キッチンの排水ホース・排水管交換はDIYでできる?手順・費用・注意点を解説

2026/07/02

2026/07/07

本記事では、キッチンの排水ホースやシンク下の見える範囲の排水部品をDIYで交換する方法を解説します。

キッチンの排水まわりは、蛇腹ホースなど比較的シンプルな部品であれば自分で交換できる場合があります。ただし、床下・壁内の排水管や、配管の切断・接着を伴う作業はDIYに向かず、水漏れや悪臭の原因になるおそれがあります

結論は以下の通りです。

  • 【DIY可】見える排水ホースなら交換できる場合がある
  • 【確認】径・規格・長さ・型番を確認する
  • 【注意】同じ部品を選び、無理に接続しない
  • 【業者へ】床下・壁内配管や水漏れは相談する

本記事を読めば、キッチン排水まわりの交換可否や正しい確認ポイントを理解し、自分で対応できる範囲と業者に依頼すべきケースを判断できるようになります。

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キッチンの排水ホース・排水管は自分(DIY)で交換できる?向き不向きを解説

キッチンの排水まわりは、シンク下に見えている蛇腹排水ホースや、取扱説明書で交換可能とされている排水部品であれば、DIYで交換できる場合があります。一方で、床下・壁内を通る排水管本体や、配管の切断・接着・再施工が必要な作業はDIYには向きません。

排水まわりのタイプ DIYでの交換 理由
蛇腹(じゃばら)排水ホース できる場合がある シンク下で見える範囲の部品なら、同じ規格の部品に交換できることがある
ネジ式・差し込み式の排水ホース できる場合がある 規格や長さが合えば交換可能。ただし、接続部の形状確認が必要
排水トラップ本体 慎重な判断が必要 機種やメーカーによって構造が異なり、パッキンのずれや締め付け不良で水漏れしやすい
Sトラップ・Pトラップなどの配管部品 向いていない場合が多い 床排水・壁排水との接続や配管加工が必要になることがある
床下・壁内を通る排水管本体 向いていない 専門知識と工具が必要で、誤ると大きな水漏れや悪臭の原因になる

迷った場合は、まずシンク下の見える範囲だけを確認し、ホースや部品が単独で着脱できる構造かどうかをチェックしましょう。床下・壁内に続く配管を触る必要がある場合は、無理に作業せず業者へ相談してください。

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キッチン排水ホース・排水トラップの種類とサイズの測り方

キッチン排水まわりを交換する際は、接続部の径・ネジ規格・ホースの長さ・既存部品の型番を確認してから、同じ規格の部品を選ぶことが大切です。サイズや規格が合わないと、接続部から水漏れしたり、悪臭が上がったりする原因になります。

排水ホースの主なタイプ

排水ホースは主にネジ式・差し込み式・Y字型などに分かれます。同じように見える部品でも、接続径やネジ規格が異なる場合があるため、見た目だけで選ばないようにしましょう。

タイプ 確認するポイント 特徴
ネジ式排水ホース 呼び径・ネジ規格・接続部の外径 シンク側や排水栓側をナットで固定するタイプ
差し込み式排水ホース 差し込み口の径・ホース径・防臭キャップの有無 接続部に差し込んで取り付けるタイプ。サイズ不一致に注意が必要
Y字型排水ホース 接続箇所の数・ホース径・必要な長さ 二槽シンクなど、2箇所の排水を1本にまとめるタイプ

排水トラップのサイズの測り方

排水トラップや排水口まわりの部品には、家庭用で多いサイズ、業務用や小型シンクで使われるサイズなど複数の規格があります。一般的に、家庭用キッチンでは外径180mm前後、小型シンクでは115mm前後、業務用では186mm前後の部品が使われることがあります。

サイズ区分 外径の目安
家庭用キッチンで多いサイズ 180mm前後
小型シンクで使われることがあるサイズ 115mm前後
業務用キッチンで使われることがあるサイズ 186mm前後

ただし、実際のサイズは製品やメーカーによって異なります。購入前には必ず既存部品の外径・取付穴径・型番を確認し、可能であれば取り外した部品をホームセンターに持参して適合品を確認しましょう。

ホースの長さを確認する際は、既存ホースの取り回しを確認し、長すぎてたるんだり、短すぎて引っ張られたりしない長さを選ぶことが大切です。

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キッチン排水ホースをDIYで交換する前に準備する工具・部材

