原因不明のトイレつまりは症状と原因を確認!対処法も合わせて解説

2024/07/14

2024/08/05

本記事では、原因不明のトイレつまりを解消する方法を解説しています。

原因不明のトイレつまりに遭遇すると、慌ててしまうかもしれません。被害をこれ以上広げないためにも、落ち着いて行動することが重要です。

この記事では、トイレがつまってしまったときの症状や対処法、賃貸物件での責任についても詳しく説明します。業者に依頼するべきかどうかの判断基準も紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。

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原因不明のトイレつまりは「症状と原因」を確認

原因不明のトイレつまりが発生したら症状と原因を確認する

トイレつまりが発生した場合、まずは症状を確認し、原因を探ることが重要です。

ここでは症状別で考えられる、つまりの原因について紹介します。

症状①ゴボゴボと水の流れる音が聞こえる

トイレの奥から「ゴボゴボ」と水の流れるような音がする場合は、つまりが発生しているかもしれません。

この場合のトイレつまりは、大量のトイレットペーパーや排泄物などを流したことが、主な原因と考えられます。トイレつまりの症状としては軽度ですが、このまま放置すると悪化する可能性が高いでしょう。

この場合、何度も水を流すと症状が悪化し、漏水する恐れもあるので注意が必要です。

症状②便器の水が減っている

便器の水が減っている場合は、つまりの原因となっているものが、排水管内の水を吸収している可能性があります。これを「毛細管現象」と呼びます。

トイレつまりで起きる毛細管現象の多くの場合、トイレットペーパーが排水管内の水を吸い上げていることが多いです。

この毛細管現象は、排水管が完全につまっているわけではなく、少し水が流れている状態で発生します。しかし、早いうちに対処しないと全く水が流れないほどつまってしまい、処置が困難になります。

症状③水を流すと便器の水が増える

レバーを流して、便器にたまった水が増えた場合、排水管でつまりが起きている可能性は高いでしょう。

この場合、つまりの原因として考えられるのは、異物です。異物は取り除かない限り、症状が改善しません。異物にトイレットペーパーや排泄物が引っかかり、つまりが悪化することも考えられます。

何度もレバーを流すと、水が逆流することもあるので、注意してください。

トイレの逆流について詳しく確認したい方はこちら!

よくあるトイレつまりの原因

トイレつまりが起きる主な原因とは

トイレつまりが起きる原因はさまざまです。ここでは、4つのつまりの原因を詳しく解説します。

水に溶けるものが原因のつまり

水に溶けるものでも、つまりが発生することもあります。排水管の直径の規格は75mmまたは100mmなので、水に溶けるトイレットペーパーでも、大量に流すとつまってしまうのです。

特に海外製のトイレットペーパーは、日本製と規格が異なるため、水に溶けにくい仕様となっています。

一度にたくさん流さないことも大切ですが、JIS規格に準拠した製品を使うとよいでしょう。

そのほかにも水に溶ける猫砂や掃除シートなども、要注意です。少量ずつを基本にしつつ、たくさん流す必要がある場合は時間をおいて、数回に分けて流しましょう。

水に溶けるものが原因の場合の対処法を見てみる

水に溶けないものが原因のつまり

水に溶けないものが原因で、トイレがつまるケースも少なくありません。つまりやすいものの例は、以下のとおりです。

  • 生理用品
  • おむつ
  • 子どものおもちゃ
  • ティッシュペーパー

特に、ティッシュペーパーはトイレットペーパーと似ていますが、基本的に水には溶けません。

水に溶けないものは、絶対にトイレへ流してはいけません。排水管の奥の方でつまると、専門的な道具を使って取り出さなければならなくなります。もしも自分で取り除けない場合は、専門業者による修理をおすすめします。

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尿石によるつまり

尿石もトイレがつまる要因となりえます。

尿石とは、尿に含まれるカルシウムやマグネシウムなどの成分が細菌によって変質し、便器や排水管の内部に付着・沈積したものです。放置すると頑固な汚れとなり、悪臭や排水管のつまりの原因にもなります。

排尿のあとに水を流し忘れたり、掃除を怠ったりすると、徐々に固形化が進み、尿石となります。一度固まった尿石は、中性洗剤では除去しきれません。

尿石には酸性洗剤が効果的です。頑固な尿石の場合は、洗剤をかけてから数分ほど時間をおいて、その後ブラシでこすると除去しやすくなります。

尿石は、放置すると悪臭や排水管のつまりの原因となるため、定期的に掃除することが大切です。

尿石によるトイレつまりについての詳細を確認したい方はこちら!

