夜中・深夜のトイレつまりで困ったときの対処法|業者に依頼すべきケース
本記事では、夜中や深夜にトイレつまりが起こった際の対処法について紹介しています。
トイレつまりは、時間を選ばずやってきます。
特に夜中や深夜にトイレがつまると、焦ってパニックになってしまう人も少なくありません。
対処法を知っておけば、落ち着いて対応できます。
夜中や深夜のトイレつまりにお困りの方は、ぜひ本記事を参考にしてください。
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この記事の目次
すぐできる!夜中・深夜のトイレつまり対処法
夜中や深夜にトイレつまりが起きた際の対処法を7種類紹介します。
ただし以下で紹介するのは、つまりの原因が「水に溶けるもの」の場合に有効な対処法です。
具体的には排泄物やトイレットペーパー、水に流せるおそうじシートなどです。
スマホや生理用品など、水に溶けないものがつまっている場合には効果がありませんので、ご注意ください。
なお、生理用品のトイレつまりに関しては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
ぜひ、あわせてご覧ください。
ラバーカップ(スッポン)を使う
一般的に、トイレつまりに効果的な道具として、よく知られているのは、ラバーカップ(スッポン)です。
ラバーカップは柄の先に、お椀状のゴムカップがついた修理道具です。家庭だけでなく学校や施設など、あらゆる場所で使用されています。
使用方法は、以下のとおりです。
- 便器の水量を半分程度にする
- ラバーカップを便器の底に向かって、ゆっくり押し込む
- ラバーカップを勢いよく引き出す
- つまりが取れるまで2と3を繰り返す
- バケツに入れた水をゆっくりと注ぐ
なお、便器の様式によって、使えるラバーカップの形状が異なります。
和式便器に、洋式トイレ用のラバーカップを使用しても密着できないので、つまりは取れない可能性があります。
購入する際は、ラバーカップの大きさと形状を確認してください。
ペットボトルを使う
意外に思われるかもしれませんが、ペットボトルでトイレつまりを解消できることがあります。
つまりを解消する原理はラバーカップと同じです。
真空状態をつくることで、排水管内の水と塊を動かし、つまりを解消仕組みです。
500mlペットボトルの下から5cm ぐらいのところでカットしたものの、上の部分を使います。
作業手順は以下のとおりです。
- 排水口の水位を半分程度まで減らす
- ペットボトルの飲み口の方を手に持ち、底の部分を排水口に押し当てる
- 「勢いよく引く→押し込む」の作業を繰り返す
- ゴボゴボと水の流れる音が聞こえたら、バケツにくんだ水を少しずつ流す
- 水が流れたらレバーで流す
水は飛び散る可能性があるので、汚れてもいい服装やゴム手袋を装着して臨むと良いでしょう。
針金ハンガーを使う
服をかける針金ハンガーが、トイレつまりを解消する道具になります。
加工方法と使い方は、以下のとおりです。
【加工方法】
- 針金ハンガーの2カ所をカットする
- 針金の先端を「9」の字になるよう整形する
【使い方】
- 加工した針金ハンガーを排水口にゆっくりと差し込む
- ゆっくりと針金ハンガーを動かす
- つまりが取れたら、バケツに入れた水を少しずつ注ぎ込む
注意点は、つまりをほぐす際に優しく動かすことです。
針金ハンガーはビニールで加工してあるものの、勢いよく動かすと排水管や電気を傷つける原因となります。
一刻も早くつまりを解消したいと思うかもしれませんが、ゆっくりと小刻みに動かしましょう。
詳しい解消法については以下の記事でも紹介していますので、合わせてご覧ください。
ワイヤーブラシを使う
ワイヤーブラシとは、その名のとおり、長いワイヤーの周りにブラシがついた、道具のことです。
トイレはもちろん、キッチンの排水溝のつまり解消に使うこともあります。
一般家庭のトイレつまりを解消する場合は、長さ5m 程度のワイヤーブラシを購入すると良いでしょう。
使い方は以下のとおりです。
- 排水口の水を半分程度まで減らす
- ワイヤーを伸ばし、排水口からゆっくりと入れる
- つまりに当たったら柄を回し、つまりを削り取る
なおワイヤーブラシには家庭用と業務用の2種類があります。
業務用と家庭用の違いは、長さと強度です。
トイレつまりの場合は家庭用で十分です。