キッチン排水ホースの交換では、新しい排水ホースやパッキン、防臭キャップなどの部材に加え、水漏れに備えるバケツ・雑巾を準備しておくことが重要です。部品によっては手締めが基本のものもあるため、工具を使う場合は締めすぎに注意しましょう。

分類 必要なもの
交換部材 新しい排水ホース、排水パイプ、パッキン、防臭キャップ、必要に応じてアダプター
水漏れ対策 バケツ、雑巾、新聞紙またはビニールシート
作業補助 ゴム手袋、懐中電灯、メジャー、スマートフォンのカメラ
工具 必要に応じてプライヤー、ドライバー、専用工具など

作業前に現在の接続状態をスマートフォンで撮影しておくと、取り付け時に元の状態を確認しやすくなります。サイズが完全に一致しない場合はアダプターで調整できることもありますが、無理な接続は水漏れや外れの原因になるため避けましょう。

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【タイプ別】キッチン排水ホース・排水部品をDIYで交換する手順

キッチン排水まわりの交換手順は、作業中に水を流さないようにしたうえで、古い部品を外し、新しい部品を同じ向き・同じ接続状態で取り付け、最後に通水確認をするという流れが基本です。必要に応じて止水栓を閉め、誤って水を流さないようにしましょう。

ネジ式排水ホースの交換手順

  1. シンク下にバケツと雑巾を用意し、床を養生する
  2. 作業前に現在の接続状態を写真で記録する
  3. シンク側や排水栓側のナットを緩める
  4. 古い排水ホースを取り外す
  5. パッキンや接続部の汚れを拭き取る
  6. 新しい排水ホースを元と同じ向きで取り付ける
  7. ナットを締め、水を流して水漏れがないか確認する

ナットを締める際は、製品の説明書に従って締め付けることがポイントです。工具で強く締めすぎると、パッキンや接続部が変形し、かえって水漏れの原因になる場合があります。

差し込み式排水ホースの交換手順

  1. シンク下にバケツと雑巾を用意する
  2. 既存ホースの差し込み位置や防臭キャップの状態を確認する
  3. 古いホースをまっすぐ引き抜く
  4. 固い場合は左右に軽く回しながら慎重に外す
  5. 接続部の汚れや古いパッキンを取り除く
  6. 新しい排水ホースを奥までまっすぐ差し込む
  7. 防臭キャップを正しく取り付け、水漏れや悪臭漏れがないか確認する

差し込みが浅い、サイズが合っていない、防臭キャップが緩いと、水漏れやホース外れ、下水臭の原因になります。取り付け後は、ホースが無理に曲がっていないか、手で軽く触れてぐらつきがないか確認しましょう。

排水トラップの交換手順

排水トラップ本体の交換は、排水ホース交換よりも難易度が上がります。取扱説明書で交換可能な構造であることを確認できない場合や、専用工具が必要な場合は、無理に分解しないようにしましょう。

  1. 既存の排水トラップの型番・サイズ・接続状態を確認する
  2. 同じ規格の新しいトラップやパッキンを用意する
  3. 作業前に接続状態を写真で記録する
  4. ナットや固定部品を慎重に緩める
  5. 古い排水トラップを傾けすぎないように取り外す
  6. 接続部やパッキンまわりの汚れを拭き取る
  7. 新しいトラップを元と同じ向きで取り付ける
  8. 排水ホースや防臭キャップを元通りに戻し、通水確認する

パッキンの位置がずれたり、ナットの締め付けが不十分だったりすると水漏れにつながります。取り付け後は新聞紙や雑巾を下に敷き、数分間水を流して接続部から水がにじまないか確認しましょう。

Y字型排水ホースの交換手順(二槽シンク)

  1. シンク側2箇所の接続状態を写真で記録する
  2. 2箇所の接続部を順番に取り外す
  3. 床側または排水管側の接続部を取り外す
  4. 新しいY字型ホースを元と同じ向きで取り付ける
  5. 両方のシンクから水を流して水漏れを確認する

二槽シンクは接続箇所が多いため、片方だけ確認して作業を終えず、必ず両方のシンクから通水確認を行うようにしてください。

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キッチン排水ホース・排水部品をDIYで交換する際の注意点

キッチン排水まわりをDIYで交換する際は、現在使用しているものと同じ種類・同じ規格の部品に交換することが重要です。異なる規格の部品を無理に接続すると、水漏れ・外れ・悪臭・つまりの原因になります。

