでは、漏水した際の応急処置方法について詳しく解説します。
止水栓を閉める
漏水を発見したら、まずは止水栓を閉めて水の供給を止めましょう。
トイレの止水栓は床や壁の近くにあります。止水栓は右（時計回り）に回すことで閉まり、水を止められます。
なお止水栓には次の3種類があります。
- 外ネジタイプ
- 内ねじタイプ
- ハンドルタイプ
外ネジタイプや内ねじタイプは、マイナスドライバーや水栓ドライバーなどの工具を使って締める必要があります。ハンドルタイプは、水道の蛇口を閉めるように手で回せばOKです。
止水栓が見当たらない、固くて回らないなどでお困りの際は、水道の元栓を閉めてください。水道の元栓は建物によって異なりますが、水道メーター近くにあることが一般的です。
緊急時に備え、時間があるときに元栓の位置を確認しておくとよいかもしれません。
床に広がった水を拭き取る
止水栓を閉めて水の供給を止めたら、床に広がった水を拭き取りましょう。
こぼれた水を放置すると、さまざまな問題が生じやすくなります。
たとえば床や壁の腐食が起こり、建物の構造に影響を与える恐れがあります。建材に損傷を受けると、修理に高額な費用がかかることも。
また、カビが生えたり、虫がわいたりする原因にもなります。カビや虫が発生すると不衛生になり、健康を害する恐れもあります。
こぼれた水は大きめのタオルや雑巾などを使って、拭き取りましょう。特に2階以上のマンションに住んでいる場合は、階下へ漏水する危険性があるため、一刻も早い対処が必要です。
温水洗浄便座の電源を抜く
温水洗浄便座を利用している場合は、水を拭き取ったあとに、コンセントを抜きましょう。コンセント部分に水がかかると、漏電や感電するリスクがあります。
電源を抜く際は、乾いた手で行うか、ゴム手袋を着用して作業してください。濡れた手でコンセントに触れると、感電する危険があります。
なお、電源を抜く前にブレーカーを落としておけば、より安心して作業できます。
漏水の原因を特定する
水や電気の供給を止めて、安全を確保したら、漏水原因を特定しましょう。
トイレの排水管から漏水する原因は、異物のつまりや管の劣化によるものです。
原因が特定できれば、修理方法が明確になります。自力で直せるのか、水道修理業者に依頼すべき状況なのかと、判断できます。
賃貸住宅の場合は契約書を確認
お住まいの家が賃貸住宅の場合は、応急処置を施したあと、契約書を確認しましょう。
契約書には水のトラブルが起きた際の対処法や取り決め、管理会社や大家さんの連絡先も書かれているはずです。
管理会社や大家さんへ連絡すると、漏水箇所や発生時刻、水漏れの程度などを聞かれるかもしれません。その場ですぐに答えられるよう、あらかじめまとめておくとスムーズに回答できます。
なお、修理業者への連絡は、管理会社や大家さんの指示を仰いでからにしましょう。住宅によっては、水道修理業者と提携している場合があります。自身の判断で業者へ依頼してしまうと、余計な費用を負担することになる可能性があります。
賃貸住宅にお住まいの方は、まずは契約書で対処法を確認してください。
トイレの排水管から漏水したら自分で修理できる？
トイレの排水管から漏水した際に、自力で修理できるケースを紹介します。
ただし漏水の状況はそれぞれ異なるため、難しいと感じた場合は無理に手を加えず、水道修理業者に依頼してください。
自分で修理できるケース
異物による排水管のつまりで漏水した場合は、自力で修理できることがあります。
つまりを取り除くには、ラバーカップが有効です。
ラバーカップの使い方は以下のとおりです。
- 便器の排水口部分にカップを密着させる
- カップをゆっくり押し込み、勢いよく引き上げる
- つまりが取れるまで、1と2を繰り返す
ラバーカップはつまりに効果的ですが、目視できないほど奥の方まで異物が入りこんでしまった場合は、自力で修理するのは難しいでしょう。
無理に取り出そうとすると、さらに奥へ押し込んでしまうこともあるため、水道修理業者へ依頼するのがおすすめです。
なお、水に溶ける紙でも大量に流すとつまりの原因となることもあるので、日頃から注意が必要です。
水道修理業者に修理を依頼すべきケース
上記で解説した「自分で修理できるケース」以外の漏水は、水道修理業者に依頼しましょう。具体的には以下のような場合が挙げられます。
- 異物のつまりが原因でも、自力では解消できない場合
- 修理が複雑な場合
- 原因が不明の場合
- 大量に漏水している場合
- 電気系統に影響を与える可能性がある場合
上記のような場合は、自己修理よりも専門家に依頼したほうが、安全かつ確実です。
修理業者の選び方については、次で紹介します。
トイレ修理はどこに頼む？水道修理業者選びのポイント
トイレ修理を依頼する際には、信頼できる水道修理業者を選ぶことが重要です。
以下のポイントを抑えて、業者を探してみてください。
自治体認定の「水道局指定工事店」である
「水道局指定工事店」とは水道局が認定した、水回りの設備工事を行える業者のことです。
水道局指定工事店になるためには、一定の基準や条件を満たす必要があります。
