トイレの水漏れに気づいたらまず止水栓を閉める

水漏れに気づいたら、まず止水栓を閉めて水を止め、被害が広がらないようにしましょう。温水洗浄便座の電源プラグは、プラグや足元が濡れているときは触らないでください。
- 止水栓を時計回りに閉める
- 床に広がった水を拭き取る
- 安全なら温水洗浄便座のプラグを抜く
- どこから漏れているか確かめる
止水栓はマイナスドライバーで回すタイプが多く、固くて回らないときは無理に力を入れず、家全体の元栓を閉めましょう。止水栓を閉めても止まらない場合や、止水栓そのものから漏れている場合も元栓を閉めます。温水洗浄便座の電源プラグは、手や足元、コンセントまわりが乾いているときだけ抜きましょう。プラグやコンセントが濡れているときは触れずに分電盤のブレーカーを切り、業者に相談してください。マンションやアパートで階下に漏れているおそれがあるときは、すぐに管理会社に連絡するのが安心です。
止水栓の場所と閉め方は、こちらの記事で解説しています。
メーカー・家電量販店の修理窓口ではなく、ご自宅へお伺いして直す水道修理店です。
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基本料金
3,080円(税込)〜
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出張・見積り・
キャンセル
無料
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到着まで
最短30分
24h365days
24時間365日受付。作業内容と金額をお伝えし、ご了承いただいてから着手します。
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水漏れと間違えやすい結露・尿はねの見分け方

床が濡れていても、設備からの水漏れではないことがあります。黄色い汚れや尿のにおいがあれば尿のはね、タンクや便器の表面全体に水滴が付くなら結露を疑い、同じ場所が繰り返し濡れるなら水漏れの可能性があります。
| 現象 |
見分け方 |
やること |
| 結露 |
タンクや便器の表面全体に水滴が付く。室内との温度差や湿度が高いときに多い |
換気し、水滴をこまめに拭く |
| 尿のはね・垂れ |
拭いたタオルに黄色い汚れや尿のにおいが付く |
便器のまわりと床を掃除する |
| 水漏れ |
表面に水滴がなくても、同じ場所が繰り返し濡れる |
止水栓を閉め、漏れている場所を探す |
どれか判断しにくいときは、濡れる場所とタイミングを確かめましょう。見分けにくいときは、タンクや配管、便器のまわりを乾いたティッシュで拭き、しばらくして濡れる場所を探すと分かりやすいです。床がたまに濡れる場合の見分け方は、「トイレの床がたまに水漏れする原因」で詳しく紹介しています。
漏れている場所別のトイレの水漏れの原因