使い終わった後は汚れや雑菌がついているため、中性洗剤を使って洗っておきましょう。
真空式パイプクリーナーを使う
真空式パイプクリーナーは、強い吸引効果で、トイレつまりをとるための道具です。仕組みはラバーカップと同じですが、より強力な圧力をかけられます。
真空式パイプクリーナーの使い方は、以下のとおりです。
- 排水口の水を半分程度まで減らす
- 真空式パイプクリーナーのラバーカップを排水口に当てる
- レバーを勢いよく引き上げる
- レバーを押し下げる
- つまりが解消するまで3と4を繰り返す
- バケツに入れた水をゆっくりと注ぎ込む
うまく使うコツは、レバーを力強く引っ張ることです。
そうすることにより、排水管内にある水とつまりの塊が、動きやすくなります。
重曹・クエン酸を使う
掃除に使われることが多い重曹やクエン酸もトイレつまり多い解消できるアイテムの1つです。
重曹とクエン酸を合わせることによって起こる発泡作用で、つまりをほぐしていきます。
塩素系洗剤のようにツンとした臭いはありませんが、重曹とクエン酸を合わせると二酸化炭素が発生します。
使用する際には、ドアや窓を開けるなどして、換気よくしてから始めてください。使い方は以下の通りです。
- トイレの排水溝に重曹を50ml入れる
- 1にクエン酸を100ml入れる
- 45℃程度のお湯を便器の半分ぐらいまで入れる
- 1時間ほど経ったらぬるま湯をゆっくりと注ぎ込む
- つまりが解消されたら、レバーを流す
入れる際は「①重曹→②クエン酸」の順番を守るようにしてください。
先にクエン酸を入れてしまうと、発泡作業が弱まってしまうからです。
またお湯の温度にも注意してください。
熱湯を注ぐと便器にひびが入ったり、破損したりする恐れがあります。
ラップを使う
食品用ラップでトイレつまりを解消できることもあります。
空気圧を利用することで、つまりを動かし、ほぐしていく方法です。
具体的な手順を紹介します。
- トイレのフタと便座を上げる
- 便器をラップで覆う
- レバーで水を流す
- ふくらんだラップを、上から手で優しく押さえる
- 3と4を繰り返す
便器をラップで覆う際は、隙間なくかけるようにしてください。
ラップと便器の間に隙間ができると、空気が漏れてしまい、圧力をかけられません。
ラップによっては密閉が難しいタイプのものがあります。
その場合はテープで固定するなどして、貼り付けると良いでしょう。
(尿石がつまりの原因となっている場合)酸性洗剤
尿石が固まってつまりが発生している場合は、酸性洗剤が効果的です。
尿石とは、尿に含まれるタンパク質や尿素の成分が、細菌によって化学変化を起こし、石のように硬くなったもののことです。
いわゆるトイレの黄ばみですが、掃除を怠ると排水管に尿石がたまり、つまりとなることがあります。
このような場合は、酸性洗剤を使って、尿石を溶かしていきましょう。
夜中・深夜にトイレつまり解消道具を購入できる場所
夜中や深夜になると開いているお店が少なくなるので、トイレつまりの解消道具を購入できる場所が限られてしまいます。
夜遅くまで営業しているお店か、24時間対応のお店を利用しましょう。
ここでは、夜でもトイレつまり解消道具を購入できるお店について紹介します。
コンビニエンスストア
多くのコンビニエンスストアは、24時間営業しています。
トイレつまりを解消する道具の種類は多くありませんが、困ったときはいつでも利用できる安心感があります。
コンビニエンスストアでは、以下の道具を購入できます。
- ペットボトル
- 針金ハンガー
- ゴム手袋
- 重曹クエン酸
- ラップ
ホームセンター
ホームセンターは早朝から営業しているところが多いです。
また、店舗によっては、深夜まで営業しているところもあります。
ホームセンターは、工具や道具の品揃えが豊富なので、上記で紹介したアイテムは、ほぼ購入可能です。
なお、訪れる際は、営業時間を確認してから行くとよいでしょう。
ドラッグストア
ドラッグストアも深夜まで営業しているところが多くあります。
中には24時間対応しているところも。
ドラッグストアでは以下の道具を購入できます。
- ペットボトル
- エプロン
- 重曹クエン酸
- ラップ
- ゴム手袋
ディスカウントストア
ディスカウントストアは深夜まで営業しているお店が多くあります。
工具類は取りそろえていないところが多いものの、幅広い商品が購入できます。
ディスカウントストアでは以下の道具を購入できます。
- ペットボトル
