トイレの凍結防止ヒーターはどれがおすすめ?種類ごとの使い方や電気代も解説

2026/02/05

2026/02/05

トイレの凍結防止ヒーターのおすすめ商品を紹介します。

凍結防止ヒーターにはさまざまな種類があり、効果を発揮する場所が異なるので、適切なものを選ばなければなりません。

種類ごとの特徴や正しい使い方を把握する必要もあるので、本記事を参考に商品を選んでみましょう。

また、凍結防止ヒーターを導入した際にかかる電気代についても解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

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トイレの凍結防止ヒーターの種類と選び方

トイレの凍結防止ヒーターの種類と選び方

トイレの凍結防止ヒーターには複数の種類があり、設置場所や使用目的により最適な商品が異なります。自宅のトイレ環境や予算に合わせて選びましょう。

代表的なタイプごとの選び方は、次のとおりです。

  • 手軽さ重視なら室内暖房タイプ
  • 配管の凍結を防ぐなら配管巻き付けタイプ
  • タンク内の水を守るならタンク内投入タイプ

それぞれの特徴を理解したうえで、自宅に合った凍結防止ヒーターを選んでください。

手軽さ重視なら室内暖房タイプ

トイレの凍結防止を手軽にはじめたい方には、室内暖房タイプのヒーターがおすすめです。コンセントに差し込むだけで使用できるので、工具や専門知識は必要ありません。

室内暖房タイプには、次のような特徴があります。

  • 設置工事が不要で、購入後すぐに使える
  • トイレ空間全体を暖めるため、快適に使用できる
  • 持ち運びが可能で、他の部屋でも活用できる
  • サーモスタット付きなら温度管理も自動でおこなえる

室内の空気を暖める仕組みのため、配管そのものを直接保温する効果は期待できません。極寒地域においては、室内暖房タイプだけでは不十分な場合もあります。

比較的温暖な地域や、軽度の凍結対策を検討している方に適した選択肢です。導入のハードルが低いので、まずは試してみたいといった方にも向いています。

価格重視なら配管巻き付けタイプ

配管巻き付けタイプは、コストを抑えたい方に最適な凍結防止ヒーターです。室内暖房タイプと比較すると、安価な商品が多く販売されています。

配管巻き付けタイプの主な特徴は、次のとおりです。

  • 給水管や排水管に直接巻き付けて使用する
  • サーモスタット機能付きで自動的に温度調整される
  • 必要な長さに応じて商品を選べる電気代も比較的安価に抑えられる

配管に直接熱を伝えるため、効率的に凍結を防止できます。ただし、直接配管に巻き付けるので、露出している配管がない場合はおすすめできません。

また、屋外配管への設置時は防水処理が必要になることもあることから、事前に設置場所を確認しましょう。

初期費用を抑えつつ確実な凍結防止効果を求める方は、配管巻き付けタイプを検討してみてください。

寒波に備えるならタンク内投入タイプ

突然の寒波でトイレタンク内の水が凍結するのを防ぎたい場合は、タンク内投入タイプがおすすめです。

タンク内に直接設置して水を温めるので、タンク内部の凍結を効果的に予防できます。タンク内投入タイプのメリットは、次のとおりです。

  • タンク内の水を直接温めるため凍結防止効果が高い
  • 配管巻き付けタイプより設置が簡単
  • サーモスタット機能付きで自動制御できる製品が多い

ただし、タンク内投入タイプは設置できるトイレの種類が限られる点に注意しましょう。タンクレストイレや一体型トイレには、使用できません。

また、タンク内に異物を入れることになるため、製品によりフロートバルブの動作に影響を与える可能性もあります。購入前に自宅のトイレとの適合性を確認してください。

寒冷地でタンク付きトイレを使用している方には、心強い凍結対策となるヒーターです。

トイレの凍結防止におすすめのヒーター5選

トイレの凍結防止におすすめのヒーター5選

トイレの凍結防止に役立つヒーターは、室内暖房タイプから配管巻き付けタイプまでさまざまな商品が販売されています。

それぞれ使用場所や価格帯が異なるため、自宅のトイレ環境に合った商品を選ぶことが大切です。ここでは、各タイプのおすすめ商品を紹介します。

  • MOTIFUN コンパクトセラミックヒーター
  • ノーブランド品 ミニパネルヒーター
  • GAONA 配管凍結防止ヒーター
  • ダイワ化成 凍結防止ヒーター AFH-5
  • TOTOKU NFオートヒータ ESタイプ