トイレの水漏れは、パッキンの劣化やナットのゆるみ、タンクの中の部品の不具合が原因のことが多いです。漏れている場所が分かれば、原因と直し方を絞り込めます。
| 漏れている場所 |
主な原因 |
自分で直せるか |
| タンクの中(便器に水が流れ続ける) |
ボールタップ・ゴムフロート・オーバーフロー管の不具合 |
部品の調整・交換で直せることがある |
| タンクの外側・底・レバーの付け根 |
レバーやタンクの底のパッキン・ナットの劣化 |
レバーは直せることがある。タンクの底は業者向き |
| 給水管・止水栓 |
パッキンの劣化、ナットのゆるみ |
締め直し・パッキン交換で直せることが多い |
| 便器と床の間・便器本体 |
排水管との接続部の劣化、便器のずれ、ひび割れ |
業者に頼む |
| 温水洗浄便座 |
給水ホースの接続部や本体内部の不具合 |
接続部以外は業者・メーカーに頼む |
場所①:タンクの中(便器に水が流れ続ける)
洗浄後にしばらく水が流れるのは正常な場合もありますが、時間がたっても便器の中へ水がチョロチョロ流れ続けるなら、タンクの中の部品の不具合が考えられます。ゴムフロートの劣化やボールタップの故障で、水が止まらなくなっている状態です。
タンクのふたを開け、水の様子を見ると原因を絞り込めます。詳しくは「トイレタンクからチョロチョロ水漏れする原因と止める方法」や「オーバーフロー管が原因の水漏れ」で解説しています。
| タンクの中の様子 |
考えられる原因 |
| オーバーフロー管の上から水があふれる |
ボールタップの故障、水位の調整不良 |
| 水位は低いのに便器へ流れ続ける |
ゴムフロートの劣化、鎖の絡み |
| オーバーフロー管の途中から漏れる |
オーバーフロー管の破損 |
場所②:タンクの外側・底・レバーの付け根
タンクの外側から漏れる場合は、レバーの付け根やタンクの底のパッキンが劣化していることが多いです。タンクの底から便器へつながる部分の漏れは、タンクを外す作業が必要になることがあります。
レバーを動かしたときだけ付け根から水が出るならレバー部分のパッキン、タンクの下側や便器との境目が常に濡れているならタンクの底のパッキンやナットの劣化が考えられます。タンクの表面全体に水滴が付いているときは、結露かもしれません。手洗い付きのタンクでは、ふたを戻すときに手洗い管と接続管の差し込みが浅いと、ふたのすき間から水が漏れることもあります。
レバーの付け根から漏れるときは「トイレのレバーから水漏れする原因と直し方」、タンクの底から漏れるときは「トイレタンクの底からの水漏れ」を参考にしてください。
場所③:給水管・止水栓
壁や床から出ている給水管や止水栓の接続部が濡れているなら、ナットのゆるみかパッキンの劣化が原因のことが多いです。外から見える部分なので、自分で直しやすい場所です。
濡れている場所が接続部のナットのまわりならナットのゆるみかパッキンの劣化、止水栓のハンドルの根元なら止水栓内部のパッキンの劣化を疑いましょう。給水管自体が錆びたり、ひびが入ったりしている場合は、管の交換が必要になります。詳しくは「トイレの給水管からの水漏れ」「トイレの止水栓からの水漏れ」で解説しています。
場所④:便器と床の間・便器本体
便器と床の間から水がにじむ場合は、排水管との接続部の劣化や便器のずれが考えられます。便器にひびがある場合も含め、便器を外す作業が必要なので業者に頼みましょう。
水を流したときだけ便器のまわりが濡れるなら排水側、流していないときも濡れるなら給水側やタンクからの水が伝っていることがあります。水を流したときに便器の根元から水がにじむ場合は、漏水を広げないよう何度も流して試さず、使用を控えましょう。濡れたタイミングや場所を業者に伝えると、原因を調べてもらいやすいです。
床の下まで水が回ると、床材が腐ったり階下へ漏れたりするおそれがあります。原因の詳しい見分け方は「トイレの床からじわじわ水漏れする原因」や「トイレの排水管からの水漏れ」で紹介しています。
場所⑤:温水洗浄便座
温水洗浄便座からの水漏れは、給水ホースの接続部や本体内部の不具合が原因です。電気製品なので、電源まわりが乾いていれば電源プラグを抜き、濡れているときは触れずにブレーカーを切ってから確かめてください。
給水ホースの接続部のゆるみなら締め直しで止まることがありますが、本体の中から漏れている場合は分解せず、業者やメーカーに相談しましょう。タンクのないトイレは「タンクレストイレの水漏れ」もご覧ください。
ウォシュレットの場所別の対処法は、こちらの記事で解説しています。
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基本料金
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トイレの水漏れを自分で直す方法

給水管の接続部など外から見える部分の水漏れや、タンクの中の部品の不具合なら、自分で直せることがあります。作業の前に止水栓を閉め、水が止まったことを確認しましょう。止水栓そのものやその手前から漏れている場合や、築年数がたって配管が古い場合は、水道の元栓も閉めてください。
モンキーレンチ、マイナスドライバー、タオルとバケツを用意しておくと作業しやすいです。交換する部品は、トイレのメーカーと型番に合うものを選びましょう。
直し方①:ナットを締め直す
接続部から水がにじむ程度なら、ナットのゆるみが原因かもしれません。モンキーレンチで少しずつ締め直しましょう。
- 止水栓を閉める
- 接続部の水を拭き取る
- レンチを当てて少しずつ締める
- 止水栓を開けて漏れを確かめる
締めすぎると、パッキンが傷んでかえって漏れることがあります。締め直しても止まらなければ、パッキンの劣化を疑いましょう。
直し方②:パッキンを交換する
パッキンはゴム製で、長く使うと硬くなったりひびが入ったりして水漏れの原因になります。止水栓を閉め、ナットを外して古いパッキンを取り替えましょう。
- 止水栓か元栓を閉めて水を抜く
- ナットを外して接続部を開ける
- 古いパッキンを取り外す
- 新しいパッキンを取り付ける
- ナットを締め止水栓を開ける
- 水が漏れないか確かめる
パッキンは場所や製品によって形と大きさが違います。古いパッキンを持ってお店で同じものを選ぶと間違えにくく、合うものが分からなければ業者に相談してください。
交換の手順は、こちらの記事で詳しく解説しています。
直し方③:タンクの中の部品を調整・交換する
便器に水が流れ続ける場合は、タンクの中の鎖やゴムフロート、ボールタップを確かめましょう。鎖が絡んでいるだけなら、直せば止まることがあります。
- 止水栓を閉めてタンクのふたを外す
- 鎖の絡みやたるみを直す
- ゴムフロートの変形を確かめる
- 浮き球やボールタップの動きを確かめる
- 止水栓を開けて水位を確かめる
陶器製のタンクのふたは重く割れやすいので、外したら平らな場所にタオルを敷いて置きましょう。鎖を直しても止まらず、ゴムフロートが変形していたりボールタップから水が出続けたりする場合は、部品の交換が必要です。部品はメーカーと品番で選び、交換に自信がなければ無理をせず業者に頼みましょう。
タンク内の水漏れの直し方は、こちらの記事で解説しています。
直し方④:補修テープで応急処置する
給水管の小さな漏れは、配管用の補修テープで一時的に止められることがあります。水気を拭き取り、漏れている部分を中心に少しずつ重ねて巻きましょう。
補修テープはあくまで応急処置です。テープで止まっても、早めにパッキンや部品を交換してください。巻き方は「水漏れ時のテープでの応急処置方法」で紹介しています。
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業者に修理を頼むべきケースと修理代

