ウォシュレットから水が止まらない!トイレの故障原因や対処法を紹介

2024/12/04

2024/12/04

この記事では、トイレでウォシュレットの水が止まらないトラブルについてまとめています。家庭の洋式トイレに広く設置されているウォシュレット(温水洗浄便座)ですが、長年使用を続けていると何かしら異常をきたすこともあります。

中でも多いのが、水が止まらないトラブルです。ウォシュレットの水が急に止まらなくなっても落ち着いて行動できるよう、主な原因と対処法について把握しておきましょう。

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水が止まらない状態でも様子見できるケース

水が止まらない状態でも様子見できるケース

ウォシュレットの水が止まらない状態でも、修理の必要はなく様子見できるケースもあります。たとえば、以下のような状況はすぐに故障とは判断せず、少し様子見して慎重に判断してください。

ノズル内に残った水が垂れている

使用する温水をあらかじめタンクに貯めておく貯湯式ウォシュレットの場合、洗浄停止後に数分間ノズルから水滴が垂れることがあります。

この水滴はノズル内に残った水、または温水タンク内の水が温まった体積分増えた膨張水の可能性が高く、ウォシュレットの異常ではありません。

一定時間経過すれば水滴も止まりますが、長時間ウォシュレットから垂れ続ける場合は点検・修理に進んでください。

ノズルクリーニング機能が作動している

ウォシュレットは使い始めと終わりのタイミングに、ノズルを水洗いして清潔さを保つ「ノズルクリーニング」の機能が作動します。

これによって便座にも水滴が垂れてきますが、すぐに水滴も止まるため故障ではありません。トイレの使用前後にウォシュレットから水が流れている場合は、一旦様子見しておきましょう。

着座時に勝手に水が流れる

種類によっては、着座と同時にノズル付近から温水を出すウォシュレットがあります。これは温水の温度調節や流れる量・水回路を安定させる目的で流れる仕様で、故障ではありません。

便座の種類にもよりますが、この仕様を止めたい場合はウォシュレットのリモコンで温水温度を「切」に設定しましょう。

ウォシュレットの水が止まらない問題の対処法

ウォシュレットの水が止まらない問題の対処法

ウォシュレットの水が止まらない問題の、主な対処法を紹介します。水が止まらないトラブルは程度にもよりますが、放置しておくと被害が拡大する恐れもあり危険す。

落ち着いて以下の行動をとり、早急に元の状態へ戻すことをおすすめします。

止水栓を閉める・電源プラグを抜く

水が止まらないトラブルが起きた場合、まずは止水栓を閉めてウォシュレットの電源プラグを抜きましょう。これにより給水管からの水の供給がなくなり、ウォシュレットからの水の流れも止まります。

この作業を実施しなければ、原因によっては水が流れ続けるため、被害が拡大し続ける中で落ち着いて作業ができません。止水栓は内ネジ式やハンドル式など、トイレに応じたタイプを確認の上、つまみを時計回りに回して閉めましょう。

閉める時は回した回数を覚えておけば、開ける時に同じ回数を反時計回りに回すことで元の状態へと戻せます。

ウォシュレットのリセットボタンを押す

電源の不具合によってウォシュレットの水が止まらない場合は、リセットすることで解消できる場合があります。種類によっても異なりますが、ウォシュレット本体の横や電源プラグ部分にリセットボタンが付いています。

ボタンを押して電源を切り、再度入れ直した再起動の状態で、水が止まるかどうかを確認してみましょう。

リセットボタンが分からない場合は、電源プラグを挿し直す方法で再起動を実行してください。

リモコンの電池を交換する

リモコンの電池切れが原因で水が止まらない場合は、リモコンの電池を交換すれば問題は解決します。本当に電池切れなのかどうかは、電源プラグを挿し直しても動かないかなどを確認の上で判断してください。

電池を交換しても動かない場合は、ウォシュレット本体に何かしらの異常が見られます。

分岐金具を交換もしくは締め直す

分岐金具の劣化やゆるみが原因の場合、金具を交換または締め直すことでトラブルは解消できます。

止水栓を閉める、もしくは電源プラグを抜いて水の流れを止めた上で、工具を使って分岐金具の交換やナットの締め直しを実施してください。

漏水原因の部品を交換する

上記を試しても解消されない場合は、ウォシュレットのノズルや給水フィルターが原因となっているケースも考えられます。

これらの部品は自身でも交換可能なため、正しい部品を揃えて適切な手順で交換作業を進めてください。

メーカー修理サービスを利用する

応急処置で対応できないトラブルは、メーカーの修理サービスを利用するのもひとつの方法です。たとえばTOTO製トイレの場合、TOTOメンテナンスに連絡すればスタッフが訪問して修理を進めてくれます。