各商品の特徴や適した使用シーンを解説するので、凍結防止ヒーター選びの参考にしてください。

MOTIFUN コンパクトセラミックヒーター

MOTIFUNのコンパクトセラミックヒーターは、トイレの室内暖房に適した小型ヒーターです。

電源を入れてから数秒で温風が出る速暖性能が搭載されています。主な特徴は、次のとおりです。

  • 人感センサー:人の動きを検知して自動でオン/オフ切替
  • 安全機能:転倒時自動オフ機能と過熱防止機能を搭載
  • 静音設計:最大約38dBで夜間の使用も可能
  • コンパクト:トイレ内にも置きやすいサイズ設計

消費電力は最大600Wで、狭いトイレ空間を効率的に暖められます。首振り機能も搭載しているので、空間全体に温風を届けることが可能です。

Amazonにて、税込3,980円で購入できます。工事不要ですぐに使用できることから、手軽にトイレ室内を暖めたい方におすすめです。

ノーブランド品 ミニパネルヒーター

ミニパネルヒーターは、温風や火を使用せずにトイレ空間を暖められる製品です。薄型設計のため、狭いトイレでも設置場所を取らずに使用できます。

ミニパネルヒーターの特徴は、次のとおりです。

  • 設置方法:床置き・壁掛けの両方に対応
  • 安全機能:温度ヒューズ・サーモスタットや転倒時自動オフスイッチを搭載
  • 快適性能:火を使わない、音がしない、乾燥しない、臭わないパネル設計

パネルヒーターはファンを使用しない輻射熱方式なので、乾燥しにくい点もトイレ向きといえます。

価格は税込5,100円で、Amazonにて購入可能です。初めてトイレ用ヒーターを導入する方にも適しています。

GAONA 配管凍結防止ヒーター

GAONAの配管凍結防止ヒーターは、配管に直接巻き付けて使用するタイプの凍結防止器具です。

使用温度は-30度C~80度Cまで対応しており、厳しい寒さの中でも給水管を保護できます。

製品の主な特徴は、次のとおりです。

  • ヒーター長さ:0.5~6mまで選べる幅広い商品展開
  • 省電力設計:消費電力7W、定格電圧100Vで家計にも優しい
  • 付属品:固定テープや保温テープが付属

価格帯は長さにより異なりますが、2,000円~5,000円台で購入可能です。屋外に露出した給水管や、床下の配管など冷え込みやすい箇所に設置してみてください。

ただし、樹脂製の配管には使用できない点に、注意しましょう。

ダイワ化成 凍結防止ヒーター AFH-5

ダイワ化成の「凍結防止ヒーター AFH-5」は、タンク内に投入するタイプの凍結防止ヒーターです。

一定の水温以下になると自動的にスイッチが入り、水温を上昇させたあとに自動でオフになる仕組みで、冬場の凍結対策に役立ちます。主な特徴は、次のとおりです。

  • 自動温度調節:一定の水温以下になると通電し、水温が上昇すると自動停止
  • 使用環境温度:-15~40℃まで対応できるので、急な寒波でも安心
  • 専用設計:ダイワ化成のロータンク専用品
  • 簡単設置:タンク内に入れて電源をつなぐだけ

水温が一定以下になると自動で作動するので、入れっぱなしでも夏場の無駄遣いを防止可能です。

通販サイトでは7,000円台で販売されており、高価ですが手間をかけずに凍結を防止できます。

TOTOKU NFオートヒータ ESタイプ

TOTOKUのNFオートヒータ ESタイプは、配管に巻き付けて使用する凍結防止ヒーターです。簡単に装着でき、サーモスタット不要で長寿命を実現しています。主な特徴は、次のとおりです。