自分で直しても止まらない場合や、便器やタンクを外す必要がある場合は、無理をせず業者に頼みましょう。修理代は作業内容と部品代で変わるため、作業前に見積もりを確かめるのが安心です。
業者に頼むべきケース
次のような場合は、無理に自分で直さず業者に頼みましょう。便器やタンクは重く、外すと配管を傷めるおそれがあります。
- 自分で直しても止まらない
- 漏れている場所が分からない
- 便器と床の間から漏れている
- 便器やタンクにひびがある
- タンクの底から漏れている
- 温水洗浄便座の内部から漏れる
少しの水漏れでも、放置すると床材が傷んだり水道代が上がったりします。水道代への影響は「トイレ水漏れで水道代はいくら上がる?」で解説しています。
トイレの水漏れ修理の料金の目安
「水廻り修理サポートセンター」の公式サイトに掲載されているトイレ修理の料金は以下の通りです(税込・2026年10月時点)。実際の金額は現地で見積もりを確認してからの作業になります。
| 作業内容 |
費用の目安(税込) |
| 基本料金(水漏れ) |
3,080円〜 |
| 止水・修理・交換 |
11,000円〜33,000円 |
| 部品交換 |
11,000円〜 |
| 温水便座交換・取り付け |
16,500円〜 |
| 便器脱着 |
22,000円〜 |
このほかに部品代がかかり、作業によっては衛生費(3,300円〜16,500円)がかかる場合もあります。どの業者に頼む場合も、作業前に総額の見積もりを出してもらい、内容に納得してから依頼しましょう。
賃貸住宅の場合は先に管理会社へ連絡する
賃貸住宅の場合は、自分で業者を呼ぶ前に管理会社や大家さんに連絡しましょう。経年劣化による水漏れは貸主の負担になるのが一般的ですが、先に業者を呼ぶと費用を請求できないこともあります。
ただし、階下に漏れそうなど急ぎの場合で、管理会社や大家さんに連絡がつかないときは、借主が修理を手配できることがあります(民法第607条の2)。費用の負担は原因や契約内容によって変わるため、修理前後の写真や領収書を残しておきましょう。
費用負担の考え方は「賃貸のトイレ故障の連絡先と費用負担」で解説しています。
場所ごとの修理代は、こちらの記事にまとめました。
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トイレタンクの漏水修理に関連する水道修理事例
最後にトイレタンクの漏水修理に関連する、当サービス「水廻り修理サポートセンター」の水道修理事例を紹介します。依頼を検討中の方は参考にしてみてください。
事例①:タンクの中の部品を新しくして漏水を止めた工事
トイレタンク水漏れ / 大阪府東大阪市
トイレの水漏れ修理のご依頼をいただき、お伺いいたしました。タンクからパイプへ水が漏れているとのことでしたので、タンク内部を調査したところ、部品の劣化が原因であることが判明しました。部品の交換作業を行い、水漏れを無事に修理いたしました。
トイレの水漏れ修理のご依頼をいただき、お伺いいたしました。タンクからパイプへ水が漏れているとのことでしたので、タンク内部を調査したところ、部品の劣化が原因であることが判明しました。部品の交換作業を行い、水漏れを無事に修理いたしました。
東大阪市で、トイレタンク内の水漏れに対応した事例です。
このトイレではタンク内の部品交換で対応し、漏水の問題を解消しています。
ほかの事例は、水道修理の事例一覧からご覧いただけます。
まとめ
トイレの水漏れは、止水栓を閉めてから、漏れている場所で原因を絞り込むのが基本です。便器と床の間やひび割れからの漏れは、自分で直さず業者に相談してください。
| 状況 |
やること |
| 水漏れに気づいた |
止水栓を閉め、床を拭いて場所を確かめる |
| 接続部から水がにじむ |
ナットを締め直し、止まらなければパッキンを交換する |
| 便器に水が流れ続ける |
タンクの中の鎖・ゴムフロート・ボールタップを確かめる |
| 便器と床の間・ひび割れ・タンクの底 |
使用を控えて業者に頼む |
| 賃貸住宅 |
先に管理会社や大家さんに連絡する |
業者に頼むときは、作業前に総額の見積もりを確かめましょう。修理のご相談は、「水廻り修理サポートセンター」でも受け付けています。
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