保証期間内であれば修理代も無料となるケースがあり、費用を抑えたい方にはお得です。

サービス詳細や対応可能時間は各メーカーによっても異なるため、事前によく確認した上で依頼を進めましょう。

水道修理業者に依頼する

応急処置で対処できない、メーカー修理サービスが時間外の場合などは、水道修理業者への依頼がおすすめです。

水道局指定工事店に認定されている業者であれば、電気系統が原因の難しい修理にも対応可能、メーカー問わずあらゆる製品を修理してもらえます。

24時間対応の業者も多いため、早朝深夜の急なトラブルでも安心です。業者を選ぶ場合は、相場に見合う費用で修理サービスを提供しており、口コミや評判もよい優良業者を選んでください。

おすすめの水道修理業者は、こちらの記事でも紹介しています。

トイレのウォシュレットで水が止まらない主な原因

トイレのウォシュレットで水が止まらない主な原因

近年、トイレにウォシュレット(温水洗浄便座)が設置されている家庭が多いですが、不意に水が止まらないトラブルに直面するケースがあります。水が止まらなくなっても慌てず、原因を突き止めて然るべき処置をとりましょう。

主な原因を以下で紹介するため、当てはまらないかを可能な限り調べてみてください。

電源まわりのトラブル

ウォシュレットは電気によって制御されるため、内部の電気系統に異常があるとトラブルを起こす可能性も高いです。ウォシュレットとはいえ電源まわりは水に弱いため、水が止まらない症状を放置しているとさらなる故障を招く恐れもあります。

長く使い続けているトイレでは、ウォシュレットのトラブル原因が電気系統によるものは多いです。異常を感じた場合は、電源を切った上で慎重に対処しなければなりません。

リモコンの電池切れ

ウォシュレットは便座の横や壁に取り付けられたリモコンで操作しますが、このリモコンの電池が切れてしまうと操作を受け付けなくなります。

たとえば、タイミング悪くウォシュレットの作動中に電池切れを起こすと遠隔操作ができなくなるため、ノズルから水が流れ続けてしまうのです。この場合はウォシュレット本体の電源プラグを抜いて強制的に停止させる必要があります。

分岐金具の劣化・不具合

ウォシュレットから流れる水は、トイレタンクと同じく給水管より供給されます。給水管からウォシュレット・トイレタンクに流れる水の経路を分岐させる役割を持つのが分岐金具です。

この分岐金具が劣化、または固定するナットがゆるんでいるなどの不具合が見られると、そこから漏水が起きて水が止まらなくなります

ウォシュレットからの漏水

ウォシュレット本体もさまざまな部品で構成されており、不備が見られると漏水を起こす可能性は十分に考えられます。

たとえば、ウォシュレット本体の給水口はナットで固定されているため、パッキンの劣化やゆるみは漏水のリスクを招きます。

また、水を噴射するノズルが目詰まりを起こしていたり、水流調節の役割を持つバブルユニットに不具合があるとウォシュレットから水が止まらなくなるのです。

ノズルの不具合等は自身で修理することも可能ですが、ウォシュレット内部の不具合が原因ならば自身での対処も難しく、業者を呼んでの確実な対応が望ましいです。

トイレの漏水を放置すると危険な理由

トイレの漏水を放置すると危険な理由

ウォシュレットの水が止まらない問題を解決しなければ漏水につながりますが、漏水の放置は大変危険です。

その主な理由を紹介するため、取り返しのつかない事態となる前に解消を進めてください。

床や壁が腐食する

トイレが漏水すると床や壁が浸水しますが、これを放置していると水を吸収してしまい、最終的に腐食へとつながります。

床や壁の腐食は家屋の耐久性を弱めることはもちろん、雑菌やカビの繁殖によって不衛生な環境を作り出してしまいます。

カビが原因の悪臭や利用者の体調不良など多くのデメリットを招くため、早急の対応が望ましいです。

トイレの修理代だけでなく、床や壁の修繕費まで追加でかかる恐れもあるので気をつけましょう。

水道代が高くなる

水が止まらず漏水の被害が拡大し続けると、気をつけなければならないのが水道代です。ポタポタ垂れる程度の少量の水漏れであっても、1ヶ月間ずっと続くようであれば月の水道代は数千円も増加します。

たとえば、直径が2mm程度の些細な漏水も、月々の水道代で考えると5,000円近くも高くついてしまうのです。

早急に対処できていれば本来支払う必要のない無駄な費用のため、出費を抑えたければ漏水は迅速に解決しましょう。

他の部屋にまで被害が拡大する

漏水の放置は床や壁への浸水につながりますが、この状態をさらに放置すると階下にも水が漏れ出す事態に発展します。とくに集合住宅では、階下の住人に迷惑をかけるので絶対に放置してはいけません。

階下の部屋の住人に何かしら被害が及んだ場合は損害賠償を請求されて、修繕費も自身が負担しなければならない恐れもあります。

周囲との関係性も悪化してしまうため、他の部屋に被害が拡大する前に漏水は食い止めましょう。

漏水修理を業者に依頼する場合は、こちらの記事も参考にしてください。

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ウォシュレットの水が止まらないトラブルでよくある質問

水が止まらないウォシュレットの修理は自力でも可能ですか?
ウォシュレットの修理を業者に安く依頼できる方法はありますか?
トイレの水が止まらないトラブルはすぐに解消すべきですか?