  •  自己温度制御:発熱体の抵抗値の変化を検知して発熱量を自動制御
  •  スピーディーな昇温:通電開始時の初期抵抗が低く、急な寒波でもすぐに温められる
  • 幅広い配管対応:金属管や樹脂配管など、さまざまな配管に使用可能

定格はAC100V、23°C安定時の消費電力は12Wと省電力設計です。

発熱体の抵抗値が変化する仕組みにより、温度に応じて自動的に発熱量を調節するため、効率的に配管を保護できます。

Amazonでは、税込2,600円と安価な設定です。ただし、長さが2mのみなので、購入の際は必要な長さを確認しましょう。

【種類別】トイレの凍結防止ヒーターの使い方

【種類別】トイレの凍結防止ヒーターの使い方

トイレの凍結防止ヒーターは、種類ごとに正しい使い方が異なります。

誤った方法で使用すると、十分な効果が得られないだけでなく、火災や感電などの事故につながる恐れがあるため注意が必要です。

安全かつ効果的に凍結を防止するためにも、各タイプの特性を理解したうえで適切に使用しましょう。

室内暖房タイプはタイマー管理が便利

室内暖房タイプの凍結防止ヒーターは、タイマー機能を活用すると効率的に使用できます。トイレは常に使用する場所ではないことから、一日中暖房をつけ続けるのはおすすめできません。

タイマー管理を活用すれば、次のような使い方ができます。

  • 起床時間に合わせてトイレを暖めておく
  •  凍結の恐れがある時間帯のみトイレを暖める
  •  外出時間に合わせてオフに設定できる

必要な時間帯だけ稼働させることで、電気代を抑えながら凍結を防止可能です。

配管巻き付けタイプは適切に巻く

配管巻き付けタイプの凍結防止ヒーターは、正しい方法で設置しなければ十分な効果を発揮しません。取り付け時には、配管全体を均一に温められるよう工夫が必要です。

設置時のポイントとして、次のものが挙げられます。

  •  配管に沿って一定の間隔を空けながら巻く
  •  ヒーターが重ならないよう注意する
  • 保温テープで上から固定する
  • 曲がり部分はとくに丁寧に巻く

ヒーター同士が重なると、過熱による故障や火災のリスクがあるので、避けてください。巻き付けたあとは保温材やアルミテープで覆うと、熱効率が向上します。

また、設置前に配管の長さを測定し、適切なサイズのヒーターを購入しましょう。取扱説明書に記載された手順を確認しながら、安全に設置してみてください。

タンク内投入タイプは電源を入れる前に投入する

タンク内投入タイプの凍結防止ヒーターは、必ず水中に沈めてから電源を入れてください。空焚き状態で通電すると、ヒーター本体が異常加熱して故障や火災の原因となります。

設置後は、ヒーターがタンク内の部品に接触していないかを確認しましょう。フロートバルブやボールタップに干渉すると、水漏れや給水不良を引き起こす可能性があります。

また、電源コードがフタに挟まれて断線しないよう、コードの取り回しにも注意が必要です。シーズン終了後は水を抜いてから電源を切り、本体を乾燥させて保管してください。

トイレの凍結防止ヒーターでかかる電気代

トイレの凍結防止ヒーターでかかる電気代

ヒーターの種類や消費電力により費用は異なりますが、計算方法を知っておけば事前に把握できます。

電気代の目安と計算方法を解説するので、導入前の参考にしてください。

一般的な目安は1日あたり数円~数十円

トイレの凍結防止ヒーターにかかる電気代は、1日あたり数円~数十円が一般的な目安です。ヒーターの種類や消費電力で金額は変わりますが、家計に大きな負担をかけずに使用できます。

