東芝の温水洗浄便座(クリーンウォッシュ)が故障?症状別対処法と修理・交換の判断基準

2026/06/30

2026/06/30

本記事では、東芝の温水洗浄便座(クリーンウォッシュ)の故障対処法を症状別に解説します。

東芝の温水洗浄便座が突然動かなくなったり、水が出なくなったりするトラブルは、原因によっては自分で確認・対処できる場合があります。一方で、電気系統や内部部品の故障は感電・漏電・火災のリスクがあるため、分解や内部修理は行わず、東芝ライフスタイルの窓口や専門業者へ相談することが大切です。

なお、「ウォシュレット」はTOTO株式会社の登録商標です。本記事では、東芝製品については正式名称に近い「温水洗浄便座」または「クリーンウォッシュ」と表記します。

結論は以下の通りです。

  • 【まず確認】電源・止水栓・リモコン電池を確認する
  • 【水が出ない】断水・着座センサー・フィルター詰まりを確認する
  • 【電源異常】リセットや漏電表示を確認し、異常時は使用を中止する
  • 【内部故障】自己修理せず、公式窓口や業者へ相談する
  • 【交換目安】古い機種や高額修理なら交換も検討する

本記事を読めば、故障の原因を切り分け、自分で確認できる範囲と修理を依頼すべき範囲を判断しやすくなります。


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東芝の温水洗浄便座でよくある故障症状一覧

東芝の温水洗浄便座に起こりやすい故障症状と原因を一覧にまとめました。症状から原因を絞り込み、安全に確認できる範囲から順番に対処することが重要です。

症状 考えられる主な原因 自分で対処できるか
水が出ない・水勢が弱い 断水、止水栓の閉まり、着座センサーの反応不良、ストレーナー詰まり、電磁弁・基板故障 止水栓・ストレーナー確認は可能。部品故障は業者へ
ノズルが出てこない 着座センサーの反応不良、リモコン電池切れ、ノズルの汚れ・破損、基板故障 電池交換・掃除は可能。破損や内部故障は業者へ
電源が入らない・動かない ブレーカー落ち、プラグ接触不良、漏電保護作動、制御基板故障 ブレーカー・プラグは確認可。異常時は使用中止
お湯がぬるい・冷たい 温度設定、貯湯式の湯切れ、温水サーミスター・基板故障 設定確認は可能。部品故障は業者へ
水漏れする 給水接続部の緩み、パッキン劣化、給水ホース劣化、内部部品の故障 止水栓を閉める。軽い緩み確認以外は業者相談が安全
ランプが点滅する 初期動作、温水タンクの空検知、断水後の通水検知、温度異常、内部エラー 説明書で点滅パターンを確認。異常表示が続く場合は業者へ
リモコンが反応しない 電池切れ、送受信部の汚れ、障害物、リモコン・基板故障 電池交換・掃除は可能。改善しなければ修理相談
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最初に確認したい東芝の温水洗浄便座のリセット・電源確認

故障に気づいたら、修理を依頼する前に電源まわりとリセット操作を確認しましょう。一時的な誤作動であれば、電源の入れ直しやリセット操作で改善する場合があります。

ただし、焦げ臭い・異常発熱・水漏れ・電源プラグの異常がある場合は、リセットを繰り返さず使用を中止してください。

電源プラグにリセットボタンがある場合

東芝の温水洗浄便座には、電源プラグに漏電保護用のボタンやランプが付いている機種があります。取扱説明書に従い、ランプの状態を確認してから操作してください。

  1. 電源プラグがコンセントにしっかり差し込まれているか確認する
  2. プラグのランプ状態を確認する
  3. 「入」「リセット」などのボタンがある場合は、取扱説明書に従って押す
  4. ランプが正常な状態になるか確認する
  5. ボタンを押してもランプ状態が戻らない場合は、使用を中止して修理相談する