トイレの構造上・経年劣化によるつまり

排水管の構造や経年劣化も、トイレつまり発生の原因となります。

トイレの排水管は細くカーブしており、つまりやすい構造となっています。しかし、排水管を太くまっすぐすればよいというわけではありません。この構造は排水管の接続部にためておく「封水」と呼ばれる水のために、必要なものです。

そのため、大量のトイレットペーパーや異物を流すと、排水管がカーブする部分でつまりが起きます。

また、経年劣化もトイレつまりの原因の一つです。排水管が古くなると、内部がサビや汚れで狭くなり、中でつまりが発生するというわけです。

トイレつまりの原因判明後の対処法

トイレつまりを解消するには、さまざまな方法があります。ここでは代表的な方法を紹介します。

*水に溶けるものが原因だとわかっている場合のみ、有効です。水に溶けないものが詰まっている場合は、便器を傷つけたり症状を悪化させたりする可能性があります。

ラバーカップ(スッポン)

ラバーカップは、柄の先にお椀型のゴムカップがついた、つまりを取る清掃道具です。排水管内を真空状態にして、つまりを取り除きます。

ラバーカップを使う

使用方法は以下のとおりです。

  1. 水量を調節する(便器から5〜10cm程度)
  2. 柄を持ってカップ部分をゆっくり便器に押し当てる
  3. 勢いよく引き上げる
  4. 2と3を繰り返す

こちらも合わせてご覧ください。

真空式パイプクリーナー

真空式パイプクリーナーは、排水管内を真空にすることで、つまりを動かして除去する道具です。ラバーカップと原理は同じですが、よりパワーが強力です。

真空ポンプ(真空式パイプクリーナー)の使い方

使用方法は以下のとおりです。

  1. 水量を調節する(便器から5〜10cm程度)
  2. 排水口にカップを押し当て、レバーを引き上げる
  3. レバーを押し込む
  4. 2と3を繰り返す

ワイヤーブラシ

ワイヤーブラシは、その名のとおり、ワイヤーの先にブラシがついた掃除道具のことです。つまりにあてて、かたまりをほぐしていきます。

ワイヤーブラシの使い方

使用方法は以下のとおりです。

  1. 排水口からにワイヤーブラシを挿入する
  2. つまりに当たったら、柄を回して削り取る
  3. 水が流れるまで2を続ける

ワイヤーブラシを使用したトイレつまり解消法を詳しく確認したい方はこちら!

賃貸住宅での原因不明のトイレつまりは契約書を確認

賃貸住宅で原因不明のトイレつまりが起きた場合は契約書を確認

賃貸住宅で原因不明のトイレつまりが発生した場合は、まず契約書を確認しましょう

家の設備が故障した場合の取り決めは、契約した際の規約に記載されています。

持ち家と違い、賃貸住宅の持ち主は管理会社や大家さんです。そのため、多くのケースでは、管理会社または大家さんへ連絡するよう、書かれていることがほとんどです。

経年劣化や、メンテナンスを怠ったことにより発生したトイレつまりの場合、貸主(管理会社や大家さん)の費用負担となるケースが少なくありません。

万が一、勝手に修理して便器や排水管を破損させてしまった場合、自己原因とみなされ、費用は自己負担となることも。また、自己判断で業者を呼んで修理した場合も、全額負担となることもあります。

誰が負担するかはケースによって異なるため、まずは契約書を確認することが大切です。その後、管理会社や大家さんの指示を仰ぎましょう。

賃貸でのトイレつまりが起きたときにどうすればいいのか確認したい方はこちら!