配管巻き付けタイプやタンク内投入タイプは消費電力が低いため、24時間稼働させても電気代を抑えやすいです。

室内暖房タイプは消費電力が高いものの、必要な時間だけ使用すれば効率よく使用できるほか、トイレ室内全体を暖められます。

冬季シーズンを通して使用しても、月額数百円から数千円程度で凍結対策ができるでしょう。

消費電力(W)×使用時間(h)÷1,000×電力単価(円/kWh)で算出

凍結防止ヒーターの電気代は、消費電力や使用時間を用いる計算式で算出できます。

たとえば、消費電力30Wのヒーターを1日8時間、電力単価27円/kWhで使用した場合、30×8÷1,000×27で約6.5円です。月間では約195円の電気代が発生する計算となります。

計算に必要な情報は、次の方法で確認しましょう。

  • 消費電力:製品本体や説明書に記載
  • 使用時間:1日あたりの稼働時間を想定
  • 電力単価:電力会社の請求書や契約内容を確認

購入前に計算式を活用して、年間の電気代を試算してみてください。

トイレの凍結防止ヒーター以外の凍結対策

トイレの凍結防止ヒーター以外の凍結対策

トイレの凍結は、ヒーターを使わない方法でも対策できます。ヒーターの購入を検討する前に、今すぐ実践できる方法を試してみるのも1つの手段です。

凍結防止ヒーター以外の対策には、次のものがあります。

  • 長期不在時は水抜きする
  • 一夜限りなら少量の水を出し続ける

とくに急な寒波や長期不在時など、状況に応じた対策を知っておくと役立ちます。

長期不在時は水抜きする

長期間トイレを使用しない場合は、水抜きが凍結リスクを下げる有効な対策です。配管内に水が残っていると、気温低下で凍結するリスクが高まります。

水抜きの手順は、次のとおりです。

  1. 止水栓を閉める
  2. タンク内の水をレバーで流す
  3. 便器内の水を灯油ポンプなどで吸い出す

便器内の水を完全に抜くことは難しいので、トイレ用不凍液の投入も併用しましょう。トイレ用以外の不凍液は便器の素材に影響を与える可能性があるため、使用しないでください。

帰宅後は止水栓を開け、タンクに水が溜まってからトイレを使用しましょう。年末年始や長期旅行など、1週間以上家を空ける際は、水抜き作業を事前におこなっておくと安心できます。

一夜限りなら少量の水を出し続ける

急な寒波が一晩だけ到来する場合、少量の水を出し続ける方法が有効です。水は流れている状態では凍りにくい性質を持っているため、わずかな水流を維持すれば配管内の凍結を防げます。

具体的には、次の手順で対策しましょう。

  1. トイレのタンク内にある浮き玉の位置を高くする
  2. オーバーフロー管から流れ続ける状態にする
  3. 朝になったら浮き玉の位置を戻す

水道代は多少かかりますが、一晩程度であれば数十円~数百円程度で済みます。凍結による配管破裂の修理費用と比較すると、はるかに経済的です。

また、下記の記事でもトイレの凍結防止策や、凍結時にやってはいけないことなどを解説しているので、あわせて読んでみてください。

トイレを凍結防止できずに凍ったときは水廻り修理サポートセンターへ相談

トイレに凍結防止ヒーターを設置しても、凍結のリスクはさまざまな箇所で起こり得るため、凍ってしまうこともあります。

凍結してトイレが使用できなくなった際は、急いでいても熱湯をかけるような行為は危険です。

また、凍結した際は配管トラブルが発生するリスクも高まることから、「水廻り修理サポートセンター」へご相談ください。

各地域の水道局から認定された指定工事店なので、正しい方法で解凍できるほか、トラブルが起きた際も適切に対処できます。

無料で相談できる体制を整えているので、トイレの凍結トラブル時にぜひ、ご活用ください。
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トイレの凍結防止ヒーターに関するよくある質問

凍結防止ヒーターを付ければ、配管破裂まで確実に防げますか?
電気代を抑えつつ、凍結リスクが高い夜だけ対策する方法はありますか?
タンクレストイレや一体型トイレでも、凍結防止ヒーターで対策できますか?
ヒーター設置後に「水が止まらない/流れが悪い」などの不具合が出たら何を確認しますか?
対策していたのに凍ってしまった場合、やってはいけないことは何ですか?