リセットボタンがない場合

リセットボタンがない機種では、電源プラグの抜き差しで一時的な誤作動が解消する場合があります。

  1. 本体の操作を停止する
  2. 電源プラグをコンセントから抜く
  3. 1分ほど待つ
  4. 再度コンセントに差し込む
  5. 正常に動作するか確認する

リセット後も症状が改善しない場合は、止水栓・着座センサー・リモコン電池・給水まわり・内部部品の故障などを順番に確認しましょう。

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症状別|東芝の温水洗浄便座故障の原因と対処法

症状ごとに原因と対処法を解説します。自分で確認できる範囲にとどめ、分解や内部部品の修理は行わないようにしてください。

水が出ない・水勢が弱い

ノズルから水が出ない・水勢が弱い場合は、ノズル汚れだけでなく、断水・止水栓の閉まり・着座センサーの反応不良・ストレーナー詰まり・内部部品の故障など複数の原因が考えられます。

まずは水道と電源、止水栓、着座状態を確認し、そのうえで取扱説明書に従ってストレーナーやノズルの清掃を行いましょう。

原因 対処法
断水・元栓の閉まり 他の蛇口で水が出るか確認し、断水や元栓の閉まりを確認する
止水栓が閉まっている トイレの止水栓が閉まりすぎていないか確認し、少しずつ調整する
着座センサーが反応していない 便座に深く座り直し、着座センサー部分の汚れをやわらかい布で拭く
ストレーナーの詰まり 取扱説明書に従い、止水栓を閉めてからストレーナーを清掃する
ノズルの汚れ ノズル掃除機能や取扱説明書の手順に従い、やわらかい布やブラシで掃除する
電磁弁・基板の故障 自己修理はせず、東芝ライフスタイルまたは専門業者に相談する

ノズルが出てこない

ノズルが出てこないときは、着座センサー・リモコン・ノズル周辺の汚れを確認してください。便座に正しく座れていない場合や、リモコンの電池が切れている場合も洗浄操作ができません。

ノズルを無理に引っ張ったり、工具でこじったりすると破損するおそれがあります。動かない場合は無理に操作せず、清掃と電池交換を試しても改善しなければ修理を依頼しましょう。

確認内容 対処法
座り方のずれ 便座に深く座り直して再操作する
リモコンの電池切れ 電池を新品に交換してから再操作する
ノズル周辺の汚れ 取扱説明書に従い、ノズル掃除機能や手動清掃で汚れを落とす
着座センサーの不具合 センサー部分を清掃し、改善しない場合は修理相談する
ノズル組立・基板の故障 分解せず、東芝ライフスタイルまたは専門業者に依頼する

電源が入らない・動かない

電源が入らないときは、外部の電気系統から順番に確認していきます。内部の基板故障を疑う前に、ブレーカー・電源プラグ・本体操作部・リモコンを確認しましょう。

電源コードや差込プラグが熱い、焦げ臭い、コードを動かすと通電したりしなかったりする場合は、使用を中止して電源プラグを抜き、点検・修理を依頼してください。

確認順序 確認内容と対処法
①ブレーカーの確認 分電盤でトイレ系統のブレーカーが落ちていないか確認する
②電源プラグの確認 コンセントにしっかり差し込まれているか確認する
③漏電保護ランプの確認 プラグのランプやボタンを確認し、異常がある場合は使用を中止する
④リセット操作 取扱説明書に従い、リセットボタンまたはプラグ抜き差しを試す
⑤リモコン電池の交換 リモコン式の場合は電池を新品に交換する
⑥制御基板の故障 上記を試しても動かない場合は修理を依頼する

お湯がぬるい・冷たい

お湯がぬるい・冷たいときは、まず温水温度の設定を確認してください。設定温度が低くなっているだけのケースもあります。

貯湯式タイプは連続使用でタンク内のお湯が不足し、一時的に水が冷たくなることがあります。この場合は少し時間をおくと回復する場合があります。

設定を変えても改善しない、常に水しか出ない、温度が安定しない場合は、温水サーミスターや基板などの故障が考えられます。内部部品の交換は自己修理せず、修理を依頼してください。

