トイレの流れが悪くて、「あれっ?つまってる?」と心配したのに、次にトイレに入ったら、「あれっ?直ってる!」という経験がある方も多いと思います。
何もしていないのに、トイレつまりが自然に直って、「ラッキー!」と思う反面、「このまま放っておいていいの?」と少し不安な気持ちにもなります。
この記事では、トイレつまりが自然に直る、直らない、それぞれの原因と対処法をご説明します。
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この記事の目次
トイレつまりが自然に直る場合の原因
つまったかなと心配していたら、何もしていないのに、時間の経過とともに、トイレつまりが自然に直る場合があります。
トイレつまりには、自然に直る場合と、直らない場合があります。
自然に直るケースの原因について、ご説明します。
大量のトイレットペーパーがつまっている
日本で販売されているJIS規格のトイレットペーパーは、「100秒以内に溶ける(=ほどけて、細かくなる)」ことが保証されています。
ただ、想定以上に大量のトイレットペーパーを使用すると、キャパを越えて、一時的にトイレがつまります。
元々、溶けやすいようにできているトイレットペーパーですから、時間の経過とともに、溶けて、流れるので、トイレつまりも自然に直ります。
排泄物がつまっている
汚い話で恐縮ですが、便秘後などに一時に大量の便をした時や硬い便をした場合、トイレがつまる場合があります。また、むやみにトイレの節水を行っていて、流す水の量が少ない場合も、便がつまります。
便などの排泄物は、水に溶けますから、時間が経てば、細かくなって、流れます。
トイレの流す水の量は、計算され、効率よく流れるように設計されています。むやみに節水するのは、トイレつまりなどを引き起こし逆効果になる場合が多いですから、お気をつけください。
水に溶けるものがつまっている
トイレットペーパー以外にも、「水に溶ける」と表示されているトイレ用お掃除シートなども、一時に大量に使うと、トイレがつまってしまいます。
トイレットペーパーに比べると、水に溶けるのにかかる時間が、若干多めにかかります。
ただ、時間の経過とともに、ほぐれて、流れるようになります。
トイレつまりが自然に直らない場合の原因
トイレつまりが、自然に直らない時の原因には、下記の原因が考えられます。いずれの場合も、自分で何とかしようとして、かえって悪化させるリスクがありますから、トイレつまり修理の専門家に依頼することをおすすめします。
吸水性のものがつまっている
紙おむつや生理用ナプキン、尿漏れパッドなどは、吸収した尿や血液を外に出さないよう、吸水性の材質が使われています。吸水性のものの特徴は、水分を含むと膨れることです。
特に、紙おむつは、高分子吸水剤という吸水性をアップする材料が使われています。高分子吸水材は、水の場合、自重の200~1000倍、尿の場合、自重の30~70倍の給水能力を持っています。
さらに、一度、吸収した水分は外に放出されることはないので、トイレの配管の中で膨らみ、配管をふさいでしまいます。このため、トイレつまりが自然に直るということはありません。
異物がつまっている
誤って、トイレにスマホやメガネを落としたり、子どもがおもちゃなどを流したりすることがあります。
その場で気づき、直ぐに対応すれば、トラブルを引き起こさないのですが、気づかないまま、水を流したりすると、異物がトイレの奥に流れて行ってしまいます。
目で見える範囲にとどまっている場合、ゴム手袋をはめた手で直接、拾い上げることができるなら、大事に至らず済みます。異物が、目の届かない奥まで入ってしまった場合は、自然に直ることはありません。
変に取ろうとして、かえって奥まで押し込むと厄介なことになりますから、修理業者に修理を依頼しましょう。
尿石がつまっている
尿石(にょうせき)というのは、尿の中の成分が、便器内で固まったものです。尿中のカルシウムイオンが、炭酸などと反応し、カルシウム化合物として、便器や配管の中に、付着、蓄積したものをいいます。
まさに、長い時間をかけて、石のようにこびりつき、蓄積すると、水の流れが悪くなり、最悪、トイレがつまります。自然に直ることはありません。
