紙が原因のトイレつまりの直し方!注意点やつまりやすい製品も紹介

2025/05/05

2025/05/05

この記事では、紙によるトイレつまりについて幅広くまとめています。

トイレトラブルでよくあるのがつまりですが、トイレットペーパー以外の紙が原因となるケースも多いです。

記事を読むことで、トイレに紙をつまらせたときの対処法や注意点を把握して、落ち着いてトラブルに対処できるようになります。紙をトイレにつまらせて困っている方、落ち着いて対処法を知りたい方は参考にしてください。

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紙によるトイレつまりの直し方

紙によるトイレつまりの直し方

紙によるトイレつまりの直し方を紹介します。トイレに紙が落ちた場合、流して処分しようとする、またはしばらく放置することで排水口やその奥でつまってしまう可能性が高いです。

紙のつまりは応急処置ができるので、状況が悪化する前に早めの対処が求められます。

紙のトイレつまりの直し方には、主に以下のような方法があります。

  • ゴム手袋で取り除く
  • ラバーカップを使用する
  • 真空式パイプクリーナーを使用する
  • 食品用ラップを使用する
  • お湯を使用する

それぞれの方法を詳しく解説するため、トラブル時の参考にしてください。

ゴム手袋で取り除く

排水口付近で目視できる紙のつまりには、ゴム手袋の利用がおすすめです。ゴム手袋を装着した手であれば衛生的な問題も解消でき、また指の自由がきくので紙をしっかりとつまんで除去できます。

ただし、しばらく水に浸かった紙はふやけており、力任せに引っ張ると千切れて除去しきれないケースもあるので慎重な作業が求められます。

ゴム手袋を使用する場合は手を排水口に入れるため、便器に触れる肘部分までをビニール等で保護しながら進めてください。

ラバーカップを使用する

ラバーカップを使用する

つまり解消の専門道具であるラバーカップは、トイレにつまった紙の除去にも有効です。ラバーカップの利用手順は以下の通りです。

  1. 先端のカップが水に浸かるよう、便器内の水量をバケツ等で調整する
  2. カップを排水口に強く押し付けて、引き抜く動作を繰り返してつまりを吸い出す
  3. つまりが解消されたか確認する

つまり解消の確認は目視、またはバケツ等に汲んだ水を便器に少し流し入れて排水されるかを確認してください。便器の水量を調整してカップが浸かるようにすることで、効率よくつまりを解消できます。

ラバーカップは洋式・和式などトイレの形式ごとに販売されているため、自宅のトイレに適したものを用意しましょう。

真空式パイプクリーナーを使用する

真空式パイプクリーナーを使用する

ラバーカップよりつまり解消を期待できる道具が、真空式パイプクリーナーです。ラバーカップに比べて吸引力が強く、難しいつまりを解消しやすいメリットがあります。

真空式パイプクリーナーの利用手順は以下の通りです。

  1. 本体のハンドルを下げて、先端のカップを便器の底に押し付ける
  2. カップを便器に密着させたらハンドルを強く引き上げて、つまりを吸い出す
  3. 1と2の手順を数回繰り返す
  4. つまりが解消されたか確認する

紙づまりには効果的ですが、ラバーカップと同様に固形物のつまりに使用すると排水管破損の原因になるので注意です。

食品用ラップを使用する

食品用ラップを使用する

食品用ラップを使用すると、ラバーカップの要領でトイレの紙づまりを解消できる場合があります。つまり解消用の道具を何も持っていない場合は、食品用ラップで代用してみることをおすすめします。

食品用ラップの利用手順は以下の通りです。

  1. トイレの蓋を上げてから、便器にラップを10周程度巻きつける
  2. レバーを引いて水を流して、膨らんだ中央部分を指の腹で押し込む動作を繰り返す
  3. つまりが解消されたか確認する

食品用ラップの使用時は水を流すので、排水できないほどの重度のつまりにラップでの解消法は実践できない点は注意してください。膨らんだ部分を押し込む際は、ラップが破れないよう注意しておきましょう。

お湯を使用する

お湯を使用する

水溶性でやわらかめの紙であれば、お湯をかけることでほぐれてつまりが解消されるケースもあります。道具がなくても手軽に用意できるため、試してみるとよいでしょう。

お湯の利用手順は以下の通りです。

  1. 便器の水位を通常時に調整する
  2. 40℃〜60℃に温度調節したお湯を、高い位置からゆっくりと便器に注ぎ入れる
  3. 30分程度放置して、つまった紙がほぐれるのを待つ
  4. つまりが解消されたか確認する

お湯をトイレに流す際は、必ず40℃〜60℃に調節したものを使用してください。陶器製の便器は熱に弱く、熱湯をかけると破損するおそれがあります。

紙によるトイレつまり時の注意点

紙によるトイレつまり時の注意点

紙によるトイレつまりの発生時は、いくつか注意点があります。以下の注意点を踏まえた上で対処しなければ被害が拡大するおそれもあるため、トラブル時には心がけておきましょう。