水漏れがする

水漏れがある場合は、まず止水栓を閉めて被害拡大を防ぐことが最優先です。床や電源プラグ周辺が濡れている場合は、感電や漏電の危険があるため特に注意してください。

水漏れ箇所が不明な場合、電源部に水がかかっている場合、締め直しても水漏れが続く場合は、使用を中止して修理業者へ相談してください。

確認内容 対処法
給水ホース接続部の緩み 止水栓を閉めたうえで、取扱説明書に従い接続部の緩みを確認する
パッキン・ホースの劣化 劣化や亀裂がある場合は部品交換が必要。業者に相談する
本体内部からの水漏れ 自己修理せず、電源プラグを抜いて修理を依頼する
電源プラグや床が濡れている 感電・漏電のおそれがあるため使用を中止する

ランプが点滅する

ランプの点滅は、機種や点滅パターンによって意味が異なります。初期動作や通水確認を示す場合もあれば、温度異常や内部エラーを知らせている場合もあります。

「点滅=リセットで直る」と断定せず、取扱説明書でランプの種類・色・点滅回数を確認してください。異常表示が続く場合や、説明書を確認しても原因がわからない場合は、使用を中止して修理相談しましょう。

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自分で直せる故障と業者に依頼すべき故障

東芝の温水洗浄便座の故障は、自分で確認できるものと、業者に任せるべきものに分かれます。電気部品や加熱装置の分解・修理は危険なため、無理に触らないようにしましょう。

異常発熱・焦げ臭い・水漏れ・電源コードの異常がある場合は、使用を中止し、電源プラグを抜いて点検・修理を依頼してください。

自分で確認・対処しやすい作業 業者に依頼すべき作業
電源プラグ・ブレーカーの確認 制御基板の故障・交換
リセット操作・電源の入れ直し 温水サーミスターの交換
リモコンの電池交換 電磁弁・流量調整バルブの交換
ノズルの表面清掃 着座センサーの交換
ストレーナーの清掃 ノズル組立の交換
止水栓の確認・調整 本体内部からの水漏れ修理
給水接続部の軽い緩み確認 電源部に水がかかった場合の点検
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東芝の温水洗浄便座の修理費用の目安

東芝ライフスタイル公式サポートに掲載されている「温水洗浄便座 出張修理概算料金表」では、修理料金は技術料・部品代・出張料などで構成されると案内されています。

修理料金はあくまで概算です。販売店に依頼する場合は料金が異なることがあり、見積診断後に修理しない場合でも出張費がかかる場合があります。

症状・作業内容 概算料金(税込)
電源ランプが点灯しない/基板交換 29,000円〜32,000円
電源ランプが点灯しない/サーモスタット交換 17,000円〜20,000円
着座センサー交換 15,000円〜18,000円
ストレーナー異物除去 10,000円〜12,000円
ノズル組立交換 17,000円〜20,000円
流量調整バルブ交換 19,000円〜22,000円
洗浄水が出ない/電磁弁交換 19,000円〜22,000円
温水サーミスター交換 19,000円〜34,000円
便座組立交換 19,000円〜25,000円
脱臭モーター交換 18,000円〜21,000円
水漏れする場合 別途見積り

出典:東芝ライフスタイル株式会社「温水洗浄便座 出張修理概算料金表」

なお、保証期間内であれば無償修理の対象となる場合があります。購入時の保証書や販売店の保証内容を確認してから修理を依頼しましょう。

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修理か交換か?判断のポイント

修理費用と本体交換費用を比較して、どちらが現実的かを見極めることが重要です。

温水洗浄便座は長く使うほど、基板・センサー・バルブ・パッキンなど複数箇所の劣化が進みやすくなります。使用年数が長い機種で高額修理になる場合や、部品供給が終了している場合は、修理より交換のほうが合理的なこともあります。

