ウォシュレットトイレの漏水原因は?水漏れ場所ごとの対処法を紹介

2023/12/17

2023/12/17

本記事ではウォシュレットの漏水原因や、ケース別の対処法について紹介しています。

ウォシュレットから水漏れが発生した場合、まずは落ち着いて電源プラグを抜き、止水栓を右に回して水を止めてください。

水漏れを放置すると、水道料金が上がるだけでなく、床や壁にカビが生える原因となることもあります。

そうならないためにも、できるだけ早く水を止めるようにしてください。

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ウォシュレットの漏水時にすぐやるべきこと

ウォシュレットの漏水時にすぐやるべきこと

ウォシュレットから漏水が発生した場合、まずは電源プラグを抜き、給水を止めることが重要です。

特に便器の外に水が漏れている場合は、トイレ以外への被害も広がりやすくなるため、できるだけ早く水を止めましょう。

 

1. 電源プラグを抜く

ウォシュレットの漏水を発見したら、まずは電源プラグを抜きましょう

漏れた水がウォシュレットのコンセント部分にかかると、漏電や感電の危険があるため、注意が必要です。

電源プラグを抜く際は、感電を防ぐためにも乾いた手か、ゴム手袋をつけてから行いましょう。

また、抜いた電源プラグの先には、ビニール袋を被せて保護しておくと安心です。

 

2.止水栓を右に回す

電源プラグを抜いた後は、止水栓を右に回して、水の供給を止めましょう

水の流れを止めることで、一時的に漏水が収まりますので、その後の修理作業がスムーズに行えます。

トイレタンクから出ている給水ホースをたどっていくと、止水栓が見つかります。主に床や壁あたりに設置されていることが多いです。

タンクレストイレの場合、止水栓は便器の中に収納されていることもありますので、見つからない場合は取扱説明書をご覧ください。

なお止水栓には以下の3つのタイプがあります。

  • 外ねじタイプ
  • 内ねじタイプ
  • ハンドルタイプ

外ネジタイプと内ネジタイプの止水栓は、マイナスドライバーや水栓ドライバーなどを使って閉めてください。

ハンドルタイプの止水栓は、水道の蛇口を閉めるようにハンドルを右に回せば閉まります。

 

ウォシュレットの漏水が起きやすい場所と対処法

ウォシュレットの漏水が起きやすい場所と対処法

ウォシュレットの漏水が起こる原因は、本体や使われる部品の劣化など、ほとんどが機器の故障によるものです。

またノズルや給水フィルターの汚れを放置すると、目詰まりが起こり、水漏れすることもあります。

さらに、長期間使っているとナットが緩み、水漏れが発生することもあります。

ウォシュレットの漏水が起きやすい場所は、以下の4つです。

  • ウォシュレットのノズル
  • ウォシュレットの水抜き栓
  • ウォシュレットの給水ホース
  • ウォシュレットの給水フィルター

以下では、ウォシュレットの水漏れでお困りの際に役立つ対処法を紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

 

ウォシュレットのノズルからポタポタと水漏れ

ウォシュレットのノズルからポタポタと水漏れ

ノズルから水漏れする原因の多くは、ノズルの劣化やバルブユニットと呼ばれる部品の故障です。

ウォシュレットの多くは、使用後に水を流してノズルを清掃する機能がついています。そのため、水が滴り続けても、しばらくして止まるようであれば問題ありません。

しかし水が長時間止まらなかったり、使用していないときでも水が滴り続けたりする場合は、ノズルの故障が考えられます。

よって部品交換することで漏水を改善できます。

ノズルの交換は本体を分解する必要があるため、メーカーは個人での修理を推奨していません

内部に電気が通っているため、無理に取り外そうとすると、感電したり漏水をさらに悪化させたりする可能性もあります。

ノズルから漏水が止まらない場合は、メーカーや水廻り修理の専門業者に依頼することをおすすめします。

 

ウォシュレットの水抜き栓から水漏れ

ウォシュレットの水抜き栓から水漏れする原因は、水抜き栓の緩みや破損、パッキンの劣化が考えられます。

対処手順は以下のとおりです。

  1. マイナスドライバーなどを使って水抜き栓を取り外す
  2. 新しいパッキンや水抜き栓を取り付ける
  3. 止水栓を開けて電源プラグを差し込む
  4. 漏水がないかを確認する

水抜き栓の多くは、トイレタンクの下やウォシュレットの操作パネル周辺にあります。

見当たらない場合は取扱説明書を参考にしてください。

ウォシュレットの水抜き栓はホームセンターや家電量販店、メーカーの公式サイトやオンラインショップで購入可能です。

ちなみにウォシュレットの水抜き栓とは、水を抜くための栓のことです。

寒い地方では冬になると、タンク内の水が凍ってしまうことがあります。

そのような事態を避けるため、事前にタンクから水を抜いておくのです。

 

