漏水調査の費用相場は?調査内容やそれぞれの料金目安も紹介

2023/10/18

2023/10/23

本記事では漏水調査の費用相場について、調査内容別にわかりやすく解説します。

水道料金の急激な値上がりや、水道局の検針などの際に漏水の可能性を指摘されることがあります。

もしも家のどこかで水漏れが発生している可能性があるのなら、すぐにでも漏水調査すべき状況です。

漏水調査にはさまざまな調査方法がありそれぞれで費用相場も異なりますので、作業内容の違いなどの理解も深めつつ、適切な調査を受けましょう。

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漏水調査の費用相場は?

漏水調査の費用相場は?

一般的な漏水調査の費用相場は、戸建て住宅の場合で4万〜5万円程度、アパートやマンションは7万円前後です。

規模の大きなマンションの場合、調査費用が数十万円にもなることも珍しくはありません。

しかしこの相場はあくまでもさまざまな漏水調査方法にかかる、総合的な調査費用の料金相場です。

実際の費用は調査内容や方法、調査を行う場所によって異なります。

 

調査内容別料金相場

それぞれ調査内容別の漏水調査費用の相場は以下の通りです。

漏水調査内容 費用相場
水道メーターの確認 0円〜
音聴調査/聴診器漏水調査
(戸別音聴調査)
8,000円~15,000円
漏水探知機/漏水探査機
(漏水探知法)
12,000円~15,000円
トレーサーガス式漏水調査
(透過式漏水検査工法)
戸建:20,000円~30,000円
マンション:150,000円〜300,000円
管内カメラ調査 60,000円~100,000円

上記はあくまでも料金相場です。お住まいの住宅の規模や地域などによって、漏水調査の料金は大きく変わるため注意が必要です。

 

住宅設備の水漏れ調査と修理費用の相場

いわゆる蛇口や水道設備など、水まわりの水漏れに関する料金相場もあわせて紹介します。

トイレや洗面台など、水漏れが発生している個所がある程度絞り込めている場合には、下記のような費用が相場の目安となります。

水漏れ箇所 修理料金相場
蛇口まわりの水漏れ 10,000円~30,000円
キッチンシンク下の水漏れ 10,000円~30,000円
洗面台下の水漏れ 10,000円~30,000円
トイレの水漏れ 10,000円~
浴室の水漏れ(混合水栓、シャワーホースなど) 10,000円~

上記のような水道設備による水漏れの場合、修理費用に水漏れ調査の費用が含まれていることが多いです。

上記は水漏れ調査だけでなく、修理も含めた料金相場となっています。(パッキン交換または蛇口等の交換など)

 

漏水調査ってどんなことをするの?

漏水調査の費用相場だけでは、実際どれくらいの費用がかかるのか想像がつかないという方も多いでしょう。

そこで具体的にどのような調査が行われるのか、調査方法別に簡単に解説します。

水道メーターの確認

どのご家庭にも必ずある水道メーター。

水道の蛇口を全て閉めた状態で、この水道メーターにある「パイロット」と呼ばれる部分が回転している場合は、住宅のどこかで水漏れが発生しているサインとなります。

ただし水道メーターで漏水が発見できても、どの場所で水漏れが発生しているかまでは特定できません

あくまでも漏れているかいないか、その可能性をチェックする程度の調査となります。

ちなみに、水道メーターによる漏水の有無の確認は、業者でなくとも可能です。

水道料金が急に上がった場合や、検針員に水漏れの可能性を指摘された場合は、ご自身で水道メーターボックスを開けて確認することもできます。

 

音聴調査/聴診器漏水調査/戸別音聴調査

音聴調査は水道修理業者などに漏水調査を依頼した場合、多くの業者が最初に行う調査です。

各家庭にある水道メーターや止水栓などに、「音聴棒」と呼ばれる金属の棒を当て、音の異常の有無などで漏水の可能性を探ります。イメージとしては、お医者さんの聴診器のようなものです。

音の異常の有無からおおよその漏水個所を絞り込んでいくための、事前調査のような形で行われることが多いです。

 