原因不明のトイレつまりが発生したらやってはいけないこと

原因不明のトイレつまりが発生したらやってはいけないこと

原因不明のトイレつまりが発生した場合、やってはいけないことがあります。

ここでは避けたい行動について詳しく紹介します。

無理につまりを取ろうとする

つまりを早く解消したいがために、無理やり取ろうとするのはやめましょう。強引につまりを取ろうとすると、かえって症状が悪化してしまうからです。

たとえば子どものおもちゃを流してつまらせた場合、ラバーカップを使うと排水管を傷つける恐れがあります。特に固い素材でできているものは、破損させてしまうかもしれません。

そのため、まずは症状と原因を特定し、それに合わせて対処するようにしましょう。

レバーで何度も水を流す

原因不明のトイレつまりが発生した場合、何度も水を流してはいけません

レバーで水を流すと、勢いよく水が流れます。つまりが排水管をふさいでいる場合、たとえ軽度のつまりでも、さらに症状を悪化させてしまうこともあるのです。

また、排水機能が低下しているにもかかわらず水を流すと、床や周辺の家具が水浸しになる恐れも。漏水という二次的な被害も発生する可能性があります。

軽度なつまりでも、症状がひどくなれば修理費用が高額になってしまいます。むやみに水を流すのはやめましょう。

熱湯を流す

便器に熱湯を流すのはNGです。便器の多くは陶器でできており、急な温度変化に弱い素材だからです。便器に熱湯をかけると、本体にひびが入ったり割れたりする可能性があります。特に、冬場の寒い時期は、気温差の影響で便器が破損しやすいので絶対にやめましょう。

また、排水管が塩ビ管の場合も便器同様、熱に弱い素材です。60〜65度で熱膨張を起こしてしまい、管の破裂などにつながります。熱いお湯を流すこと、でつまりはほぐれやすくなるかもしれませんが、トイレそのものにダメージを与えてしまいます。

放置する

つまりが発生しているのに対処せず、そのまま放置するのは危険です。

放置時間が長くなるほど、つまりは大きく固くなり、さらに症状が悪化する可能性があります。そうなると、自力で解決するのが難しくなり、修理費用が高額になる可能性があります。

また、つまった汚物から、悪臭が発生することも。悪臭は周囲に広がり、生活に支障をきたすだけでなく、健康被害にもつながる可能性があります。

完全につまっていない場合は放置することで直ることもありますが、詳細は以下を確認してください。

 

水道修理業者に依頼すべき判断基準

水道修理業者に依頼すべき判断基準とは

トイレがつまってしまった場合、原因が分かれば自分で解決できるケースもあります。しかし、原因不明の場合は無理に解決しようとせず、水道修理業者に依頼することをおすすめします。

たとえば、自分で解決を試みたにもかかわらず、つまりが解消しないケースも少なくありません。それどころか、自力の修理にこだわりすぎると、かえって症状を悪化させてしまうこともあるので注意が必要です。

また、原因不明のトイレつまりは、放置すると悪化したり、他の問題を引き起こしたりする可能性があります。根本的な原因を突き止め、適切に修理するためには、専門知識と経験を持つ業者に依頼した方が安全です。

なお、トイレつまりには、排水管の破損などの原因が潜んでいる可能性もあります。不安がある場合は、自己判断せず、業者に相談することをおすすめします。

原因不明のトイレつまりも水廻り修理サポートセンターにおまかせ!

原因不明のトイレつまりは水廻り修理サポートセンターにおまかせください

原因不明のトイレつまりが起きたら、まずはおちついて症状を確認しましょう。つまりの原因を調べてもわからない場合は、水廻り修理サポートセンターへおまかせください。

水廻り修理サポートセンター」では、トイレつまりの修理に対応可能です。自治体認定の「水道局指定工事店」なので、初めて業者を利用する方でも、安心してご依頼いただけます。

見積もりを取り、ご納得いただいてから作業開始するため、無理なご契約をすすめることはありません。

まずはお気軽にご相談ください。

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原因不明のトイレつまりについてのよくある質問

トイレつまりの原因に心当たりがない場合は、どうしたらいいですか?
原因不明のトイレのつまりが発生。 業者にお願いすれば つまりの原因は教えてもらえますか?
業者にトイレつまり修理を依頼した際の費用目安はいくらですか?
アパートのトイレがつまった際、下の階への影響は何がありますか?
原因不明のトイレつまりで、排泄物が浮いています。業者を呼ぶのも気がひけます。