ちなみに非水道局指定工事店は、蛇口やパッキンの交換、軽度なつまりの除去などの作業なら対応できます。
しかし給水管や水栓の新設や増設、構造変更撤去や工事やなどの複雑な作業が伴う工事は、水道局指定工事店でのみ対応が可能です。
もし排水管の劣化が原因で漏水した場合、非水道局指定工事店に依頼しても対処してもらえません。
その場合、再度水道局指定工事店へ依頼しなければならないため、二度手間となってしまいます。
水道局指定工事店のスタッフは豊富な経験と知識を持っているため、依頼主は安心してサービスを受けられます。
また、適切な工事でトラブル再発を防げるメリットもあるので、トイレが漏水した際は「水道局指定工事店」へ依頼しましょう。
お住まいの地域に対応
水道修理業者を選ぶ際、作業の対応エリアに自宅が入っているかを確認しましょう。
いくら評判の良い水道修理業者でも、対応エリアに該当しなければ依頼できません。
対応エリアは、水道修理業者のホームページで確認できます。
24時間365日対応可能
24時間、年中無休で対応してくれる水道業者を選びましょう。
漏水は予期せぬタイミングで発生するものです。休日の深夜に漏水した場合でも、対応してもらえる業者を探しておくと、緊急時でも安心です。
中には深夜料金や休日料金を加算する水道修理業者もありますので、契約書やホームページ等でサービスの料金体系を確認してください。
最短の到着スピードは30分以内
漏水は一刻も早く直したいものです。連絡したらできるだけ早く到着できる業者を選びましょう。目安としては、エリア内の最短到着スピードが30分です。
水回りのトラブルは、日常生活に大きな影響を与えます。早く漏水修理することで、生活への影響を最小限に抑えられ、被害の拡大を防げます。
特に大規模な水漏れの場合、家屋への水害を防ぐためにも迅速な対応が欠かせません。
早期の対応は、水漏れによる水道料金の増加や、床や壁などの修理が必要になるリスクを減らせるメリットもあります。
トイレの漏水は、放置することでさらに被害が広がる可能性があるため、到着スピードの早い水道修理業者を選びましょう。
トイレから漏水した際の水道修理費用の目安
水道修理業者に依頼した場合の費用目安を紹介します。極端に高かったり安かったりする業者は、避けた方が無難です。
トイレ修理を依頼すると、修理費以外にも基本料金や出張費など、さまざまな費用がかかります。
| 諸経費 | 料金相場 |
|---|---|
| 基本料金 | 2,000円～4,000円 |
| 出張費 | 無料～4,000円 |
| 見積もり費用 | 無料～3,000円 |
| 時間外料金 | 3,000円～10,000円 |
| 作業料金 | 2,000円〜5,000円 |
| 処分費 ※部品交換の場合 |
3,000円〜10,000円 |
修理にかかる費用は、業者や作業内容によって大きく異なります。
パッキン交換などの軽度の作業なら5,000円〜ですが、便器の交換など大きな作業が伴う場合は2万5,000円〜5万円程度の費用がかかります。
| 漏水修理内容 | 修理費用相場 |
|---|---|
| パッキン交換・調整作業 | 5,000円～15,000円 |
| 止水栓交換 | 10,000円～25,000円 |
| トイレタンク内部品交換 | 8,000円〜15,000円 |
| トイレタンクの脱着・部品交換 | 15,000円〜30,000円 |
| ウォシュレット修理・部品交換 | 15,000円〜25,000円 |
| 洋式便器交換 | 25,000円～50,000円 |
トイレつまりの修理料金は、簡易作業なら6,000円程度です。
家の外の汚水枡や、トイレの排水管の清掃作業を伴う場合は、2万円〜4万円程度かかります。
| 修理内容 | 料金相場 |
|---|---|
| 簡易作業 | 6,000円 |
| 専用器具を使ったつまり取り作業 | 10,000円 |
| つまり修理に伴う便器の取り外し作業 | 30,000円 |
| 汚水桝（排水桝）や排水管の清掃 | 20,000円～40,000円 |
業者によって作業費用は異なるため、上記の表はあくまでも目安として参考にしてください。
なお水道修理の費用は以下のような状況によっても異なります。
- 地域
- 修理の難易度
- 業者
- 部品の在庫状況
料金に不安がある場合は、コールセンターやメール等で大まかな金額を尋ねるなどして、あらかじめ費用を把握しておくことをおすすめします。
トイレの排水管から漏水した際は水廻り修理サポートセンターへ！
トイレの排水管から漏水した際は、まず止水栓を閉めて水を止めることが重要です。
自力で修理できるケースもありますが、難しいと感じたら専門業者に依頼しましょう。
「水廻り修理サポートセンター」のトイレ修理は、出張・見積もり費用が0円（無料）です。
これまで、自治体が認定する「水道局指定工事店」として、多くの水回りトラブルを解決してきました。
国家資格保持者による管理や監督により、一定の技術レベルが保証されています。
トイレの漏水でお困りの際は、ぜひ「水廻り修理サポートセンター」へお任せください！