長時間放置しても解消されない

紙の中には、特殊な加工が施されて耐水性が従来よりも高いものも存在します。耐水性の高い紙は長時間放置しても溶ける・ほぐれるのが難しく、つまりは解消されません。

また、水溶性の紙であっても量が多い場合や排水管の汚れに引っかかっている場合などは、放置しても解消されないため要注意です。

紙の放置はつまりの悪化や、封水切れによる悪臭発生のリスクもあるため、必ず除去する方向で解決に動きましょう。

無理に流そうとしない

つまりが発生したら、無理に水を流して解消を試みるのは危険です。排水管のさらに奥の部分で引っかかると、自身での応急処置が難しくなります。

流した水が排水しきらずに便器から溢れ出して、漏水被害を招くリスクもあります。排水管を傷める原因にもなるため、無理に流さずにつまりを解消してください。

解消できなければ水道修理業者にすぐ依頼する

応急処置をいくつか試してもつまりを解消できなければ、すぐに水道修理業者へ依頼しましょう。解消しない間はトイレが使えず不便なのはもちろん、漏水などの二次被害が起きるリスクも徐々に高まり危険です。

トイレつまりは修理経験が豊富な業者も多く、難しい症状も専門道具を駆使して迅速に対処してもらえます。業者に依頼する場合は、相場に見合う費用でサービスを提供する水道局指定工事店を探して後悔のない取引にしてください。

おすすめの水道局指定工事店は、こちらの記事でも紹介しています。

トイレに流してつまりを起こしやすい紙製品

トイレに流してつまりを起こしやすい紙製品

トイレットペーパー以外の紙製品を何らかの理由でトイレに流すと、つまりが起こりやすいです。以下のような紙製品は注意しておきましょう。

ティッシュペーパー

流してはいけない紙製品の中でもとくにつまりトラブルが多いのが、ティッシュペーパーです。ティッシュは吸水性が高いため、便器内の水を吸収して重くなることで排水管内部に引っかかるなどのリスクがあります。

1〜2枚程度ならつまる確率も低いですが、枚数次第ではつまりやすいため気をつけておきましょう。

紙おむつ・生理用品

紙おむつや生理用品をそのままトイレで処分しようと、流してつまりを発生させるケースも多いです。これらは紙製品の中でもサイズが大きいため排水口や排水管を塞ぎやすく、高い吸水性により途中で引っかかる可能性も高いです。

片付けが面倒だからとトイレに流そうとはせず、必ずゴミとして適切に処分してください。

流せるトイレブラシ・お掃除シート

トイレブラシやお掃除シートは流せるタイプも多数販売されていますが、場合によってはつまるケースもあるため要注意です。水で分解される特殊な不織布が使われているものの、一度にまとめて流すと排水管内で絡まったり、つまりかけていたトイレに流すと事態は悪化します。

流して処分する場合は、トイレがつまっていないことを確認の上、1つずつ慎重に流してください

紙コップ

検尿用に使った紙コップなどをトイレに流すと、つまりが発生するため注意しましょう。

紙コップはトイレットペーパーのようには溶けづらく、また排水口に引っかかりやすい形状をしているため、うっかり落としただけでもつまるケースがあります。紙コップは燃えるゴミとして、適切に処分してください。

メモ帳などの書類

メモ帳などの書類は、トイレットペーパーやティッシュよりも硬い紙のため、トイレつまりを起こしやすいです。

排水口部分に見える場合はゴム手袋等で除去、奥に入り込んだ場合はラバーカップなどの道具を使って修理を試みましょう。

トイレつまりを放置すると起こるリスク

トイレつまりを放置すると起こるリスク

トイレつまりを放置すると、いくつかのリスクが懸念されます。紙のつまりは自然放置で解消されないケースがほとんどなので、以下のリスクに対処するためにも迅速に対処してください。

悪臭の発生

紙は吸水性のものが多く、つまりを放置すると便器内の水を徐々に吸収していきます。水が吸われることで封水切れを起こしてしまうと、排水管からの悪臭を防げなくなり、トイレに悪臭が広がります。

悪臭は衛生環境悪化のもとなので、つまりの放置によって封水切れを起こさないことが重要です。

漏水の発生

つまりを放置した状態でトイレを利用すると、十分に排水されず漏水を起こすリスクが高いです。便器内の水が溢れるのは衛生的によくないのはもちろん、床や壁が浸水・腐食するケースもあります。

この場合はトイレの修理だけでなく、床や壁の修繕費も別途発生するため、費用が余計に高くつきます。さらに集合住宅の場合は、階下へ被害が拡大するとトラブルのもとになるので要注意です。

排水管の損傷

トイレの紙づまりを長時間放置していると、排水管内部の圧力が高まって損傷するリスクがあります。排水管にヒビが入ると漏水したり、場合によっては破裂して床下浸水などの大きな被害へと発展して、費用面・生活面ともに多大なデメリットとなります。

集合住宅の場合、排水管の損傷は周りの部屋のトイレ利用にも悪影響を及ぼすおそれがあり、大変危険です。目視できない奥深くでつまりが起きている場合は、排水管の損傷を避けるためにも早めに修理をしましょう。

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紙のトイレつまりに関するよくある質問

水溶性の紙なら放置してもトイレつまりは解消されますか?
トイレに紙を落としたらすぐに対処すべきですか?
紙のトイレつまりは業者に修理を依頼した方がよいですか?