- 針金ハンガー
- ゴム手
- エプロン
- 重曹クエン酸
- ラップ
夜中・深夜のトイレつまりを予防するには
夜中や深夜のトイレつまりは、できるだけ避けたいものです。
以下のように、日頃からトイレの使用方法に気を付けることで、つまりは予防できます。
- 適量のトイレットペーパーを流す
- トイレに嘔吐しない
- 定期的に掃除する
- 過度な節水対策はしない
トイレつまりでもっとも多い原因が、「トイレットペーパーの大量使用」によるものです。
大量に使う必要がある場合は、数回に分けて流しましょう。
トイレでの嘔吐もつまりの原因となることがあります。
吐瀉物に含まれる油が冷えて固まると、排水管内で止まってしまうためです。
嘔吐はトイレに流す人が多いかもしれませんが、本来は排泄する場所です。
キッチンペーパーやタオル等を入れた、ビニール袋などで処理するのが賢明です。
過度な節水対策にも注意が必要です。大便を小レバーで流すと、水量が少なすぎて、排泄物が流れきらず、排水管内で止まってしまう可能性があります。
夜中・深夜のトイレつまりで水道修理業者に依頼すべきケース
自力で対処できるトイレつまりの解消法を紹介してきましたが、場合によっては水道修理業者に依頼しなければならないケースもあります。
具体的な状況について紹介します。
トイレつまりの原因がわからない場合
トイレつまりの原因が分からない場合は、水道修理業者に依頼しましょう。
自力で直せるのは、トイレつまりの原因が水に溶けるものと、わかっている場合です。
もしも原因が分からないまま、ラバーカップや針金ハンガーなどの道具を使って修理しても、トイレつまりは解消できません。
それどころか、水に溶けないものが原因だった場合、対処したことで奥に追いやってしまうことも。
そうなると、症状をさらに悪化させてしまう可能性もあるのです。
つまりの原因がわからない場合は、無理に対処しようとせず、プロの水道修理業者に依頼しましょう。
自力で対処してもトイレつまりが解消しない場合
上記で紹介した方法を試してみても、つまりが解消しない場合は水道修理業者に依頼しましょう。
自力で直せない場合のトイレつまりは、以下のような原因が考えられます。
- トイレつまりが重度
- 水に溶けないものがトイレつまりの原因
トイレつまりが重度の場合は、便器の取り外しや排水管の取り替え等、本格的な修理が必要となるため、素人が直すのは難しいでしょう。
また、水に溶けないものがトイレをつまらせている場合も同様です。
上記で紹介した、さまざまな工具や薬剤を用いても、つまりが取れることはないので、プロの修理業者に依頼する必要があります。
自分で直すことに不安がある場合
自力でトイレつまりを直す方法はわかっても、修理作業に不安がある人も多いのではないでしょうか。
そのような場合は水道修理業者に依頼することをおすすめします。
中には汚れたものに触れたくない、修理作業に時間をかけたくないと思う人も少なくないでしょう。
水道修理業者は経験豊富なプロが対応するため、迅速なトイレ修理が可能です。
また、原因を特定してから適切な処置を施すため、一時的な解消ではなく、根本的に直せます。
費用はかかりますが、水道業者に依頼すると、さまざまなメリットがあります。
夜中のトイレつまり修理を依頼する際の水道修理業者選びのポイント
夜中や深夜にトイレつまりが発生した場合の水道修理業者選びでは、さまざまなポイントをチェックする必要があります。
- 24時間対応している
- 修理する場所が対応エリア範囲内である
- 自治体認定の「水道局指定工事店」である
- 事前見積もりが取れる
多くの業者は、これらの情報をホームページで掲載しているので、チェックしてみてください。
なお、業者によっては、出張費や見積もり費用がかかるところもあります。事前に見積もり費用をしっかりと確認し、適切な価格で依頼できる業者を選びましょう。
なお、水道修理業者に依頼した際の料金相場については、以下で紹介しています。
こちらもあわせてご覧ください。
夜中・深夜のトイレつまりは「水廻り修理サポートセンター」におまかせ!
夜中や深夜にトイレつまりが起きた場合は、今回紹介した解消法をぜひ試してみてください。
どうしても解消できない場合や、すぐに業者へ依頼したいとお困りなら、「水廻り修理サポートセンター」までご連絡ください。
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