注意点 内容
同じ規格を選ぶ 接続径・ネジ規格・長さ・型番を確認してから購入する
ホースを無理に曲げない 余った部分を丸めたり、強く曲げたりするとつまりや劣化の原因になる
ナットは締めすぎない パッキンや樹脂部品が変形し、逆に水漏れしやすくなる場合がある
防臭キャップを正しく取り付ける 緩みや外れがあると、下水臭が上がる原因になる
賃貸物件は事前確認する 管理会社や大家の許可なく交換すると、契約上のトラブルになる場合がある
床下・壁内配管は触らない 排水管本体の工事は専門知識が必要なため、業者に相談する

賃貸物件に住んでいる場合は、設備の交換について契約内容を確認し、必要に応じて管理会社や大家に相談してから作業しましょう。

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キッチン排水ホース・排水管交換の費用相場|DIYと業者依頼を比較

キッチン排水まわりをDIYで交換する場合の費用は、交換する部品の種類やサイズによって異なりますが、排水ホースのみなら数百円〜数千円程度で購入できることがあります。一方、業者に依頼する場合は、部品代に加えて作業費・出張費などがかかります。

交換方法 費用目安 内訳
DIY(排水ホース) 数百円〜数千円程度 部材費のみ
DIY(排水パイプ・アダプター類) 1,000〜5,000円程度 部材費のみ
DIY(排水トラップまわり) 数千円〜1万円前後 トラップ本体・パッキン・関連部品など
業者依頼 1万円台〜数万円程度 部材費+作業費・出張費など

DIYは部材費だけで済むぶん安く抑えられますが、作業ミスによる水漏れが発生すると、床材の張替えや階下漏水など別の修理費用が発生するリスクもあります。業者に依頼する場合は、作業前に見積もり内容を確認しましょう。

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DIYで直らない・不安な場合は業者に依頼しよう

交換後も水漏れが止まらない、床下・壁内配管に原因がありそう、排水トラップや配管の構造が分からないといった場合は、無理をせず水道修理業者に依頼しましょう。

なお、給水管の新設・改造・修繕では「指定給水装置工事事業者」、排水設備の新設・改造では自治体の「排水設備指定工事店」が関係する場合があります。キッチン排水ホースの水漏れや詰まりなど日常的な修理は、作業内容に応じて対応可否を確認することが大切です。

水廻り修理サポートセンターでは、キッチンまわりの水漏れや排水トラブルの相談を受け付けています。基本料金は3,080円(税込)〜で、作業料金と部品代金以外に電話相談料・出張料・見積もり料・キャンセル料はかかりません。

対応内容 詳細
基本料金 3,080円(税込)〜
料金体系 作業料金+部品代金
対応エリア 大阪府・兵庫県・京都府・奈良県・愛知県・三重県・岐阜県・東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県
支払い方法 現金、クレジットカード(JCB・VISA・Mastercard・アメックス)、PayPay

見積もり内容に納得してから作業を開始するため、事前の説明なく費用が発生することはありません。DIYでの対処が難しいと感じたら、無理をせず相談してみましょう。

まとめ

キッチンの排水まわりは、シンク下に見える蛇腹ホースや一部の排水部品であれば、サイズや規格を正確に確認することでDIY交換できる場合があります。一方で、床下・壁内配管、配管加工が必要な作業、交換後も水漏れが直らないケースでは、無理をせず業者に相談しましょう。

状況 対応
蛇腹ホース・差し込み式ホースの交換 接続径・長さ・防臭キャップを確認し、同規格の部品で交換する
ネジ式排水ホースの交換 呼び径・ネジ規格・パッキンの状態を確認して交換する
排水トラップの交換 型番・外径・取付穴径を確認し、難しい場合は業者に相談する
DIY費用 排水ホースは数百円〜数千円程度、部品によっては1万円前後かかる場合もある
業者依頼費用 1万円台〜数万円程度が目安。作業前に見積もりを確認する
床下・壁内配管 DIY非推奨。専門業者に依頼する
交換後も水漏れが直らない場合 無理せず水道修理業者に相談する

水廻り修理サポートセンターでは、見積もり内容にご納得いただいてから作業を行っています。キッチンの排水ホースや排水管トラブルでお困りの際は、お気軽にご相談ください。

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よくある質問

賃貸のキッチン排水ホースが壊れた場合、自分で交換してもいいですか?
DIYで交換した後も水漏れが直らない場合はどうすればいいですか?
排水ホースの交換にはどれくらいの時間がかかりますか?
排水ホースの部品はホームセンターとネット通販のどちらで購入すべきですか?
排水管を交換せずに水漏れを一時的に止める方法はありますか?