ウォシュレットの給水ホースから水漏れ

ウォシュレットの給水ホースから水漏れ

給水ホースから水漏れする原因は、主にナットの緩み、パッキンや給水ホースの損傷です。

ウォシュレットの給水ホースから水漏れする場合、以下の手順で対処しましょう。

◯必要な準備

  1. 給水ホースのナット部分を確認し、緩みがないかを確認する
  2. ナットが緩んでいなければ、給水ホースを取り外し、パッキンやホースの損傷を確認する

◯手順

  1. パッキンが損傷している場合は部品を交換し、給水ホースを付け直す
  2. 給水ホースが損傷している場合は、新しいものに付け替える
  3. その後、止水栓を開けて電源プラグを差し込み、水漏れがないか確認する

なお、給水ホースはナットで取り付けられているため、取り外す際はモンキーレンチなどの工具が必要です。

ちなみに、パッキンや給水ホースはホームセンターや家電量販店、メーカーの公式サイトやオンラインショップで購入できます。

 

ウォシュレットの給水フィルターから水漏れ

ウォシュレットの給水フィルターに汚れがたまると、水漏れが起こることもあります。

給水フィルターは、水道水の汚れやゴミを取り除く役割があり、ウォシュレット内部に異物が入り混むのを防ぎます。

給水フィルターに汚れがたまると、スムーズに水が流れなくなります。そのため、水が給水フィルターを通過せずに、あふれ出てしまうのです。

給水フィルターから水漏れしている場合は、以下の準備と手順で対処してください。

 

◯必要な準備

  1. 給水フィルターの下にバケツなどを置いて、水が垂れるのを防ぐ
  2. 給水フィルターを取り外す

◯手順

  1. 取り外したフィルターは、歯ブラシなどを使って掃除する
  2. フィルターを取り付けている場所にもゴミが付着していたら、綿棒などを使って取り除く
  3. きれいに掃除したら、元の位置に取り付け直す

給水フィルターの位置は、型番によって異なるため、取扱説明書を参考にしてください。

止水栓を開けて電源プラグを差し込み、水漏れがないか確認しましょう。

 

ウォシュレットが漏水した際の修理依頼先

ウォシュレットが漏水した際の修理依頼先

ウォシュレットが漏水して、自分で修理するのが難しいと感じた場合は、業者に修理を依頼しましょう。

トイレの漏水修理に対応してくれる業者を、3つ紹介します。

 

水道修理業者

水道修理業者とは、トイレをはじめとする水回りのトラブルに対応する専門業者のことです。

トイレの水漏れやつまりなど、専門的な知識と技術を持ったスタッフが、迅速かつ確実に問題を解決します。

24時間365日対応の水道業者なら、困ったときにすぐ助けを呼べます。

ただし中には悪質な水道修理業者も存在するため、依頼する際は優良な業者を見極める必要があります。

優良業者の見極めポイントの一つは「水道局指定工事店」であること。

これは国が定めた基準に従い、正しく施工できる業者であることを認められた証です。

「水道局指定工事店」は、非認定業者にはできない工事にも対応できます。

「餅は餅屋」と言うように、ウォシュレットの漏水で困った際には、水道修理の専門家である水道修理業者に依頼するのがおすすめです。

 

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町の便利屋さん

町の便利屋さんとは、日常生活で困ったことを解決する、代行業者のことです。

ハウスクリーニングや家事代行業務など、さまざまな依頼を引き受けており、水回りの修理やトラブルにも対応できます。

短時間の作業や急な困りごとにも柔軟に対応してもらえるため、手軽に依頼できるのがメリットです。

一方で、専門的な技術を要する作業においては、対応できない場合もあります。

また水道修理業者と比べて、専門的な知識や経験が不足している可能性もあるため、問題が解決できないこともあるかもしれません。

そのような場合は、町の便利屋さんへの依頼は、パッキン交換など、簡単な作業を頼みたい場合に向いています。

 

ウォシュレットのメーカー

ウォシュレットのメーカーへ、直接修理を依頼することもできます。

メーカーはその製品に精通しているため、専門的な知識と技術を身につけています。

また製品の保証期間内であれば、無償修理やサポートを受けられるメリットも。

ただし保証期間外になると、修理費用が発生します。

修理費用は、他の業者と比べて高くなる傾向にあります。

また、部品の在庫がないと手配が遅れ、修理を終えるまでに時間がかかる可能性も考えられます。

多くの製品は販売から10年以上経つと、製品自体が廃盤になり、交換部品が手に入らないこともあるのです。

製品によっては、修理よりも買い替えたほうが、経済的な場合もあります。

メーカーへの依頼は、ウォシュレット本体が保証期間内にあり、廃盤になっていない場合に向いています。

 

ウォシュレットの漏水は水廻り修理サポートセンターへ

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ウォシュレットから漏水した際は、まず水が漏れている箇所と原因を特定して、自分で対処できるかどうかを確認しましょう。

ただし、自分で対処できると思っても修理方法を誤ると、漏水の悪化やウォシュレットの破損につながる恐れがあります。

「修理が難しくて、自分では直す自信がない」「どこに依頼したらよいかわからない」とお困りの場合は、お気軽に「水廻り修理サポートセンター」へご相談ください。

「水廻り修理サポートセンター」は、自治体の水道局から認定を受けた「水道局指定業者」です。

国家資格保持者による管理や監督が行われ、一定の技術レベルが保証されているため、安心してご依頼いただけます。

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