使用年数・状況 推奨行動
購入から数年以内・保証期間内 保証書を確認し、販売店または東芝ライフスタイルへ相談する
比較的新しい機種・軽度の不具合 修理費用と保証内容を確認して修理を検討する
7〜10年程度使用・修理費用が高い 修理と本体交換の費用を比較して判断する
10年以上使用・複数箇所が故障 交換を含めて検討する
部品供給が終了している機種 修理できない場合があるため、交換を検討する

新しい温水洗浄便座は、シンプルな貯湯式から高機能な瞬間式まで幅があります。本体価格・工事費・既存トイレへの適合可否を確認し、修理費用と比較して判断しましょう。

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東芝ライフスタイルへの修理依頼方法

自分で対処できない故障が判明したら、東芝ライフスタイルの公式サポートや購入店に修理を相談してください。

異常を感じた場合は、使用を中止し、電源プラグをコンセントから抜いてから問い合わせることが安全上の基本です。

修理申し込み方法

方法 詳細
オンライン申し込み 東芝ライフスタイル公式サイトの出張修理申込みフォームから受付
電話相談 東芝生活家電ご相談センターなど公式窓口に相談する
LINE相談 公式サポートの自動応答サービスを利用できる場合がある
購入店への相談 販売店保証や延長保証がある場合は、購入店への相談も検討する

修理依頼時に準備するもの

依頼前に以下を用意しておくとスムーズです。型番・品番は本体の表示ラベル、取扱説明書、保証書などで確認できます。

  • 製品の型番・品番
  • 購入年月と保証書
  • 故障症状のメモ
  • ランプ点滅の有無や点滅パターン
  • 水漏れ箇所や発生タイミング
  • 設置場所の住所・連絡先

東芝製品の修理に関する注意点

東芝の温水洗浄便座(クリーンウォッシュ)には現行販売品や新製品もありますが、一部の旧機種は生産終了しており、機種によっては交換部品の供給が終了している場合があります。

そのため、古い機種を使用している場合は「東芝製品だから必ず修理できる」と考えず、型番を確認したうえで、修理受付や部品供給の可否を窓口で確認しましょう。

まとめ|東芝の温水洗浄便座故障時の対応フロー

東芝の温水洗浄便座が故障した際の対応手順と判断基準を以下にまとめます。

ステップ 内容
①安全確認をする 焦げ臭い・異常発熱・水漏れがある場合は使用を中止する
②電源まわりを確認する 電源プラグ・ブレーカー・漏電保護ランプを確認する
③症状を特定する 水が出ない・電源が入らない・水漏れ・ランプ点滅などを確認する
④自分で確認できる範囲を試す リモコン電池交換・止水栓確認・ノズル清掃・ストレーナー清掃などを行う
⑤修理を依頼する 基板・電磁弁・サーミスター・センサー等の故障は業者または公式窓口へ相談する
⑥修理か交換か判断する 使用年数・修理費用・部品供給可否をもとに交換も検討する

修理費用の目安・判断基準を一覧で確認できます。

項目 内容
修理費用の目安 症状や部品により1万円台〜3万円台が目安。水漏れは別途見積り
交換を検討する目安 使用年数が長い、高額修理、複数箇所の故障、部品供給終了など
電気系統の自己修理 感電・火災のリスクがあるため行わない
部品供給終了品 修理できない場合があるため、型番を確認して窓口に相談する

自分で対処できない故障や水漏れが続く場合は、早めに専門業者へご相談ください。水廻り修理サポートセンターでは、関東・関西・中部エリアで温水洗浄便座を含む水回りトラブルに迅速に対応しています。

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よくある質問

東芝の温水洗浄便座がまったく動かない場合、最初に何をすればいいですか?
東芝の温水洗浄便座のリセット方法を教えてください。
東芝の温水洗浄便座の修理はどこに依頼すればいいですか?
東芝の温水洗浄便座はもう製造されていないのですか?
温水洗浄便座から水漏れしている場合、すぐに業者を呼ぶべきですか?