トイレつまりを直す対処法
トイレつまりが自然に直らない場合、いくつかの方法を試してみましょう。
下記の方法でつまりが解消すれば、しばらく様子を見るといいでしょう。万が一、解消しない場合は、悩まず、トイレつまり修理業者に依頼することをおすすめします。
ぬるま湯を使う
ぬるま湯を便器に注ぎ込む方法が、トイレつまりを直す一番お手軽な方法です。
ぬるま湯は、つまったトイレットペーパーや排泄物を水より溶かしやすいので、一度試してみてください。
ただし、熱湯を使うことは厳禁です!熱湯を便器に注ぎ入れると、陶器製の便器がひび割れたり、破損したりすることがあります。
40~60℃ぐらいのぬるま湯が最適です。ぬるま湯を注いだ後、20~30分放置し、その後、水を流して、つまりが解消したかどうかご確認ください。
中性洗剤を使う
中性洗剤を使って、トイレつまりを解消できるのは、軽度なつまりの場合です。
中性洗剤の代表的なものとしては、台所用洗剤があります。中性洗剤のメリットは、有毒なガスが出るなどのリスクがないのと、簡単に入手できる点です。
便器内の水位を調節し(多いようなら、バケツなどでくみ出す)、中性洗剤100mlを入れ、次にぬるま湯を注ぎ入れます。20~30分放置後、水洗レバーで水を流して、つまりが直ったか確認しましょう。
酸性洗剤を使う
酸性洗剤が有効なトイレつまりは、尿石によるトイレつまりです。尿石は、アルカリ性のため、酸性洗剤が効果的です。
ワイヤーブラシなどを使っても、取れない尿石に試してみましょう。酸性洗剤が、尿石を溶かす働きがあります。
便器内の水位を調節し、酸性洗剤の容器に書かれている適切な量の洗剤を便器内に注ぎ入れ、15分程度放置します。その後、水洗レバーを流して、改善したかチェックしましょう。
酸性洗剤を使う時は、トイレの換気に十分注意したうえで、アルカリ性洗剤や塩素系漂白剤などと混ぜないようにしましょう。有毒ガスが発生します。取り扱いには、十分お気を付けください。
直接、手で取り出す
メガネやスマホ、おもちゃなど、水に溶けない異物がつまっていて、目でつまっている物の場所が確認できる場合、ゴム手袋をはめた手で直接、異物を取り除きましょう。
注意すべき点は、つまっている異物をさらに奥に押し込まないことです。異物が取れれば、水を流して、つまりが解消したか確認しましょう。
異物が取れたのに、つまりが解消しない場合、ほかの原因が考えられます。
トイレつまりを放置するとどうなる?
どんなことでも、トラブルが発生しても、対処せず、放置することは、NGです。
特に、トイレつまりなどのトラブルは、早く対処すればするだけ、修理にかかる時間も費用も抑えることができます。
自然に直らない、自分で対処しても直らないのに、放置すれば、どうなるかを解説します。
便器から水があふれる
トイレつまりが解消していないのに、トイレを使い続けると、トイレ便器から水があふれます。
トイレつまりがさらに悪化します。簡単な修理で解決したものが、大掛かりな修理が必要になります。
悪臭が発生
排水菅でのつまりをそのままにしていると、そのつまりが原因で「封水切れ」が起こします。封水とは、トイレと排水管との接続部にためている水のことです。 封水によって排水管からの臭いや虫の侵入を防ぎます。
「封水切れ」になることで、排水管からの悪臭が立ち上ってきます。
階下へ水漏れ
トイレつまりをそのまま放置して、便器から水があふれるようになると、集合住宅の階上の場合、階下への水漏れが起こる可能性が大きいです。
階下への水漏れが起こると、賠償問題など多額の費用が必要になる場合もあります。
集合住宅でない場合でも、水漏れを起こしたトイレは、床にカビが生えたり、床板が腐ったりします。
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自然に直らない、自分で対処しても直らない場合は、迷うことなく、修理業者に依頼しましょう。
トイレつまり修理業者に依頼する場合、どんな業者に依頼するかがとても重要になります。
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