漏水探知機/漏水探査機/漏水探知法

漏水調査方法は、配管経路などがあらかじめわかっている場合などで取り入れられる漏水調査方法です。

耳で直接音を聞く「音聴調査」と比較すると、漏水調査専用の探知機で検知するこの方法の方が漏水個所の特定がしやすいのが特徴。

多くのメーカーからさまざまなタイプの探知機や探査機が販売されており、それぞれに調査の精度や機能が異なります。

基本的な仕組みとしては、漏水が疑われる弁栓や床などに探知機を設置(配置)し、漏水音の有無を確認します。

漏水探知機を使うことで電子的に漏水音を増幅することで、小さな水漏れ音などをキャッチできるようになるのです。

 

トレーサーガス式漏水調査(透過式漏水検査工法)

トレーサーガス式漏水調査は、水道管の中にヘリウムガスを充満させることで、どの場所からガスが漏れ出てくるか探知機を用いて調べる方法です。

水漏れを目視で確認するよりも、漏水箇所が判別しやすくなるのがトレーサーガス式漏水調査の強み。

環境音の大きな場所でも周囲の音の影響を受けず漏水調査が行えるほか、漏水音が出ないにじみ出るような微小な漏水も探知できるといったメリットもあります。

マンションなど調査規模が大きくなる施設では、調査が1日がかりとなることもあり、戸建て住宅と比べて費用が高くなることが多いです。

管内カメラ

壁や床に埋まっている給水管や排水管などの場合、目視で水漏れ個所を特定するのがむずかしい場合があります。このようなケースでは、管内カメラを使って調査することも珍しくはありません。

直接配管内の様子がモニター上に映し出されるため、水が漏れている場所を目視で確認できるメリットがあります。

 

漏水調査費用が0円になることがあるって本当?

漏水調査費用が0円になることがあるって本当?

水道修理業者に漏水調査を依頼した際、「簡易調査」の場合は無料で対応してくれることがあります。

ケースバイケースですが、以下のようなケースに該当する場合には調査費用がかからないとしている業者もあるようです。

  • 水道メーターの動作で漏水の有無をチェックするのみ
  • 音聴調査と別の調査を同時に行った場合、「音聴調査」の費用は徴収しない
  • 漏水していることはわかったものの、漏水箇所の特定ができなかった場合

あくまでも「漏水の有無を調べるための簡易調査や、事前調査に対して費用を請求しない」というケースがほとんどです。

業者に依頼してしっかりと漏水調査を行ってもらった場合は、基本的に費用がかかるものと理解しておきましょう。

 

漏水調査の料金が公表されていないことが多いのはなぜ?

漏水調査を請け負う水道修理業者の多くでは、サービスメニューに「漏水調査」の項目はあるものの、具体的な料金を明記していないことが多いです。

漏水調査は施設や住居の規模や地域、調査方法などによって大きく異なります。

そのため、単純に「漏水調査はいくら」と調査価格の幅を決めて明記することができないのです。

もちろんしっかりと料金を明記している水道修理業者もあります。

しかし明記していないからといって、決して怪しい業者だというわけではありません。

どれくらいの費用がかかるか不安な場合には、業者問い合わせ時にお住いの住宅状況や地域などの情報と合わせて相談すれば、概算の料金を伝えてもらうことは可能です。

また現地下見などを行い、見積額を提示してもらうこともできますので、安心して相談することをおすすめします。

 

漏水調査はどこに相談すればいいの?

宅地内や敷地内での水漏れを調べてもらう場合は、お住まいの地域の水道局指定工事店に相談することをおすすめします。

水道局指定工事店であれば、住宅内の水道設備などの水漏れ修理だけでなく、床下や地中に埋まっている水道管の修繕もできる資格を持っているからです。

非指定工事店でも蛇口やなどの修理は行えますが、地中の水道管などの修理は工事資格がないため行うことはできません。

漏水している場所によっては「うちでは修理はできません」と言われてしまう可能性もあるのです。

そうなれば、また新たに水道局指定工事店に漏水調査から依頼しなくてはならなくなります。

このようなトラブルを避けるためにも、修繕や修理を視野に入れた漏水調査を依頼する場合は、水道局指定工事店に相談するのがベストなのです。

 

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